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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2019/4/19-2>
この夏来日するFCバルセロナ、チェルシーの試合チケットが高額だ。スペインや英国まで観に行くことを考えれば安いが、しょせんシーズンオフの親善試合。日本開催時のクラブW杯決勝戦よりも高いのだから、あきれてしまう。この試合は、最近よくみられるダイナミックプライシングが適用される。バルサが欧州王者になったら値段が上がるのか。みんなが買うのをがまんすれば値段が下がるのか。AIが決める値段の変動に注目したい。



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<スポーツ雑感+ 2019/4/19>
東京五輪の観戦チケット販売方法が発表された。2020年春ごろの最後のフェーズでは都内にチケット販売所が設置されるようだが、それまではすべて公式WEBサイトでの販売となる。時代の流れといえばそれまでだが、とまどう人も多いことだろう。「五輪チケット申し込み代行詐欺」なんていうのが、起こらなければよいが。
さて、5月9日からの抽選申し込みには、ID登録者1人につき60枚まで申し込むことができ、最大30枚当選する。申し込みが殺到することは目に見えているが、どのくらいの競争率になるのだろうか。
4月18日の時点で、ID登録者は220万人以上。登録者1人が、仮に20枚申し込むとしたら、4400万枚分だ。観戦チケットの販売枚数は公表されていないが、立候補ファイルの段階では780万枚だった。その後、種目が増えているので800万枚とする。ただし、日本国内の一般販売に割り当てられるのは、半分の400万枚程度だろう。となると、今のところで、全体では10倍以上の競争となる。もちろん、競技・種目によって大きなばらつきはある。さらに、申し込みが始まれば、ID登録者も急増するはずで、競争率はさらに高くなるだろう。
なお、当選した分はすべて購入しなければならないので、20枚も、30枚も当選したら高額な支払いが発生することになる。観戦チケットを手に入れるためにたくさん申し込んでおきたいところだが、悩ましいところだ。


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