シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

クリスマスイブだけれど

2019年12月24日 | グルメ・他
今日はクリスマスイブだが、キリスト教徒ではない私には関係のない日の筈。
それでもずっとツリーを飾ったり、ケーキを買ったり、チキンを食べたりしてきたが、今年は何もなし。
というのも、一番下の孫だけが明日からやって来るので、心はクリスマスどころではない。
第一私はキリスト教徒ではないのだ。

というわけで、早朝にちょっと離れた石切劔箭神社に詣でてみた。
少しばかりのジョギングを交えて小一時間の距離である。
早朝とあって参拝客は少ない。
それでもお百度を踏んでおられる方もいらっしゃったが境内は静かなものである。
大晦日、正月の準備も万全の様子。
ほとんどの日本人は生まれた時から日本古来の神様の氏子である。
神様は山にも石にも大木にもおられて、自然崇拝が自然と根付いているように思う。
廃仏毀釈が行われるまでは、神社と寺院は共存している所が多かったようだ。
先住の神様と後からこられた仏様が仲良く共存していたのだ。
美しい宗教観だと思う。
我が村も、寺院の隣に氏神様が鎮座している。
大晦日は氏神様にお参りしてお神酒を頂き、お寺にお参りして甘酒を頂く。
百八つの除夜の鐘は、煩悩が多いのか突き放題である。
私は前の公民館でぜんざいでお参りに来られた方の接待である。
22時から2時ごろまでで、他村のように徹夜にならないだけましかな。
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歳末警戒

2019年12月22日 | グルメ・他

歳末警戒の時期に入ってきた。
昨夜は夜間巡回。
駅前は電飾が施されてクリスマスムード満開。
時計台もサンタの衣装が着せられている。
駅前の交番に立ち寄り、夜間巡回の挨拶をすると若いお巡りさんが巡回に付き合ってくださった。
26日からは連夜の巡回となる。
25日からは3人の孫の内、一番下の子だけが先発でやって来る。
まだ幼稚園の年中だが親と離れても大丈夫なようだ。
さあ、爺婆は張り切るぞ!
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夕陽のあと

2019年12月12日 | 映画
「夕陽のあと」 2019年 日本


監督 越川道夫
出演 貫地谷しほり 山田真歩 永井大
   川口覚 木内みどり 松原豊和
   渡辺早織 鈴木晋介 宇野祥平
   滝沢涼子

ストーリー
鹿児島県の最北端、豊かな自然に囲まれた海に浮かぶ島々からなる長島町。
1年前、この町にやってきた茜(貫地谷しほり)は、食堂で溌剌と働きながら、地域の子どもたちの成長を見守り続けていた。
一方、夫(永井大)とともに島の名産物であるブリの養殖業を営む五月(山田真歩)は、赤ん坊の頃から育ててきた7歳の里子・豊和(松原豊和)との特別養子縁組申請を控え、本当の“母親”となる期待に胸を膨らませていた。
ところが突然、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明。
その背後に7年前、東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件が浮かび上がる……。


寸評
生みの親か、育ての親かは時々テーマになる題材だが、「夕陽のあと」は特別養子縁組に関わる問題を描いている。
子供を捨て去った母親と、不妊の為にその子を引き取った母親という二人の感情が交差する物語なのだが、その両方を追ったために映画としては散漫になってしまっている。
育ての親の子供への愛情という観点で見れば、例えば「八日目の蝉」の方が遥かに訴えるものがあった。
生みの親の茜が子供を捨てなければならなかったDV被害や、貧困、孤独がうまく描かれていない。
子供を想いながら真面目に働いている時の苦悩も通り一辺倒な描き方である。
茜の過去や人生がメインテーマではないが、茜が子供を取り戻したいと願う気持ちの深さは描けていなかったように思う。
ちょっと、期待が過ぎたかな・・・。

