シネマと虎とグルメたち

犬童一心監督作品に「ジョゼと虎と魚たち」があった。オイラは「観た映画が面白くて、美味いもの食って阪神が快勝」を望んでる。

選挙

2009年08月30日 | グルメ・他
衆議院選挙の投票日。
団塊の世代としては学生運動の真っただ中を生きたわけで、今から思うと随分と稚拙な運動をやっていたものだと言わざるを得ないのだが、それでも自分達の行動がきっと世の中を良くするのだとの熱い思いがあった。
今は自分の一票が世の中を変えるのだとの確信はないが、それでもより良い選択を求めて自分に与えられた貴重な一票を投じに行く。
自民の大敗、民主の圧勝が予想される今回の選挙だが、両陣営のポピュリズム政治はいかがなものかと思っている。
両陣営にお灸をすえる結果が出てくれないものかと期待しているのだが・・・。
投票と言う形で政治参加している大衆の英知は大したもので、過去の選挙において行き過ぎたものは必ず是正する民意が常に働いてきた。
日本人の政治意識はまんざらではないと僕は思っている。
へんに投票率を上げようとしないで、まんざらではない人々の思いをくみ取って、次の政権与党には是非とも未来が見える政策を執り行って欲しいものだ。
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3時10分、決断のとき

2009年08月30日 | 映画
シニア割引が受けれるようになって初めての映画。
これでチケットショップに立ち寄ることなく映画館に直行できる。
月命日もあってご寺院様のおつとめが終わってから出かけたので、いつもの初回上映ではなく12:30からの上映回となる。
千円札1枚で映画を見ることが出来るのは有難いし安いと感じる。
浮いた分で昼食がとれる。
時間もああまりないので、ビルの地下にあるラーメン店で大急ぎの昼食。
映画はよく出来ていたが、2007年度製作で今年の公開になったのは何故なのか?
この内容ならオクラになることもないと思うのだが、西部劇というのが時代にマッチしないと判断されたのかも知れない。
久しぶりの映画館で、新作のチラシが結構入手できた。
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奈川瑞季

2009年08月16日 | 映画
家人とは従妹にあたるのだが、亡くなった義母の近くに住んでいることもあって義母が生前少なからずお世話になったYちゃんがいる。そのYちゃんから「子供が芸能界デビューする」と聞いていたのだが、この度の法事で会うと芸名が決まったとのことであった。
奈川瑞季(なのかわ みずき)となったらしい。
プロダクションも決まったとかで、何とか立派な役者さんになってもらいたいと願っている。
なんとなくサラリーマンになって40年近くになる私は、若いころから目指すもの、やりたいものを持ってチャレンジしている人を見ると応援したくなるのだ。
今のご時世なので当然の如くブログがあったので覗いて見たが、デビューしたてといった感じのまだまだ初々しいものだった。
頑張れ瑞季ちゃん!
ちなみに、ブログアドレスは下記の通り。
http://ameblo.jp/mizkinanokawa/
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精霊流し

2009年08月16日 | グルメ・他
15日の真夜中12時になると精霊流しが行われる。
それまでは随分と時間があるので義兄たちは磯場まで「磯もん」と呼ばれるものを獲りに行った。
私は近くの「しまむら」までリサーチに出かける。
隣が酒屋だったので昼間の一杯用を購入。
「高田屋嘉平衛」の大吟醸。淡路のちょっと良い酒。
焼酎は「超不阿羅王」という紅寿芋、黒麹仕込み。
待っていると義兄たちが帰って来た。
亀の手、トコブシ、小さな巻貝など。
早速、塩ゆでしたり焼いたりして酒の肴とする。
亀の手はつい先日テレビで食べ方を見ていたのでその通りにした。
昨日の小アジも南蛮漬けとなって食卓に並んでいる。
夜は飲めないので昼はそれらを肴に買ってきた酒でぐうたら三昧。
うま~い!!

さて精霊流しだが、義父の時は本当に蝋燭を灯した行燈を海に流していたが、環境の問題もあり海の水につけて流すまねごとをして、家にあった社とともに砂浜で燃やすことに変わっていた。
三々五々にそれぞれの町内から5人~10人といった単位で海岸の砂浜にやってくる。
あたりは明かりはなく真っ暗で、ただ波の音だけが聞こえる。
それぞれの家族が懐中電灯で足元を照らしながらやって来て適当な間隔を取りながら祈りを捧げる。
やがてあちこちで社を燃やす炎があがり遠目にもその火が確認できる。
1年間となると、随分と大勢の方が亡くなられているものだ。
位牌も含めすべてのものが焼き尽くされる。
やがて潮が満ちてくればそれらの灰は海へと運びこまれてしまうのだろう。
明日はお寺でごく近しい人だけで法話を聞かねばならないそうだが、仕事に備えて体調を整えねばならない私は0時半ごろに帰宅の途に就かせていただいた。
道路はその時間帯でも渋滞があり、垂水ジャンクションから第二神明に至るまでは随分と掛った。
3時頃に入浴し眠りについたが我が家の風呂はやはりいいものだった。
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法事

