DXing日記

ヘタレアマ無線局・JQ2OULのブログです。

神島移動運用(鳥羽市/JCC2111/IOTA AS-206)

2024-04-03 23:12:04 | アマチュア無線

(神島灯台とID-31+RH770)

鳥羽の神島に行って移動運用をして来ました。

前から一度行って、できれば無線してみたいと言う願望がありまして、やっと願い叶って?行って来ました。
神島は文学的に有名な島ですが、なかなか行きにくい島で。船の便が1日3本しかなく、強風など荒天になれば結構のリスクもあります。実際前日も全便欠航してました。
 
今回は近鉄の週末フリー切符を使い、他の遊びと組み合わせて旅費の低減を遊び図りました(翌日は大阪に行った)。各地から鳥羽までの交通費は結構馬鹿にならないので(船代は片道740円)そこの所は研究検討の余地があります(^^)
 
 
(鳥羽の客船ターミナル(マリンターミナル)。答志島経由の便、大半は答志島で降りてしまいます)
 
10時45分の答志島経由の船に乗ります。40分の船旅。2Fのデッキに出られるので潮風を感じながらの船旅が出来ます。なお神島には日帰りだと食事を取ったりするところは実質無いので食料は予め準備して行く必要があります。飲料の自販機は港付近に2台あります。
 
今回は写真ロケハンと合わせての目的としたのでかなりゆっくり島を回りました。真面目に回ると2時間〜で回れるらしいですが無線1時間やって写真撮りながらだと3時間以上かかったのかな。回るだけだと左回りだとかなり長い距離のダラ歩きと階段登り、右回りだといきなり神社の石段200段以上の登りとかあるので港付近にとどまるのなら別ですが歩くなら車輪物はNG、装備はなるべく軽装が身の為だと思います。
 
===
前説が長くなりましたが無線の話本題(笑)
 
今回現地実情がよくわからなかったのと仕事家庭的に準備の余裕がなかったので430ハンディのみの持ち込みとしました。
アンテナはRH770でこちらは買ったけど運用実績がまだなく今回がデビュー戦です。
 
 
(神島灯台から見る伊良湖水道とコンテナ船。船がひっきりなしに通るので眺めていても飽きません)
 
場所をどこにしようか写真撮りながら検討していたのですが、そこそこ高さがあって見通しの良い所で座る所が、と言う事を考慮して、神島灯台の下としました。北と東に開けて伊良湖水道の船を眺めながらの運用です。
 
1時間くらいCQ出しながらやって、7局呼ばれました。5WのRH770での運用で最遠は半田武豊豊橋あたり、なので距離的には40キロ位の飛びだったと思います。港の近くの高台だったら北の方に飛んで名古屋方面もいけたのかなと思いますがこれは次回の課題かな(^^)
今回はそのアンテナのデビュー戦だったのですが周りの評価通りで結構イケるなと思いました。携帯性も良いですし、買って正解だったのかなと思ってます。
 
 
 
(一応御印という事でAPRSの画面で行った証拠を載せておきます(笑))
 
(帰りの船の後ろから。背後が伊良湖岬です)
 
無線を午後2時で切り上げて残りの行程を歩いて3時くらいに港に戻ってきました。島の反対側で無線やったのでダラ歩き(結構階段が長く続く)でちょっとしんどかったかな。
3時50分の船で菅島経由便で鳥羽港について、近鉄3本乗り継いで自宅まで帰ってきました。
ちなみにこの時間では赤福は殆ど売り切れで駅のファミマに2個残っているだけでした(笑)
 
今回の運用はこの離島でどのくらいの設備を持って行って無線やれるのかな~というテストの意味合いもあったのですが、HFの無線をやるだけなら港の外れあたりで釣り竿アンテナとQRP運用かな、VUなら小型の移動用八木持って行ってハンディ機で高台でお手軽に、といったところでしょうか。次回行く機会があったら705+釣り竿でそこそこやってみたいと思います(^^)
 
おしまい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