豊和(とわ)はブリにはお母さんがいっぱいいて、皆によって育てられているという話をする。
それと呼応するように、五月によって島の皆が豊和を育てていると述べられる。
近所中で、村中で子供を育てていた頃が懐かしい。
哀しいことに多くの町ではそのような交流はなくなってしまっている。
近隣のおじさん、おばさんが気軽に声をかけることも、叱り飛ばすこともなくなってしまっている。
小さな島という閉鎖社会では、まだまだそんな人間関係が残っているのだろう。
母一人、子一人だった僕も、叔父や叔母を初め、皆に見守られて育ってきたと思う。
皆から「お前は一人の子なのだから」というプレッシャーをかけられながらも、皆が僕を育ててくれていたのだと思う。
豊和は鹿児島の離島に来て良かったのだ。
もっと言えば、生みの親より育ての親なのだ。
結末としては納得のいくものである。
夕陽の後の海はないでいて一番美しいらしい。
それを思わせるラストだが、茜は本当に吹っ切れたのだろうか?
豊和はいつか本当のことを知るだろう。
その時、豊和は茜とどのように接するのだろうと思った。
僕はたった一度の実の父親との出会いを思い返していた。
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最後の診察

2019年12月11日 | グルメ・他
今年最後の診察日。
過日受けていた検査結果も出ていた。
少々貧血気味の数値が出ていたが、大したことはないので様子を見ることになり薬はなかった。
胸のレントゲンは異常なしで、心電図、両腕・両足首の脈波も異常なし。
薬を飲んでいるとは言え、血圧も正常値で、尿崩症の浸透圧も正常とのこと。
「ザクッと言えばどこも悪いところはないのですね?」と聞くと、「まあそうだ」との返事。
「じゃあ、悪いのは顔と頭ということですな」と言って診察を終える。

時間があり映画館へ行き「夕陽のあと」を見る。
特別養子縁組を取り扱った作品で、題材としては面白いものだったがイマイチ描き切れていない印象をもった。
「読まれなかった小説」を見ようと思ったが、時間が合わなかったので見送り。
これが今年最後の映画になったかもしれない。
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X'mas気分

2019年12月05日 | グルメ・他
昨日は定期検査の日。
いつもは血液検査と尿検査だけなのだが、一年に一度くらいは他の検査もと言われ胸のレントゲンに心電図検査、脈波検査が加わった。
病院内をウロウロすることになったが、大学病院だけに処置室は複数あって混雑している割には待ち時間は少なかった。
終わってから映画でも見て帰ろうと映画館に寄ってみたが、食指が動く作品がなく週末で入れ替わる作品を来週の診察日に見ることにした。


街はすっかりクリスマスムード。

以前は孫たちがクリスマス前にやってきていたので、我が家でもクリスマスで盛り上がっていたのだが、最近は老夫婦だけとなり静かなクリスマスとなっている。
もっとも我が家は宗教心が薄いとはいえ、一応仏教徒で、母の月命日にはお寺さんにお参り頂いている。
クリスマスを祝うのは畑違いという物だがイベントの一つとしてやってきた。
生まれると神社にお参りし、結婚式は教会で行い、お葬式は仏式というのが一生の流れで、日本人の宗教観は節操がない。
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師走

2019年12月01日 | グルメ・他
今日から師走。
過ぎてしまえば1年のなんと早いことか。
昨夜は自治会の役員総会。
終わって行きつけの居酒屋へ。
メンバー3人が既にやっていて、我々3人が合流。
最後にタヌキとあだ名されているMさんが加わって7名での酒席。
ビールで乾杯は総会の打ち上げ。
日本酒の熱燗は忘年会。
気さくなおかみさんが心地よく送り出してくれた。
今月は昨年同様、大晦日の炊き出しに駆り出される。
年末は歳末警戒にも駆り出される。
持病の定期検査と診察もある。
防犯講習もあり、本当に12月は忙しい。
1/11は自治会各種団体役員の新年会と決まった。
飲み会はまだまだ続く。
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