DXing日記

ヘタレアマ無線局・JQ2OULのブログです。

伝搬の勉強

2019-02-27 00:37:36 | ラジオ関連
今年の無線のテーマ?は何にしようか・・と思っていろいろ考えていたのですが・・・


今年は「伝搬の勉強」をテーマにすることにしました。

まず「伝搬の勉強」について。
近頃の無線は、クラスターとか、伝搬のアシストのソフト、微弱な電波でもパソコンを介せば耳で聞こえない位の強さの電波でも交信が成立してしまう時代となりました。
聴くだけなら遠隔地のリモート局を操作して全く違い所の聞こえ具合とかもわかる、という時代だったりもします。
言い方を変えれば「行きつくところまで来てしまった」「パンドラの箱を開けてしまった」状態に来てしまったと言えるのかもしれません。
しかしながら最終的には自分の耳で伝搬の状態を把握しないといけない、そのためにはまず聴いて覚えて伝搬の感覚を自分の物にする、という事が実力として必須だと感じるようになってきました。

当たり前の話なんですけどね。けど人間って便利な世界にどっぷりつかってしまうと元の世界には戻れないものでして。
与えられないと何もできない様になってしまってはおわりですからね(笑)

ということで、短波帯の伝搬をしばらく聞き込んで、伝搬の変わり具合とかをダイヤルぐるぐる回してじっくり覚えて(覚えなおして)行こうと決めました。
具体的には短波帯の放送波を聞き込んだりして無線活動とかに生かしていこうと考えています。

具体的には放送波の事を取り上げながら伝搬の事をあれこれ書いていこうと思っています。現在時間を見つけてダイヤル回して昔の感覚を頼りに?体験学習中です。
暫くしたらブログのネタにしていきますので、期待しないで待っていてください(笑)


BCL自分史的話(3)

2019-02-23 23:05:55 | ラジオ関連
続きです。

海外日本語もベリ集め興味がない自分でしたが、なにがおもしろくてやっていたのか・・

そのうちの一つに、当時の世界情勢を重ねながらふふ~ん、と感じながらラジオを聞く、という事だったと思います。
これをやっていたので学校では社会系の科目とかは苦労はしなかったかな(笑)
結構そういうことを絡めてやっていくと、地理や政治経済の事にも関心や理解が深まりっていく効用があると今でも思っています。
いまでもそれは不変じゃないのかな。

いろんな理解が深まった事がありますし、リアルな関心事もありました。
一つのエピーソードが、ソ連の指導部に異変があったときの話です。

自分の場合だと、ブレジネフ、チェルネンコ、アンドロポフの時にそれを体験することが出来ました。NHKがニュー速報でソ連指導部の異変を伝える、部屋に行って1251KHzを聞くと本当に通常の放送をやってなくて、ずーっとクラシックが流れてる。テレビの言う通りです。これを聞けたのは今となっては貴重な体験でした。
ブレジネフのあの頑固な時代が終わってあとの二人の時代(その後はゴルバチョフになる)だったのでがすが、二人ともなった時点で健康体ではなかったらしく、立て続けにモスクワ放送の葬送モードを聞く羽目になってしまいましたね・・・

余談ですが昭和天皇の崩御前のクラシックのオールナイト放送も考えてみれば通じるものがあったのかも・・・
(あれが結構思わぬいい評価で、のちのラジオ深夜便に繋がったと自分は思ってる(^^;)

もう一つ。
それは放送を聞くためにいた人には厄介な存在であった「ジャミング」の存在です。
社会主義・共産主義体制には不可欠な行為でした。(現在進行形でもあるんですが)
臭い物には蓋をしないといけないのがそういう主義の必然ですので、崩壊するまではそうでした。(崩壊してないところは当然ながらいまだにそんなことにエネルギーを注がないといけません。)
自分が聴いていたころはまだ東西の激しい対立があったとき。上の3人のソ連の指導者がいた時で、ソ連が徹底的に西側のロシア語放送にジャミングを掛けていたときです。
ジャミングには色々な音色?があって、発信地別に個別のIDを持っていたのは知っている人には知られた話です。ソ連のジャミングは30秒ごとに2レターのモールスコードを発信して、それがどこから出ているかを知ることが出来ました。(裏を返せば関係各所は現場がちゃんと仕事をやっているか、事故(掛け損ね)がないかをすぐ知ることが出来た)

