シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

1月最後の新年会

2020年01月31日 | グルメ・他
昨夜は学生時代の仲間が集まっての新年会。
始まる前に映画館に立ち寄って「パラサイト 半地下の家族」を見た。
ポン・ジュノ監督は面白い題材でユニークな映画を撮る監督だ。
この映画も面白く出来上がっている。
僕は大いに満足して映画館を出た。

今月は宴会が多かった。
町内役員の新年会、親戚の法事、地車保存会の新年会、そして昨日である。
来月は地車保存会の懇親会、防犯員会の懇親会が待ち構えている。
昨日の飲み会が僕にとってはバカ話に花が咲く一番気が置けない飲み会である。
場所は阪急ターミナルビル 17Fにある「いちばん地鶏」。
もちろん食べ放題、飲み放題コースである。
鶏は特製だれ・塩だれの2種類で味わい、もも/むね/ささみ/肝/砂ずり/皮/こころ/手羽肉/国産親鳥 ももを次々何度も注文する。
「とり鍋」初めて柚子塩で頂いた。
具材の追加を何度も行った。
「鶏の五目釜飯」を皆で分けながら食す頃にはお腹も満腹。
ビール、焼酎、ワインもたっぷり飲んだ。
ただ焼酎のお湯割りが薄くて、パネル注文でなく口頭注文で「濃いめのお湯割り」が裏メニューになっていた。
これがこのメンバーで最後の新年会になるかもなと冗談を言いながら別れた。
冗談とも思えない。
全員シニア料金での精算だった。
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濃霧発生

2020年01月24日 | グルメ・他

早朝に濃霧が発生。
視界は70m~80mでその先は全く見えない。
早朝の散歩もいつもとは違う雰囲気だ。
ラクタブドームも霧の中でかすんでいたし、高速道路も霧の中で浮かんでいた。
帰るころには少し晴れてきたが久しぶりの濃霧体験日となった。

(霧に浮かぶ高速道路)
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映画「リチャード・ジュエル」を見て

2020年01月22日 | 映画
「リチャード・ジュエル」 2019年 アメリカ


監督 クリント・イーストウッド
出演 ワトソン・ブライアント サム・ロックウェル
リチャード・ジュエル ポール・ウォルター・ハウザー
ボビ・ジュエル キャシー・ベイツ
トム・ショウ ジョン・ハム
キャシー・スクラッグス オリビア・ワイルド

ストーリー
1996年7月27日、警備員のリチャード・ジュエルはアトランタ五輪の会場近くの公園で爆発物を発見した。
リチャードの通報のお陰で、多くの人たちが爆発前に避難できたが、それでも2人の死者と100人以上の負傷者を出す大惨事となった。
マスメディアは爆発物の第一発見者であるリチャードを英雄として持ち上げたが、数日後、地元紙が「FBIはリチャードが爆弾を仕掛けた可能性を疑っている」と報じた。
それをきっかけに、マスメディアはリチャードを極悪人として糾弾するようになった。
また、FBIはリチャードの自宅に2回も家宅捜索に入り、彼の知人たちにも執拗な聞き込みをするなど常軌を逸した捜査を行った。
マスコミによる報道が過熱するなか、彼の無実を信じる弁護士ワトソン・ブライアンは、ジュエルを陥れようとするFBIの執拗な捜査に異を唱える。
数ヶ月後、リチャードが無実であると判明したが、その時点で彼は相当な精神的ダメージを負っていた。


寸評
アメリカ版の冤罪事件で、クリント・イーストウッド監督はFBI(国家)、マスメディアという巨大権力を痛烈に糾弾している。
その手際は手慣れたものでイーストウッドは今回も円熟した演出を見せている。
切れ味鋭いカミソリのような演出ではなく、じわじわと迫ってくる重さを感じさせる演出だ。
アトランタオリンピックの映像の挟み方も上手いと感じさせる。

