シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

チーズフォンデュで

2021年12月29日 | グルメ・他
昨日、家人の親友であるOさんが来宅。
淡路島から孫の子守に出てきたついでに我が家に立ち寄った。
ところがあいにくの大雪で電車の運行ダイヤが乱れてなかなか到着しなかった。
三宮からの電車が95分遅れとかになっていた。
おまけに人身事故も発生し遅れに拍車をかけていた。
反対車線だったのでバスによる代替え輸送をまぬかれて何とか到着。
昼食はチーズフォンデュで親交を温める。

コロナによって久しぶりの再会であった。
夕刻に車で送り届けて今年最後の友人との会食は終わった。
私の友人との会食はいつになるやら・・・。
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クリスマス

2021年12月25日 | グルメ・他
今日はクリスマスで昨日はクリスマスイブ。
宗教観が支離滅裂で、仏壇の前でイブを祝う食事を用意した。

老人二人になったので、鶏一羽を使ったローストチキンは食べきれないので手羽だけにした。
ケーキは段々と手の込んだものが提供されるようになり、その分値段も上がっていると思う。
我々には小さなケーキで十分である。
その昔、学生時代にケーキ屋さんでアルバイトをしたことがあったが、クリスマス前は超忙しかった。
泊まり込みで連日深夜まで作業をし、イブの前日は徹夜に近かったことを思い出した。
ついでに買ったカニのちらし寿司が思ったより美味かった。
28日には家人の友人が訪ねてくるので昼食はチーズフォンデュにすることにした。
それが終わると正月。
お節で一杯やれる。
オミクロンで引きこもることも苦ではない日の到来である。
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歳末警戒

2021年12月19日 | グルメ・他
防犯委員による歳末警戒で夜間巡回。
駅前はイルミネーションが飾られ、年々規模が拡大している。




降板の前を通ったらパトカーの中から警官が敬礼して挨拶をしてくれた。
夜間巡回も寒くなってきた。
飲み屋さんは以前よりも賑わいを見せている。
我々の町では補償金を貰っておいた方がよい店が多いのだが、それでも店が賑やかになるのはいい。
年末の市長巡回はコロナで今年も中止になった。
いつになったらコロナ騒ぎが治まるのやら。
どうなれば終息と宣言できるのやら。
先であっても目標があれば頑張れるが、終わりの見えないことにはストレスが溜まり気持ちも萎える。

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北野天満宮へ

2021年12月14日 | グルメ・他
孫たちが中学受験を控えているので合格祈願を行いに京都の北野天満宮に出かけた。
大阪にも天満宮はあるのだが、ここはやはり私も京都まで行く努力をしなくてはと思ったのだ。
ぐっと冷え込んだが、昔は井戸水をかぶって願い事をしたと言うから、寒風の中を出かけるのも願い事には良かったのかもしれない。
コロナ騒ぎで京都は久しぶりであった。
鈴木卓爾監督作品に「嵐電」があったが、私は嵐電に乗車したことがなく、嵐電に乗車することは今回の京都訪問の目的の一つとなっていた。
早朝に嵐山に着いたが、紅葉の季節も終わり人出は少なく散策には適していた。
空気は冬の準備を感じるものがあった。

紅葉の時期には一方通行でごった返していた渡月橋も人影はまばらであった。

静かな嵐山界隈はいい。
竹林の小径も独り占めできる時があり、何回か訪れている嵐山の竹林ではあるが私としては初めての経験であった。


嵐電で嵐山駅から帷子ノ辻で乗り換えて北野白梅町駅まで乗車。
少し歩くと北野天満宮である。
初詣の準備は出来ていて来年の巨大絵馬が掲げられていた。

絵馬の板の色と描かれた寅の絵の黄色が溶け込んでしまって、遠目にはよくわからない絵柄であった。
お賽銭を上げて札所で合格祈願のお守りを二つと、同じく合格祈願の梅干しを授かった。