いまジャミングを掛けなければいない政治体制/背景を持つ国は、本当に少なくなりました。
短波帯からロシアの影は無くなりました。上述の物量で潰すことはなくなりました。
中国とロシアの電波合戦もなくなりました。本当に短波帯は一部を除いて静か。
地球全体から見てそのようなことを熱心にやっているのは中国と朝鮮半島位?でしょうか。
迷惑行為の主たる物はかの新型OTHレーダーで。
中国なんかは世界で最大の短波ラジオ生産国であるにも関わらず、世界最大のジャミング発信国でいなければいけない矛盾を抱えている国でもあります。国土が広大すぎていまだ情報の伝達に短波放送に頼らざるを得ない国土事情があり、かつ国内に少数民族問題を抱えている事情もあり、したがって二律反することをしなくてはいけない現実があります。これは多分政治体制に重大な変化がない限りは永遠に続くことではないかと思う次第で。
妨害電波なんてのはリスナーにとってはホントに厄介な物なんですが、なぜかけられているのかという所から世界情勢を辿っていくといろいろと興味深い部分も出てくると思います。
(けどそれを見透かしてか、新手の妨害電波をや迷惑電波をしたたかに売る国やメーカーもあるんですよね・・・)

振り返る系の話はこんなところかな・・・・


ちょいと最近昔みたいにバンドサーベイみたいなことを再びやっています。
少しして勘所をつかんできたらぼちぼち書いていこうかなと思っています(^^)




ARRL-CW

2019-02-20 08:22:15 | アマチュア無線
先週末はARRL-CWでした。
今回はちょこっとだけ参加・・・家庭内調和の範囲で。日曜日の午前中だけでした。

しかしお空の状況が良くないのは変わらないようです。21で何にも聞こえないのです。
仕方なく14で数時間やったのですが、こちらも強いよね、というレベルの信号ではなくて。50Wモビホで応答はすぐ返ってくるのですが・・・
参加局も少ないのでしょう、すぐ返ってくるという事は・・・

夕方の7も聞いてみたんですけどおおよそ聞こえてきそうな常連局も聞こえない。なのでやれませんでした。

そんなこんなで18QSOでおしまい。
さみしいコンテスト参加でありました・・・・

BCL自分史的話(2)

2019-02-16 14:47:40 | ラジオ関連
続編です。

自分が初めてHFバンドを全部聞けるラジオを手に入れたのは、中学2年の時でした。
あれはラジマガ(ラジオマガジン、とっくの昔に廃刊(^^;)や純粋だったころのラジオライフ(※)だったかにICF-6500が発売される、という記事を見た時でした。
(※)ユーティリティ雑誌にリニューアルする前の、隔月刊の時代の物です。RN以降読むのは止めました。

33000円。このお金を何とかひねり出したか、ちょっと足して貰ったか、でやっと「周波数の直読出来るラジオ」を入手したのです。人生最初の背伸び、ってやつでしたでしょうか(笑) 今だとそれより以下の値段で同期検波とかの中華ラジオが手に入るわけで。いい時代になったものです。

話はずれますが、いまどきの子供はラジオをダイヤルを回して、探して聞く、という事を知りません。
なんか探すにもUP/DOWNキーで、するするまわしてなんか聞く、という事のリクツレベルから教えないといけません・・
公衆電話がなくて、テレホンカードも過去の物で、電話ボックスがあってもかけ方を知りません、と同じで・・・
6500なんかもダイヤルを手前に引くと微調整のチューニングが出来たのですが、今時の無線機もTS(チューニングステップ)ボタンで微調整するのではなくて、ダイヤルを手前に引くとファインチューニングが出来るとかやったら面白いかと思うんですけどね(笑)

これによく原理もわからないのに電線を長く継ぎ足していろんなバンドをぐるぐる回して電波探しを始めるわけです。
その後AN-1とかいうアンテナを買ったんですけど、たいして効果がなかったような。。




