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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2019/3/27>
3連続観戦の最後は、スイス対デンマーク@セント・ヤコブ・パーク(スイス・バーゼル)。市中心部から路面電車等で30分ほどのスタジアムは、キャパ約38000人と中規模で、急こう配スタンドのため、なにしろ観やすい。観客数は18000ほどで空席が目立ったが、かえってサッカーが日常にあることを感じた。地元スイスが3点リードしたが、後半追加時間にデンマークに追いつかれた。静かなバーゼルに不似合な展開となった。


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<スポーツ雑感 2019/3/26>
観戦2晩目は、フランス対アイスランド@サン・ドニ。厳しい寒さのなか、GK以外の10人中9人が半そでで臨んだアイスランドを、王者フランスが4対0で一蹴した。フランスの豪華な顔ぶれのなかでも、10番エムバペが異彩を放っていた。速く、強く、巧い。フランスの3点目。猛スピードで相手ゴールに迫りながら、グリーズマンからのパスを受け、相手DFをはねのけ、ゴールの右隅に流し込んだ。ロシアから一段と成長していた。




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<スポーツ雑感 2019/3/25>
欧州3日連続観戦の初戦、EURO2020予選のオランダ対ドイツは、ヨハン・クライフの命日(3/24)に、ヨハン・クライフ・アレナ(アムステルダム)で行なわれた。試合前、場内には、在りし日のクライフの名プレーが放映されていた。試合は、前半にドイツが2得点、後半オランダが追いついたが、終了直前にドイツが3点目を奪った。何度かの好機をGKノイアーに阻まれて、敗れたオランダ。天国のクライフは何を思ったか。









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<スポーツ雑感 2019/3/23>
以前、「行こうかどうか、迷っている」と書いたサッカーEURO2000の予選3試合観戦。「迷ったら、行くべし」ということで、これから出発です。昨晩の日本対コロンビアのおもしろかったけれど、どこかぬるい親善試合とは別次元のサッカーを期待して。諸事情で、かなり弾丸ツアー的なうえに、試合観戦と列車移動で、日程はほぼ一杯。そんななか、サッカー以外のスポーツ観戦をひとつ狙っているのだが、果たして実現できるか。


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<スポーツ雑感 2019/3/22>
深夜23時時55分から1時25分までのイチローの引退会見中継からは静かな緊張感が伝わってきた。イチローが自分の答えに対して「おかしなこと言ってます?」と、何度か問いかけたのは、緊張した記者の反応が鈍かったからだろう。様々な角度からイチローの心情が明らかにされたなか、「最近の野球は頭を使わずにできてしまう」というコメントが気になった。直後に、ただ一度のCMが入り、残念ながら、その説明は聞けなかった。



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<スポーツ雑感 2019/3/21>
昨日、東京五輪の聖火リレーのトーチ、エンブレム、そして公式アンバサダーが発表された。聖火は、1年後の3月20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着するそうだ。一昨日19日には、日本生命とNTTが聖火リレープレゼンティングパートナーに決まったこともリリースされた。3つの階層がある聖火リレーのスポンサーは、今後さらに増えていくことだろう。JOCの会長が変わっても、東京大会のビジネスには影響はなさそうだ。


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<スポーツ雑感 2019/3/20>
IBSAブラインドサッカーWGP2019の2日目。初日にロシアと引き分けた日本が、コロンビアを相手に川村の2得点で逆転勝利をおさめた。久々のブラインドサッカー日本代表は、その顔ぶれは変わっていなかったが、そのプレーぶりは攻撃的に進化していた。高田監督体制になって3年あまり。「堅守と個人突破」で世界に挑み始め、ようやくパスとドリブルが絡み合う攻撃がものになってきたようだ。本番まではまだ1年半もある。



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<スポーツ雑感+ 2019/3/14>
先月の話だが、東京五輪の開会式と閉会式にかかる費用(制作費)の上限額が、91億円(立候補ファイル)から130億円に変更された。報道では、開・閉会式の演出企画の骨子が固まったことで、当初(立候補ファイル)よりも制作費が増えるということだった。制作費が約1.4倍になった背景が気になったので、組織委員会のWEBサイトで公開されている2月15日付の第30回理事会資料を読んでみた。

理事会に諮った資料は、パワーポイント5枚(表紙を含む)の簡単なもの。そこに記載されている「変更の必要性」の要点は、
(1)変更前の上限額は(2011年の)立候補時の金額である
(2)開・閉会式の演出企画に基づき制作費を概算したところ、変更前の上限額の超過が見込まれる
(3)東京、日本らしさを表現する演出案を具現化するために、上限額を増額してほしい
(4)他の大会と比べて低い水準での上限額としたい
(5)準備のためには、現時点で上限額を決めなければならない
となる。

そして、(4)の「他の大会と比べて低い水準」であることを示すデータとして、2012年ロンドン大会160億円、2024年パリ大会148億円、2028年ロサンゼルス大会184億円と東京大会の130億円を比較している。「※いずれも公表済みの金額」と注釈があり、パリとロサンゼルスは立候補ファイルの数字だ。

しかし、ロンドンの金額の根拠が不明だったので、組織委員会に問い合わせみると、「IOCからの情報だろう」というあいまいな回答で、具体的な出所は教えてもらえなかった。さらに、「なぜ2016年リオ大会の金額がないのか」と尋ねると、「リオの金額は把握していない」とのことだった。リオ大会の開会式は、当時、かなり安上がりだったと言われていた。おそらく数十億円なのではないか。だから、比較対象として記載していないのではないか。

当の理事会では、どんな議論がなされたのだろうか。開・閉会式の演出にかかる費用は、組織委員会が自ら集めた金でまかなうので、こんないい加減な理屈と根拠で事業費の増額が決まってしまうのだろう。重箱の隅をつつくようなことと思われるかもしれないが、実は、重箱のいたるところに、同じような話があるような気がしてならない。


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<スポーツ雑感 2019/3/13>
8月の世界柔道(東京)の会場の畳の色について、国際柔道連盟と全日本柔道連盟が合意した。場内は青、場外は赤となった。これまでは、場内は薄い黄色で「畳らしさ」が感じられたが、それは無くなった。観戦者にとって見やすいということだが、選手の柔道衣は白と青である。どんな感じになるのだろうか。畳は、国際柔道連盟のスポンサー、泰山スポーツ(中国)が製作。問題なければ、東京五輪でも採用される。日本らしさはどこに?


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<スポーツ雑感 2019/3/10>
C大阪との開幕戦は期待外れだったV神戸のチーム状態が上向いてきている。第3節の仙台戦では先制されたが、3対1と逆転、連勝した。最大の要因は、前節から加わったブラジル人DFのダンクレーだろう。最終ラインが安定し、4・3・3から4・2・3・1へと布陣が変わり、イニエスタの巧さ、ポドルスキーの強さ、ビジャの機動力が連動するようになった。さらにバルサからサンペールが加入したら、どこにも止められそうにない。


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<スポーツ雑感 2019/3/3>
東京マラソンをTV観戦した。レゲセ(エチオピア)が2時間4分48秒の好記録で圧勝した。レースは大迫がもつ日本記録よりも約1分早いペースで展開。30kmでペースメーカーがはずれると、レゲセが飛び出して勝負を決めた。高速の先頭集団についていた大迫は29kmで棄権、中村、佐藤はその後、自分のペースを維持していた後続選手に抜かれた。速すぎるペースメーカーに疑問をもち、世界と日本の底力の差を痛感させられた。


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