引き返して再び嵐電で帷子ノ辻へ。
今回の目的地のひとつでもある。
そこは日本のハリウッドと称された映画の都「太秦」である。
改札を出るとすぐに大映通り商店街でオレンジ色の看板が見える。

今はなくなった大映の撮影所があり、役者さんたちが闊歩していたらしい。
商店街を入るとすぐに大魔神の像に出会う。

コロナ騒ぎでマスクをしていた。
以前に神戸の長田に映画を見に行ったことがあるのだが、その時に見た鉄人28号の巨大モニュメントに匹敵するものだ。
途中で右折すると突き当りにマンションがあり、そこが大映京都撮影所跡である。

大映は名作を数多く世に送り出した会社であったが、なくなってしまったのは誠に残念なことだ。
そこを西(右側)に行くと突き当りが松竹撮影所である。

フェンスの隙間から覗くと常設のオープンセットらしきものが見えた。

大映通り商店街には映画にちなんだところがチラホラ見受けられ、途中には日本映画の父と称される牧野省三氏の顕彰碑もある。

中ほどに「キネマ・キッチン」というレストランがある。

中に入ると大映作品のパネルが張り巡らされていた。
市川雷蔵さんの物が多いのは、彼の人気の高さであろう。


大映の人気スターだった勝新太郎さんと市川雷蔵さんの名前をもじっった「カツライス」があったと聞いているのですがと店員さんに告げると、「今でもありますよ」とのことだったので、それを注文。

早い話がカツカレーである。
1500円と少々お高いが、二人を偲んで頂いた。


そこから歩いてでも行けるが、嵐電の撮影所前駅の近くに東映の撮影所がある。

中に入ることは出来ないので外から眺めておく。
武士の恰好をした人がマイクロバスに乗って出かけて行ったが、近くにある太秦映画村のイベントにでも出るのだろう。

正面に見える建物が俳優会館で、以前は千恵蔵さんや歌右衛門さんらの大御所の部屋だったり、高倉さんや鶴田さんの部屋もあったのだろう。
今は誰が一番奥の部屋を使っているのだろうかと想像しながら後にした。

コロナが落ち着いていることもあって、久しぶりの郊外散策日であった。
普通で自由な生活ができないといけないなと思った次第である。
でも何故?日本だけが感染者が少ないのだろう?
分科会はその原因を究明してほしい。
単なる感想を言われてもなあ・・・。


コメント (2)
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人気のパン屋

2021年12月05日 | グルメ・他

JR野崎駅に向かう途中に人気のパン屋がある。
カフェを併設した今どきのパン屋ではなく、むしろ殺風景な店構えである。
開店は5時半くらいであろうか、夏場なら明るいが今は真っ暗である。
それでも並ぶ人がいて、野崎観音にお参りして帰る6時過ぎにはほぼ完売状態である。
仕込みに時間を取られるのであろうが、店が開いている時間はせいぜい2時間といったところだ。
効率はすごくいい。
見た目はその辺りにあるベーカリーショップと同じような品揃えのように思うのだけれど、早朝から開いているのはこの店ぐらいで、それが人気の秘密なのかもしれない。
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防犯講習

2021年12月03日 | グルメ・他

去年は開催されなかった防犯支部長講習に参加。
本来は支部長一命の参加なのだが、我が町内の防犯委員として3名で参加。
相変わらず詐欺事件が多くて、わが市だけでも昨年度は12件で6,300万円の被害額である。
警察のホームページに登録していると、最寄り警察の所轄管内でも毎日のように軽犯罪が発生している。
女性や子供を狙った不審者情報もあり、弱者を狙う卑劣な輩の多いことに憤りを感じる。
参加者の一人のOさんは時間を間違えて一時間早く到着していて、受講時間より待ち時間の方が長かったらしい。
ご苦労さんでした。
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ディア・エヴァン・ハンセン

