シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

祝い膳

2019年11月29日 | グルメ・他

毎月1回I邸で開いている飲み会だが、昨夜はIさんの快気祝いを兼ねた会となった。
Iさんは肺に腫瘍が見つかったのだが無事摘出が終わり、どうやら良性の腫瘍だったらしく念のための検査を残しているが、先ずはメデタシということでのお招きであった。
いつもは奥様の手料理が酒の肴なのだが、昨夜はお膳をしつらえてくださった。
手土産がわりに純米大吟醸を下げていったがすでにたくさんのお酒が並んでいた。
毎回呑むのには困らない。
料理に比例したかのように話が弾み、きわどい話も出たが和やかな一席であった。
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映画仲間

2019年11月27日 | 映画
週初めに映画を通じてのネット友人であるセントさんと早めの忘年会を開催。
セントさんは相変わらず精力的で、生涯学習にいそしみながら演劇や映画を盛んに見ておられる。
7時間越えの映画も見たそうで、尿崩症という持病を抱える僕にはとても耐えることができない作品で、その熱意に感心してしまう。
何事にも造詣が深くてセントさんの話を聞くのは楽しい。
今年は多忙で、僕は映画館で10本ぐらいしか見ていないのではないかと思う。
ほとんどビデオ鑑賞の一年だった。

呑み放題のちゃんこ鍋コースで、〆にラーメンとお寿司が出てきた。
5,000円のところ、セントさんがクーポンを持っておられて4,000円ですんだ。
SNSを通じた事件も起きているが、語り合える知り合いと出会えるのがSNSの良いところだ。
次回の再会を楽しみにして別れたが、今週はさらに自治会役員との飲み会が予定されている。
忘年会シーズン突入である。
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すっきり、くっきり

2019年11月24日 | グルメ・他
今朝の早朝は空気が澄んでいた。
「孤狼の血」で ”ドッキリ、ビックリ、○○トリス” というギャグが笑わせたが、今日の東の空はスッキリ、クッキリで、生駒山のテレビ塔や飛行塔の鉄柱の網目も肉眼で確認できた。


実は先日、我が家のテレビの一台が視聴中に突然画面が消えて、電源ランプが点目しだした。
11年目にもなり寿命だったのだろう。
早速家電量販店で新機種を購入。
私は有機ELのテレビがいいかなと思ったのだが、家人は安くて大きなテレビがいいと言い出し、素直な私は家人に服従。
SONYの65型液晶テレビを購入し、昨日据え付けが完了した。
アンプにつなごうとしたら出力端子がなく迷った。
マニュアルを読むとヘッドフォン端子からアンプに出力することが判明。
ケーブルを購入し無事DVDもスピーカーシステムで見ることができ、4K番組も見ることができた。
こちらもすっきり、くっきりである。
スッキリ、クッキリは気持ちがいい。
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夜明け前

2019年11月16日 | グルメ・他

「夜明け前」は島崎藤村だったが、今日は淡路島からOさんTさんが泊まりに来るので、いつもより随分と早めに朝の散歩に出かける。
帰って来て家の掃除ぐらいはしておかないとの思惑である。
外は暗い。

夜明け前で、東の空が少し明るくなりかけていた。
大阪の日の出は6時半ごろだと思うが、山際に近い我が家の当たりは7時頃に太陽が顔を見せる。
公園を軽くジョギングしてたら太陽が昇り始めた。
時計を見ると7時1分だった。


帰って掃除に取り掛かり、それが終われば接待用の食材を購入。
5時過ぎからすき焼きパーティの予定。
準備係は私の役目で、家人は二人を迎えに行きひと遊びしてくるとのこと。
呑むのは私一人で、ちょっと寂しい。
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白石和彌作品 「ひとよ」