冒頭から描かれるのは偶直ともいえるリチャードの仕事ぶりだ。
図体から受ける印象はマヌケな感じがするが、なかなかどうして目配りがあって、弁護士ワトソンの好物をそっと机に忍ばせておくような機転がきく。
法の執行人を自負しているリチャードは警備員となっても規則を忠実に守る。
寮で酒を飲んではいけない規則を破る学生にも容赦はないのだが、そんな堅物のリチャードを学生は良く思わない。
彼を守るべき学長も自分の発言を忠実に守りすぎるリチャードをクビにする。
原理原則を忠実に押し付けてくる人は、当然間違ってはいないのだけれど、どこか堅苦しい人物として敬遠されてしまうのかもしれない。

彼は警備担当となっても職務に忠実で、甘く見る警官に意見を言いながら爆破事件の被害拡大を防ぐ。
一躍ヒーローとなるがそこからの展開がおぞましい。
同じ会場で警備していたFBI捜査官が自分のメンツから犯人逮捕を目指し、自分勝手な推測からストーリーを組み立てリチャードを犯人に仕立て上げる。
構図が全く同じ、厚生省の村木さんの事件を思い起こさせた。
国家権力によって犯人に仕立て上げられてしまう怖さがアメリカでも日本でも起きていると言うことだ。
それに輪をかけるのが、スクープが欲しいマスメディア、面白い記事ネタが欲しいマスメディアの存在だ。
FBIのショウ捜査官を嫌悪するが、それ以上に嫌悪感を抱くのが地元新聞社のキャシーだ。
僕が抱く傲慢なマスコミの負のイメージを嫌というほど出している。
二つの大きな権力に責められた小市民の立場はモロイ。
世間の好奇心の目はもっと恐ろしい。
僕がリチャードの立場になったら、果たして耐えられただろうかと思ってしまう。
リチャードは言う。
「もしも警備員が不審物を発見したら、リチャードの荷の前は嫌だと通報せずに逃げ出すだろう」と。
触らぬ神に祟りなしの風潮がまかり通っている世の中だ。
リチャードの無実は証明されたが、彼の名誉はどのようにして回復されたのだろう。
その後、警官になっているようだから名誉は回復されたと思うが、彼を犯人扱いしたマスコミは弾劾されたのだろうか。
僕はここでもオウム真理教による松本サリン事件の河野義行氏を想起した。
誰が発信者で、誰が拡散者なのかもわからぬまま、SNSを通じてデマによる個人への誹謗中傷がまかり通っている。
この映画はクリント・イーストウッドによる、そのような社会への警鐘なのだろう。
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リチャード・ジュエル

2020年01月21日 | 映画
時間ができたので今年最初の映画に行く。
クリント・イーストウッド監督の「リチャード・ジュエル」。
アメリカ版の冤罪事件である。
昨今のクリント・イーストウッド作品を見ていると、映画作りのテクニックを習得しているような手堅い作風を感じる。

11:40上映なので昼食を済ませてから観覧。
かつ丼がサービスデーで692円が500円で、しかも卵が2個だった。
ショッピングモールをうろついて帰宅。
のんびりした一日だった。
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法事

2020年01月13日 | グルメ・他
昨日は義兄の一周忌法要。
伯母夫婦を誘って義姉宅を訪問。
おつとめが終わって、川西多田にある「かぐらざか」で食事の接待に預かった。
なかなか感じの良い店で久しぶりに会った親族と食事を満喫した。
車で訪れていた私は禁酒。
日本酒が欲しいところだったがちょっと残念。


ボリューム的には多すぎるくらいで私は完食できなかった。
亡き義兄が呼び寄せてくれた親戚一同の和やかな食事会となった。
おさがりを初め、ご当家からの過分な粗供養の品を頂き、帰りに叔母の家によりお茶菓子を頂いて帰宅。
前夜に続き連日の宴会であった。
早朝の出発から帰宅迄、都合12時間の行事も終わった。

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自治会の新年会

2020年01月12日 | グルメ・他
例年行われる自治会の新年会。
主催者側として私と家人は3時半に会場入り。
実は昼に町内の方の葬儀があり、そちらを終えてからの出席だった。
名札を席に置き、マイクの準備、出席者からの会費徴収などを手分けして行う。
5時からだが、早い方は4時半には来られる。
市長やお世話になっている府会議員の方も見えられ、全員が揃ったところで開宴。
それぞれの挨拶後に乾杯の発生。
飲食が始まり出席者の紹介。
いくつかの役職を兼任されている方は複数回紹介される。
ご夫妻で出席の方はご夫婦の紹介がなされる。
私は2回の紹介を受けた。
主演はたけなわとなり賑やかななものであった。
駅前にあった会場を出ると新年の電飾が迎えてくれた。