2021年12月02日 | 映画
定期健診の日で、これまではコロナを酒て車で行っていたが、今回は久しぶりに電車で病院まで行った。
マイナンバーの読み取り機が置いてあったので、マイナンバーが保険証として使えるのか確認したところ、まだ完璧ではないので保険証も持ってきてもらっているとのことであった。
検査を終えて梅田に出て映画館巡りを行い、12:30からの「ディア・エヴァン・ハンセン」を見た。

「ディア・エヴァン・ハンセン」

監督 スティーヴン・チョボスキー
出演 ベン・プラット
   ケイトリン・デヴァー
   ジュリアン・ムーア
   エイミー・アダムス
   アマンドラ・ステンバーグ
   ニック・ドダーニ
   コルトン・ライアン
   ダニー・ピノ

ストーリー
母と2人暮らしの高校生エヴァン・ハンセンは、家族にも心を開けず学校にも友だちのいない孤独な日々を送っていた。
彼は秘かにゾーイに思いを寄せていたが話しかけることもできない。
ある日、セラピーの一環で自分あてに書いた手紙を、ゾーイの兄で同級生のコナーに持ち去られてしまう。
持ち去られた手紙には誰にも知られたくないエバンの「心の声」が書かれていた。
後日、校長に呼び出されたエヴァンは、コナーが自殺したことを知らされる。
コナーがエヴァンから奪った手紙を見た悲しみに暮れる両親はコナーとエヴァンが親友だったと思い込む。
彼らを悲しませたくない一心で、ありもしないコナーとの思い出を話して聞かせるエヴァンだった。
やがて思いやりからついた嘘はコナーの両親と周囲の人たちの心を打ち、勇気を与え、SNSを通じて世界中に広がっていく。
思いもかけずに人気者となったエヴァンは戸惑いながらも充実した学校生活を送るようになるが、思いやりでついた嘘は彼の人生を大きく動かし、事態は思いもしない方向へと動いていく。

寸評
思いやりからついた嘘が思いもかけずに亡くなった同級生の両親と周囲の人たちを勇気づけ、心を打っていくという展開に引き込まれるが、ミュージカル映画として唄われる歌に唐突感がないのが一番いい点だ。
はでなダンスシーンなどないが歌の中身はセリフそのものなので歌われるシーンに違和感がない。
エヴァンは人とうまく付き合えないでカウンセリングを受けているのだが、歌うことによって思ったことがメロディに乗ってあふれ出すのだ。
ゾーイは兄のコナーから迷惑ばかりかけられていて兄妹仲は良くなかったようだが、エヴァンによって実は兄は妹のことを気にかけていたのだと教えられる。
しかしそれはエヴァンが憧れのゾーイをずっと見守って来たから気付いたことで、青春の恋が伝わってくる。
嘘が嘘を呼び、彼の作り出す架空の話は成長を遂げていくのだが、エヴァンの妄想は彼自身が憧れていたことで、嘘を本当のことと信じたかったのは彼自身だったのだ。
SNSを通じて情報があっという間に広がる良さと悪さが同時に描かれていて考えさせられる。
孤独に悩む人を勇気づけ、クラウドファンディングに賛同する人たちから善意の寄付も集めることができる。
遺書がネット上で公開されたことで、今度が家族へのバッシングが巻き上がり、一度火のついた攻撃は止めようがなくなる。
ミュージカル映画が持っているキラキラ感やワクワク感もないし、ハッピーエンドで終わっているわけでもないが、心に沁み込んでくるものがあるミュージカル映画である。
それは社会に適応でない人や、SNS上でしか人と繋がれない孤独な人たちの存在が身近にいるからだろう。
エヴァンは自らが犯した間違いによって苦い経験をいたが、しかし社会に一歩踏み出すことはできたと思う。
嘘が分かった時にゾーイの両親がお互いをけなし合うし、エヴァンの母親も息子と意思の疎通ができていた言えない。
取り繕いが関係を丸く収めていることのあり、その事を描き込んでも良かったかもしれない。
それにしてもアメリカのミュージカル映画における底の深さに驚かされる作品であった。

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