2019年11月15日 | 映画
「ひとよ」 2019年 日本


監督 白石和彌
出演 佐藤健 鈴木亮平 松岡茉優
   音尾琢真 浅利陽介 韓英恵
   筒井真理子 MEGUMI 大悟
   佐々木蔵之介 田中裕子

ストーリー
土砂降りの雨が降る夜、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は最愛の子どもたち三兄妹の幸せのため、愛した夫を手にかけた。
そして子どもたちに15年後の再会を誓い、義弟に伴われて自首した。
その日から家族の運命は一変し、長男・大樹(鈴木亮平)、次男・雄二(佐藤健)、長女・園子(松岡茉優)の三兄妹は心の傷を隠し持ったまま大人になった。
事件の夜にそれぞれが想い願った未来とは違う人生を歩む三兄妹。
こはるは刑期を終えた後も行方をくらましていた。
そんな時間が止まってしまった一家のもとに、こはるが帰ってくる。
戸惑う子供たちが集うタクシー会社に再び嫌がらせのビラが貼られだす。
15年前、母の切なる決断とのこされた子どもたち。
皆が願った将来とはちがってしまった今、再会を果たした彼らがたどりつく先はー。


寸評
長男の大樹は吃音で、幼少期より人とのコミュニケーションに苦手意識があり、妻と上手く意思疎通が出来ず離婚の危機にある。
小説家を夢見ていた次男の雄二は兄妹と距離をおいて、東京でうだつのあがらないフリーライターとして働いているが、15年前の事件に縛られ、その事件をネタにした記事を書いている。
末っ子の園子は事件によって美容師になる夢を諦め、スナックで働きながら生計を立てているが、毎夜酔いつぶれて気持ちは荒れている。
思い通りにいっていないのは稲村家の子供たちだけではない。
女性従業員は認知症の祖母を抱えており、祖母の徘徊に手を焼いている。
採用された堂下は離婚しているらしく、子供との面会も久しぶりという状況である。
子供たちは事件後に世間から嫌がらせを受け、人生が変わっていったはずだが、その過程がわからないので母親と子供たちの間にある溝が不鮮明に感じる。
僕はこの映画に物足りなさを感じたのだが、それはなぜそうなったのかの説明が全くない点にあったと思う。
大樹はなぜ妻と意思疎通が出来なくなってしまったのか、雄二は事件の何に縛られているのか、園子はなぜ美容師の夢を諦めねばならなかったのかなどがよく分からないし、特に次男の雄二が自分達のみに起きた事件を記事にしている気持ちが僕にはイマイチ伝わらなかった。

それでも役者たちは頑張っている。
主人公の佐藤健は雰囲気十分だし、鈴木亮平も松岡茉優も魅力的で、キャラクターを存分に演じている。
もちろん田中裕子はこのような役をやらせると上手い。
雄二が子供の頃にやらかした万引きで、店主に切るタンカに笑ってしまう。
祖母に手を焼いている女性従業員から「こはるさんのような度胸があれば」と言われ、「度胸なんかじゃない!」とすごむ所なども迫力を感じさせる。
次男の雄二に責められた母親は見つかるように堂々と万引きを行う。
義弟と子供が店主に詫びに来るが、子供の不始末を母親がケリをつけたように、母親の不始末は子供がケリをつけろと言っているように思えた。
やりたくないことを親にやらされたとか、親のせいで自分はこんな風になってしまったとか、子供はともすれば何でも親のせいにしたがる。
子供だけではない、他人のせいにする輩はどこにでもいる。
そんな人間にはなりたくないものだ。

他の人にはたんなる一夜の出来事であったとしても、本人には人生を変える大きな出来事であったということは誰にでも起こりえるし、誰もが有していることでもあるだろう。
大樹の離婚問題を含め、家族の再生を感じさせるラストであったが、それまで描かれてきた内容からすればすこし安易な結末で、僕がこれまで見てきた4本の白石作品とは趣が違って見えた。
佐々木蔵之介が演じた堂下と子供の関係はどうなったのか、堂下は子供をどうしたのかは気になる。
なぜ描かなかったのだろう。
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ひとよ

2019年11月14日 | 映画

先月に白石和彌監督作品「虎狼の血」のロケ地巡りを行ったので、同監督の最新作である「ひとよ」を見ることにした。
このところ多作で年に何本か撮っているのだが、僕は白石監督作品としては2013年の「凶悪」、2016年の「日本で一番悪い奴ら」、2017年「彼女がその名を知らない鳥たち」、2018年「虎狼の血」についで5作目である。
テーマは面白いものがあったし、出演者も頑張っていたと思うが、若干切り込み不足だったように思う。
期待が大きすぎたのかもしれない。