2009年08月14日 | グルメ・他
義母が亡くなって早いもので1年が経ち、本日(14日)は10時より法要があるので早起きして淡路島に向かう。
5時に出発したのでスイスイと行けていたのに山陽道が西宮北口で渋滞。
車3台の玉突き衝突で渋滞を引き起こしていたので、そこを通り過ぎれば再び順調な走行が出来た。
それでも普段の通行量に比べればかなり車の数は多いように感じた。
途中で義姉達と出会い家人の実家に向かう。
法事といっても個人宅で行うのではなく、町内でこの1年間に亡くなった方の霊を皆で弔うものだった。
河原に故人の位牌を入れた社を並べ読経とお参りを行うもので私達にはない風習である。
河原には5人の方の御霊が並び、護摩木を焚くことから儀式が始まる。
それぞれの方にご飯と野菜とお水を各人が少しずつお供えして行くのだが、ご近所の方などもお参りされるのでしばらくはそのままにしておく。

お昼は皆で食事。
故人が呼び集めた親族一同での食事の様は私の好きな光景の一つである。
もちろん私が飲んべえであることが一番の理由かも知れないのだが、昔話に花が咲き、他愛のない話に笑い声が起こる光景に、一生の中で切っても切れない人たちとの係わりを実感できることが大きい。
勿論わずらわしいと思えることもあるのだが、切っても切れない関係はやはり特別なものだと思うし、それが笑い声と共にある心地よさをすごく感じるのだ。

夕刻からは魚釣りに出かける。
獲物は小アジ狙いなのだがはたして釣れるかどうか?
リールを使ったことがない私はその使い方から教わる。
失敗しながらも何回か繰り返している間に要領もわかってきて、何とか投げ入れることが出来るようになったが、塩の流れが悪いのか一向に釣れない。
時折イワシが釣れたり、小さなサバが釣れたりするが、お目当ての小アジは釣れない。
我々だけでなく他の釣り人にも来ていないので、まだ回遊して来ていないのかもしれない。
第一号は私に掛った。
なんとか小アジを15匹ほど吊り上げ引き揚げる。
イワシは捨てたが天婦羅にすれば美味かったと思うが数も数だし予定通りの獲物だけを持って帰る。
小アジでも色々な種類がいるそうで、釣り上げた種類が一番美味いらしい。
明日はそれで一杯やれる。
夜は別メニューでワイワイガヤガヤ・・・。
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お盆

2009年08月13日 | グルメ・他
8月13日。お盆休暇が始まったがカレンダーの都合もあり今年は4日間のみ。
初日の今日は早朝より年金手続きに出かける。
8時30分事務開始と聞いていたので、社会保険事務所に8時20分到着。
1番乗りだったが玄関が開いていなかった。
朝食代わりに近くのコンビニでお茶とおにぎりを買っている間に玄関が開き受付番号4番となってしまった。
つい先日、友人から愚痴とも疑問とも思えるメールが来たが、手続きをして同じ気持ちになった。
「こんなもんかよお~」と年金額の少なさに唖然とする。
3号被保険者分があるとは言え、自分の思いより年額にして100万は少ない。

早く終わったのでシニア割引(1000円)で映画を見ることが出来るようになったので何か見ようかなと思ったがいい映画がなかった。

とりあえず帰宅して墓参を行うことにした。
我が家の墓は生駒の霊園にあるので車で出かけたが、霊園に入る車のために普段は混まない道路に渋滞が起きていた。
石塔を掃除して家族の出来事を報告する。
あちこちから濛々と上がる線香の煙が何故かしら心地よい。
最近は五木寛之氏の「百寺巡礼」を読んでいるので何か自分の中に仏心が湧いてきているような気がする。
明日は義母の法事に帰省予定。
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夏は鱧(ハモ)

2009年08月02日 | グルメ・他
早いもので義母が亡くなって1年がたつ。
一周忌法要に淡路島に帰省する。
早朝に家を出て島内は高速ではなく久しぶりに地道を走って景色を眺めながら向かうことにした。
あいにくの曇り空で少し残念だったが、法要後の昼食は割烹料亭だったので本場淡路島の新鮮な鱧料理がいただけたのは幸運だった。
さすがに取れたてとあってスーパーに並ぶハモとは違って身が引き締まっていた。
梅肉を添えたお造り、ハモすき、ハモ天、いずれも美味だが鱧の子が美味かった。
31日が二の丑だったのでウナギのかば焼きも出たが、国産ウナギだった。
最近は産地にうるさいそうだ。
法要は宗派、土地がかわれば違うもので、非常に興味がわいた。
迎え旗なる旗を掲げて、杉の葉などを取り付けた高い柱をたてて仏を迎える。
そばには五色旗をたてた小さな祠を造り、里芋の葉にご飯、刻み野菜をお供えし、水を花を使ってかける。
お盆には浜辺でそれらを燃やし、精霊流しをとりおこなう。
長い年月守られてきた信仰は宗派が違ってもなぜか心を打つ。
多神教の日本ならではなのだろうか?
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