ラジオを買うと情報が欲しくなるのですが、田舎(今も住んでる市は一緒ですが)では無線工学の本とかもラジオの専門書とかもありません。名古屋まで出ていけば大きな本屋があるからなにかあるだろうかと思ってもそのような本は探せません。唯一手に入れられたのはB連(BCL連盟)の出していたDX年鑑と、WRTHが2回だけ(栄の丸善の洋書コーナーに運よくあった!状態でした。
WRTHなんて当時も今も5000円位するのですが、中高生の身分で5000円の本を買うのは結構勇気がいりました。小遣い1ヶ月分とかそれ以上(当時)するわけですから。
買ってもスケジュール(周波数も)しばらくすれば変わってしまうので半分は役立たずだったんですけどね。それでもほかの資料性とかでいまでも役に立つ部分があるのでいまでも捨てずに持っていますよ(笑)


6500を買ったのはいいのですが、じゃあ海外日本語をコッテリ聞いてやろうとはあまり思いませんでした。
ダイヤルを回していろいろなことが聞こえてくるのがたのしかったので、そればっかりやっていました。
時計あわせは当然短波のJJY。117でなくても毎正時のラジオの時報でもなくて、1分毎、10分でアナウンスのあるJJYが絶対的な存在でした。

けどBCLでは仲間は広がらなかったかな。BCLの仲間なんて周りにいなかったし、サークルや会なんかには入らなかった。(入るカネもなかったし、勇気もなかった)それだけで人的世界が広がることはありませんでした。
いまはそれ相応のキーワードどかハッシュタグをさがしてそういう仲間を簡単に探せる時代ですから、いい時代になったものでして。

で、その頃からなんか洋楽かぶれになって行ってまして、自分の聞くのはまだ短波でやっていたFEN(現AFN)、Radio Australiaの英語放送、BBC-WS、RMWSあたりを1日中流して聞いている、そこにKYOIが登場して休みの日と学校から帰ってからはながらで短波を聞いていた、という風になって行きました。昼間は17795(RAの英語)、土曜の午後はFENの3910で4時間のフルバージョンの全米TOP40(湯川れい子のアレではなく、ケーシー・ケイスイン時代の4時間フルバージョン)、なんていう時代。それを聞いて、本屋でFMfanを買うとビルボードのチャートが載っていて、それを見ながら聞く、とかいう時代でした。
FMfanを買うまでは(その前はFMレコパルだった(^^;)、FENとかRFのTOP40を聞いて、チャートを付けて、NHK-FMの日曜夕方6時からの番組でエアチェックをする。そうなっていってBCLの世界からは離れていきました。。

#NHKの放送局の変調の強さには(エアチェックをしていたから)こだわりましたよ(笑)津と名古屋の変調には昔も今も差があって(津は変調が他に比べると浅いのは昔も今も変わらない)。


後に事情で引っ越すことになり、ロングワイヤーなんて張れない家に家に住んでしまって、写真とか、PCとか、ネットワークの世界とか、旅かぶれになってしまってBCLの世界からは離れてしまうことになってしまいます。

そんな時代はアマチュア無線だと局数的には絶頂の時期だったのでしょうか。お金もなければ無線やりたいなんて親に言い出すことも出来ず。
4級を受けて声を出すまでに20年くらいの空白期間を作ってしまうことになります。

その6500は・・・いまは嫁さまの実家にあるはず・・・ちょっとハイバンドの挙動がおかしくなって、ラジオたんぱ(NIKKI)位だったらまだ行けるだろうという事であげてしまいました。まだあるのかな・・・(笑)


(たぶん続く)

BCL自分史的話(1)