見終ってお世話になったKさんと3時から飲み会。
第4ビル地下にある立ち飲みの「七津屋」で待ち合わせ、時間前に行ったのだがKさんもすでに来ていて、そこから二人でビールを酌み交わす。
Kさんは77歳になるが、先日も淡路島でパラグライダーを飛んできた元気者である。
大ジョッキ2杯をやって2軒目へ。
2軒目は座れるところということで、地下2階の「徳田酒店」へ。
Kさんが「えらい空いてるなあ」と言われたのだが、そりゃそうでまだ4時だから皆さんは働いておられる時間だ。
日本酒、焼酎で会話が弾んだ。

今週は2社とシステムの打ち合わせを行い、週末には私と家人の共通の知り合いであるOさんとTさんが泊まりに来る。
今回はすき焼きで接待するつもり。
夜回りもあり、忙しい1週間である。
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秋晴れ

2019年11月06日 | グルメ・他

今日は雲一つない秋晴れだ。
朝の冷え込みが本格化してきて秋たけなわ。
我が家では今日早くもストーブを取り出した。
使用はまだ先だがとりあえずは気の早い冬支度といったところ。
早朝の散歩では高台から市内を望むと、緑地公園の森の向こうに大阪市内のビル群が気持ち良さそうに並んで見えた。
朝日が昇りビル群にも灯が差し込んでいる。
「いのちの塔」の向こうには「あべのハルカス」が見える。
日本一の高層ビルであるハルカスももうすぐその座を東京のビルに譲ることになる。
ちょっとくやしい。
でも今度の万博で、大阪では3度も万博が開かれたことになる。
万博=大阪だな。
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正倉院展

2019年11月05日 | グルメ・他
初めて奈良の国立博物館で開かれている恒例の正倉院展に行ってみた。

混雑を避けて早い時間にしようと思い7時半に家を出る。
到着した時にはすでに長蛇の列ができ始めていた。
奈良に住んでいた後輩からヘッドフォンを借りた方が良いと聞いていたので550円を支出。
これは正解だった。
トランシーバーのようなもので展示物のショーケースに表示されている番号を押すと解説が流れる仕組みで、展示物のことがよくわかった。
興福寺の阿修羅像を見た時もそうだったのだが、鳥毛立女屏風もイメージしていたものより随分と小さいものだった。
それにしても当時の人の工芸技術はすごい。
細部に至るまでの装飾に見惚れてしまったのだが、一見の価値ありの催しものであることは間違いない。
外に出ると来た時よりも行列の人数が格段に増えていた。


ついでになら町を散策し昼食をとろうと思ったが、飲食店は待ちが出ていたし値段もちょっと高めにつきパス。
近鉄奈良駅の方に戻って、奈良女子大へ向かう小道にある「ごはんの間」という店に入る。

定食が2種類あって僕は天ぷら定食を注文。
800円とリーズナブルだった。
帰りにもう一度前を通ったがすでにCLOSE状態だった。


お腹が一杯となったところで正倉院へ向かう。
正倉院展に来たのだから、正倉院に寄っていこうと思った。
大仏殿裏の大仏池から大仏殿を望んだが、紅葉が始まりだしてきたようだ。


正倉院は天皇の許可がないと開けられないので普段は封印されている。
この日も当然封印されていた。


二月堂の裏道も散策したくなり、そちらに向かったが工事中の箇所があったりで期待した風情は得られなかった。


行きは通勤ラッシュを避けJRで木津から奈良に向かったのだが、帰りは近鉄とJRを乗り継いで帰宅。
奈良漬を買いたかったが、漬物嫌いの家人に拒絶されるのでお土産代わりに鶴橋の駅で「赤福」を買う。
久しぶりの奈良散策だった。

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こども祭り

2019年11月03日 | グルメ・他
週末から多忙。
金曜日は自治会の規約改正の為の特別委員会。
終わると町内の居酒屋で一杯。
土曜日は防犯の夜回り。
帰るとラグビーのワールド・カップで南アフリカが優勝していた。
ベスト8で南アに負けた日本は2位ということだと思った。

今日はこども祭りに参加。
35回となるので、親子3代にわたって参加されておられる方もいる。
私は例年通り、1番人気の木工担当。
材料がなくなり2時頃に終了。
子供たちの笑顔は素晴らしい。
子供は未来を背負う日本の宝だ。
僕はもう背負ってもらう年齢になってしまった。

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