summer diary

日記らしきページ

秋はどこに?

2023年11月11日 | Weblog
 今日は薄雲に覆われている空だ。 昨日は終日雨が降り続いていた天候だった。 予報では今日は晴れ予報であり、今日は晴れ間が出ると思っていたが、晴れ間は無く、薄雲が広がっていて、肌寒い日である。 
それでも洗濯物は外干しで干して居る。 日射しは薄いが、それでも風があり、空気は乾燥しているので、夕方までにはなんとか乾くだろう。 
今日はバイトなので、夕方4時までには取り入れて、軽い食事、風呂に入ってからバイトに出かける。 

さて、今日は雨の心配も無いし、肌寒いが逆に日射しが無いので、外で作業するには丁度良いかもしれない。 作業と言っても、材木を数回程度カットして、スクリューで固定する程度。 もちろん、少し加工する作業はあるし、仕上げで綺麗に角を取ったり、ニスの乗りが良いように仕上げる程度だ。
材料を出来る限り使い切る為に、大きさやデザインを可能な限り場所に似合った物にする事に決めて、大凡は決まって居る。 
当初考えていたよりも少し大きくする事や、安定のために固定する材を限定するなど。 実際に必要な譜面を立てかける板の大きさは横50Cm、縦30Cmの大きさが欲しい。 板の厚みは購入した桐の材木が13mmの厚みなので、かなりしっかりとした物になる。 電子ピアノの後ろ側のスペースを覆うように電子ピアノの高さに合わせて台を設置する形にして、左右に20Cmの余裕を持たせるので、その上には教本を並べる事も出来るし、右側にはスマホや、鉛筆なども置ける。 
その辺は余分な部分だが、譜面を安定して置けるようにするために、動かないように固定するには台して設置する事が良いだろう。 
電子ピアノは裏板に滑り止めを全体に貼り付けているので、今のままでも完全に動く事が無くなった。
一番難しい加工は、譜面台と台を固定する繋ぎ目の加工だろう。 角度を付けて取り付けるので、その角度を互いに合わせてカットする事だ。 譜面台は台に角度を付けて取り付け、裏側に2カ所添え木を取り付けると、完全に固定出来る。 2カ所にするのは中央一カ所では左右に動く力が働くので、安定性に欠ける。 添え木は残った材木で十分に取れるので、購入した材木をほぼ全て使い切る事も出来る。 
今日は少し風が強いので、カット時に切りかすが飛散するが、まっ、大した量でもないし、問題無いだろう。 
組み立てまでは完成させて、一旦は設置して確認。 ダークオークの色のニスを塗布するか、ステインで色つけしてから、ウレタンニスで仕上げるか。 
丁度、ウレタンニスのクリアーがあるので、それも使う機会でもある。 
ウレタンニスは通常のニスに比較すると、べたつかないので、触感が良い。 
艶も自然な感じなので、そうしようか。 

今日は風も強いので、ニスなどを塗布するには不向きなので、仕上げまで完了させれば、一応を使用出来るし、色は後日風が無い日の日射しがたっぷりとある日にやることにしよう。 
昨日はギター講座に午前中に行き、その帰りに図書館で本を借用。 井原忠政のシリーズのAudibleには無い1巻を借りてきた。 やはり、Audibleの7までの続きだったので、この本を読めば、後はAudibleで再び聴く事が出来る。 
Audibleでは「店長がバカすぎて」早見和真を聞き始めたが、1章を聞き終えたところで、その先を聞く気がしなくなった。 この手の小説はやはり私には向いていないし、聴き続けたいと思えないレベル? レベルと言うと語弊があるが、どうしても心に残るような、心を惹かれる物が無い。 表面的な会話の面白さや、物事の現実性はあるが、そうした現実にある様な物語は、同調する意識は芽生えるが、何か深く心を揺さぶり、捉える事は出来そうに無い。 
なので、結局1章を終えて、即、削除。 
これまでもこうした本は幾つかある。 TVドラマ的な話を文字に置き換えたような小説は意外と面白くない。 内容は今風で、現代人的で、若者には受けるような物語だろうが、どうしても中身が軽く、読んで居ても何かを感じる要素はほとんど感じる事が出来ない。 
TVドラマや漫画本や、お笑いや、バラエティー的に読むなら良いだろう。 
ただ、私は小説を読みたいので、こうした言葉や物語には興味がない。 まっ、本は個人的に楽しむのであるから、特にどうのこうのとは言わないが、やはり、古典的な文学の雰囲気、言葉の重みと言うか、物語から受ける印象は近年の作家にはあまり感じる事がない。 私が時代小説を好むのは、こうしたこともあり、現代を反映した物語は今の世相があまり素敵な物が無くなって来た事もあるだろう。 人間の情とか、悲哀とか、覚悟とか、生きる力とか、そうした物を素直に読める物が良い。 現代の複雑な感情を複雑な仕組みの中で表現するのは読み手としてはいろんな考えを定義する必要があり、面倒だ。 素直に直球で心に訴えてくる物が素直でわかりやすい。 逆にそうした素直な物語は飽きる傾向もあるし、わくわく感は確かに無い。 なので、そうした物語を丁寧に作り上げ、読み手を惹き付ける物にする能力が作家には求められるし、読み手もそうした物を求めるのだろう。 
さて、少し日射しも出てきたし、外で作業するには丁度良い日になった。 これから作業を始めよう。