2019-02-12 23:59:00 | ラジオ関連

ソニー・CF1980MK5

僕が短波の世界を知るきっかけになったのが、このラジカセです。

あれは小学校5年の時だったかな。姉が同じものを前年に買ってもらって、自分も買ってもらったのがきっかけ。

当時49800位だったと思う、今の物価にしたら結構なお値段だったかもしれない。

これをきっかけに短波の世界を知り、そしてなんか30数年たって、無線機数台に囲まれて生活している今がある、という話です。

当時3バンドラジカセといえば「AMMW)、FMTV12chVHF)」が世の中にほとんど出回ってなくて、「AM(MW)、FMSW」が出ていたものでした。

ソニーもAMとは本体に書かず、いわゆるAMバンドは「MW」と表記をしていました(でないとMW/SWの整合性がなくなっちゃうから(笑))

当時はこういうのも以外にBCLラジオがあるなんて知りもしませんでした。その後BCLの本なんてのが市内の本屋に1冊あって、そういう類の本を買ったのがきっかけ。

中学の頃には定価400円の月刊短波を買うようになっていました。その頃はその傍らに置いてあったCQ誌が超分厚くて、コールブックなんかもついていたような記憶がかすかにありました。

その頃は表紙をめくると広告表紙裏がICF-2001、裏表紙がRF-B30、の時代だったな。ソニーのお店に行くと、カタログには短波ラジオがカタログに載っていて、その頃のラインナップは高級機がICF-6800Aだったかの時代、NRD-525が皆のあこがれ、だった時代だったと思います。

ラジオで知り合った人の家に泊めてもらったとき、ICD-2001に初めて触ったっけ。買う事もなく終わってしまった(単にお金がなかっただけ)なぁ・・・

そんな時代でした。

BCLのラジオだとクーガーだのプロシードだの、とかいう記事が繰り言のように書かれますが(気に障った方が居たら失礼)、僕のラジオのきっかけはこれで、12MHzまでしか聞けなかった(25mbまでしか聞けなかった)時代がしばらく続きました。今も昔も小中学生の時代にある程度高いラジオとか無線機、カメラなんかを買ってもらえるのはうらやましいなぁ、と思っちゃうことがあります。僕の場合はそのような類の物を手にすることが出来るようになったのは大学時代になってある程度バイトとかでお金を自由に使えるようになったころからなので・・・

BCLと言えばベリカード集めだ!という楽しみもあるのですが僕にはそういう趣味は無くて。お金無かったし、面倒臭かったし。国際郵便の封筒とかペラペラの便箋とか、本局行ってIRC買ったりとかもしましたが、結局使う事は無かったです。ベリカードは結局モスクワ放送を1枚貰っただけで。

以下続編に続く(いつ書くかは未定(笑))


中波用簡易ループアンテナ作成の話 その2

2019-02-12 23:43:46 | ラジオ関連
お昼に上げたアンテナの話の続きです。

適当に作ったのでやはり体裁を整えないと、という事でバリコンをかましたアンテナに作り替えることにしました(^^;

で、バリコンをどうしよう・・・と思って。先に書きましたがバリコンを買いに行くと交通費がバリコン10コとはいきませんがそれに近い交通費がかかってしまうし、どっか安いラジオとかジャンクでもないかなぁと思って昼から某バッタとかハードオフとか探していたのですが・・たかがバリコン1コに幾らかけるのよ、という話できょうは見送ろうと思ったら・・・
ありましたありました、たまたまといいますか、市内の某SCで500円の投げ売りのポケットラジオを発見!
ステレオイヤホンもついていたのでイヤホン代を引いて、通販で送料かけて待ってるよりはやすいかな、という事で購入。



家に帰って速攻でばらして、基板から取り外して、昨日作ったものの線を一旦解いて教科書通りの接続に直してみました。



結果は・・・・バリコンに容量がないようで、感度の向上はありませんでした。少し落ちたかな。けど教科書通りの作りに変えたので(たぶん?)、ノイズがきれいに無くなりました。
Sは落ちたのですが高音域のキーンというノイズが乗らなくなり、NRを掛けなくてもよくなり、フィルターも一番幅の広い物にすることが出来るようになりました。

壁の中にはノイズの発生源の一つでもあるACラインのポイントがあるのですが、これもわからなくなりました。意外でした。

もともとちゃんと巻いていないこともあるのですがとりあえずストレスなくラジオを聴ける体制は出来たという事でよしとします(^^;
またちゃんとしたものを作れるようになったら続きを、という事で。