サンタの衣装は迎春に代えられている。
家人と別れ、私は二次会へ。
町内にある行きつけのスナック、小料理屋とハシゴして帰宅。
新年の行事一つが終わった。
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初詣

2020年01月06日 | グルメ・他

少し遅い初詣。
義姉を誘って3人で出かける。
三が日が過ぎて出店はなく、お参りの行列もなかった。
駐車場だけは待ち時間があった。
古いお札を返し、お参りを済ませ、毎年買っている大幣を購入し、参道の食堂で昼食をとる。
私は「木の葉丼」とおでん。
くつろいだところで、久しぶりに上之社にもお参り。
急な坂を上っていくが、本社と違い人はほとんどいない。
お参りを済ませ、下ってきたところで「よもぎ団子」を食す。
懐かしい味だった。
近くの店で一味を買って帰る。
一つの行事が終わった。
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新年会

2020年01月04日 | グルメ・他
高校時代の仲間が集まって新年会。
京橋の「こがんこ」で6時より飲み会開始。

いつもながら昔話に花が咲いた。
O君の腰痛は回復が順調そうだったが、K君が転倒骨折しリハビリ中で不参加となり残念であった。
呑んで食って満足したところで、京阪ホテルのバーに行ったら無くなっていた。
近くのバーに飛びこんで、私はモヒートを2杯。
夏の再会を約束して解散。
話を聞くと皆優雅な生活を送っているようだ。
つつましやかな生活は私だけかな・・・。
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しめ飾り&門松

2020年01月04日 | グルメ・他
孫たちが昨日の新幹線で帰っていった。
新大阪は混雑していたが次々発の始発に並べば座ることができた。
私は早朝より彼等の弁当作り。
好物の大江海苔を入れておくのを忘れた。
大手町では箱根駅伝における青山学院のゴールを見に立ち寄ったらしいが、ゴール前は人混みで諦めたらしい。

今日は平日モードに戻り久しぶりの早朝散歩。
公園はランニングする人がかなりいた。
帰り道の家屋では注連縄(しめなわ)をしていない家がかなりあった。
正月の風情が失われてきている。
門松を飾っている家はまばらである。

我が家は注連縄はもちろん、小さな門松も飾っている。
お鏡を供え、その前でお屠蘇で祝うのが正月の第一行事である。
賑やかだったが全員が揃う日は短くなってきた。
今年は春休みの帰省も無理なようだ。
このようにして段々と会えなくなっていくのだろうなと思うと淋しいものがある。
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除夜の鐘

2020年01月01日 | グルメ・他
昨夜は大晦日で、家人と共に除夜のお参りに来られる方の接待に駆り出される。
22時から参拝客へ振舞う善哉の準備。
女性陣の出番で、家人を含む役員の奥様方5名で調理開始。
男連中は神社の氏子が用意されているお酒で時間待ち。
12時前になるとパラパラと参拝の方が見えられ、12時を回ると一気に人数が増え、神社の前は長蛇の行列。
孫たちもやってきた。
おみくじを引くと一人が「中凶」で、3月にサイパンに行く予定なので旅行欄を見ると「よくない」と書かれていたらしい。
厄払いで神社におみくじを結んで帰宅したようだ。

神社に詣でてお神酒を頂いた後、子供はお菓子をもらい全員そろって隣のお寺にお参り。
ここでは甘酒が振舞われる。
除夜の鐘を皆に突かせてもらえるので数は108以上だと思う。
出てこられた方は、お寺の前にある公民館で善哉を食べて帰ってもらう。
用意した300食はすべてはけたとのことである。
人出も落ち着いた1時半ごろに公民館の後片付けを行い帰宅。
終身は2時となった。

今日はお節で朝昼兼用。
正月恒例、一杯やりながらの食事となる。
一年の初めに幸せを感じる時間である。
用意した料理は回台のものばかりだが、美味しいと食べてくれる姿を見るのが私の楽しみとなっている。
体重は早くも3キロ近く増えている。
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