無線のことばっか書いているので、たまにはラジオのことも。(笑)
昨日ちょっと家の模様替え。寝室にあったICF-7600GRをリビングに持ってきました。
キッチンカウンターのデッドスペースに棚を設けたので、ここに小物類を整理したついでにラジオとiPhoneの音楽鑑賞システムを設置しました。
7600を持ってきたのは、窓際からある程度中に入っても(マンションでも)感度があるからでして。VX-3などで聴いていましたが、おまけラジオ機能ではやはり限界があります。ラジオはラジオ。ここに鎮座させることにしました。AM(MW)はもちろん、FMもロッドアンテナが短くても良く入るようになりました。
#あと、小さなラジオはやはり雑音にすごく弱いんです。
マンションはその電波の弱さに加えて、家の固まりですからよくわからないノイズがいっぱいなのです。特に電源系はなんで乗っているのかわからないノイズが壁の特定部分から出ていたり、設置場所にすら苦労することもあります(AM放送についてです)。必然的にそこそこの性能のラジオをノイズを避けて設置することが求められちゃうワケですね。
FMだけ、を割り切っちゃうことも出来ませんし・・・・。
そのうち、都心部なんかノイズがさらに増えて、雑音に強いFM放送にラジオ放送は移管しちゃえ、なんていう極論もなきにしもあらず、とか・・・・?(^^;;
で、この7600GR・・・・・もうすでにごくたまの機会を除いて、短波ラジオとして機能していません。
壊れているのではなく、聴くものが自分としてはないことです。
すでにメジャーな海外放送はストリーミング放送に送出の大部分が切り替わり、伝搬状況に左右されす、いつでもどこでもネット環境、携帯電話の環境があれば聴取可能となりました。また音楽のジャンル別24時間放送なんていうインターネットラジオも星の数ほど存在します。
ドライブしながらBBCやラジオオ-ストラリアを聴く、なんていうのも可能になりました。パケット定額10ヶ月分未満で写真のICF-7600GRが買えますが、それよりも利便性、品質が勝るとこうなってしまうのが現実です。
どうでしょう、ラジオ放送をラジオで聴いているのは、毎日朝のNHKローカルと、野球中継くらいでしょうか。緊急性(緊急地震速報とか、ローカルの速報性報道など)や交通情報などの必要性等を考えるとラジオを完全になくすことは出来ないんですけどね。。。。
今後ストリーミング放送はどんどん拡充していくことでしょう、現在免許の関係上越境聴取は原則としてできませんが、世界中から放送が印他0ネットを通じて降り注いできているのが現実、日本の法制度はすでに現実に対応してなく、規制は解除せざるを得ないのが今後の方向性だと思います。(そうすると、放送局の淘汰、というのはある程度避けられないのかもしれません。法規制に守られている現実がなくなってしまうのもそう遠くない将来かもしれません)
1年後記事を書くと、どういう環境になっているのでしょうか・・・・?