中波用簡易ループアンテナ作成の話

2019-02-12 11:33:46 | ラジオ関連

最近無線をまたやってません(笑)

やはり家庭内調和を考えるとなかなかアンテナを出せないのが現状でして・・・

今回のネタは、波の出せない無線機の取りあえずの利用という事で、鉄筋コンクリのマンションでラジオ(AM/MW)を聞くには、というお話です。

ここに住んで15年以上になるのですが、残念ながら名古屋の全中波ラジオ局送信所と15キロ圏内にもかかわらず、中波放送は建物内ではノイズに負けて数メートル入るだけでまともに聞くことが出来ません。

仕方がないのですが・・・

無論ネットがあるのでradikoであったりとかその類を使えばいいのですがネット由来の遅延とかバッファが無くなったときの時間待ちとか、下手をするとなんかネットが切れていたりとか。

やはり電波受信の担保が欲しくなるのです。

自分の場合は目覚ましと時計代わりがNHK第一、という生活を20年以上は続けているので最低限これだけは放送波で確保しておきたいという理由もあります(NHK1がワイドFM帯域に開放されたら速攻移るとは思うんですけどね(笑))

(A4の書類ファイルに壁フックを接着して、そこに電線を20メートルほど巻きます。あとは同軸の芯線と網線にハンダ付けして、無線機へ)

といいうことで写真のような感じで余りの同軸、電材を用いて非同調、バリコンなしのループアンテナをこしらえることにしました。

通販で買うとオーディオの付属品程度の物が1000円位で売っているんですけど、いちいち買うのが面倒くさいし、この程度のもので宅配便の兄ちゃんを使うのもかわいそうだし、、、(^^;

本当のこと言うならデーンとでっかいのを作ってしまえばいいのですが、そこは家庭内調和も考えないといけません。巻きの大きさはA4程度にして、20mほど巻くことにしました。

IC-7100に接続して窓側の壁に置いてみました(ここはただの板の構造=鉄筋コンクリではない)が、S=9α程度まで振れるようになりました。屋内なので壁際で送信所側(鍋田、ここから10キロ弱)なんですけど、ノイズが多少乗ってしまいます(壁の中を通っているACラインにノイズが出るところがあるようでして、、、)

CBC(町内、ここから7キロ)は9+20dB、東海ラジオ(同じく12キロ)もS=9α位まで振れるようになりました。(本体の※AMP2をかましています)

ここまで出来ると波の出せない7100AMMW)、FMAIRBAND、防災無線(町内で使われている60MHz帯)、UVのアマバンドまで聞こえる(VU分だけケーブルは外に壁通ししてモビホ出してある)ので、だいぶ存在価値が出てきます。

ちなみに外に吊るしてもこんな感じ。これなら文句は言われないでしょう(笑) メーターはもう少し上がります。

置き方で少し覚えておかないといけないこと・・・アンテナの向きもあるんですけど、「うちの天井は他人の床」という構造的な事。空間で天井と床の中間あたりが一番ノイズは少ないという事ですね。

あと、残念ながらノイズは完全には無くなりません。この場合は外に出さないといけないので、エアコンのダクト経由(空きがあればFB)とか、隙間ケーブル同等を買うとか、作ってしまうとか。少し工夫すれば中波放送はマンションあたりでも受信環境はある程度は改善できそう、というお話です。

※環境によって成果は大きく変わると思うので、これを見てAMの聞こえ方変わらんやんこのインチキ工作!の類のクレームはナシね(^_^;) あくまで前述の通り我が家は強電界で、家族や周りから文句が出ない程度の物を作っただけで。先に言い訳(爆))

バリコンを使ったものを作ったらもっといい結果が出せるかもしれないのですが、残念ながら気軽にそのような物を買いに行ける店は近所にありません。大須はあてに出来ないし、多分上小田井の某パーツショップあたりまで行かないといけないのかな。高速で行ったら往復2000円以上かかってまうよね・・・部品の10倍かかってしまう話ですよ・・・とてもそんな勇気もないし(^^;

また作ったら続編でも書きますね(^^)