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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2020/2/25>
6月初旬にドイツ西部のアーヘンで開かれるCHIO Aachenという大きな馬術大会を観に行くか、迷い中だ。東京五輪をめざす日本選手も愛馬とともに何組か出場予定だ。そして、このアーヘンのサッカークラブ「アルメニア・アーヘン」は、1960年、クラマーさんの指導を受けるために、戦後初めて欧州に出向いた日本代表が、50日間に及ぶ遠征の最初に対戦したチームなのだ。その足跡も追ってみたい。新型肺炎の行方次第か。


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<スポーツ雑感+ 2020/2/13>
東京五輪・パラの競技会場で、アサガオなどの鉢植えを並べて観戦客の待機列をしきり、おもてなしをする「フラワーレーンプロジェクト」がおこなわれるようだ。昨夏のテストイベントの会場で試行したはずだが、その結果記事を目にすることはなかった。本番でやるのだから、うまくいったのだろう。組織委は、プロジェクトに参加する約400の小学校などを募集する。
実は、6年前の南関東高校総体の東京会場で、同じような計画があったが、期間中の手入れが困難なために実現しなかった。真夏の炎天下で、1日に何度かの水やりが必要だったと記憶している。じょうろでは、とうてい太刀打ちできない。
今回のプロジェクトも同じことだ。さらに、警備面では、アサガオを並べても鉄柵の代わりにはならないし、緊急時には、鉢植えの移動にかなり手間取るだろう。コスト面では、鉄柵でなくアサガオの鉢の列で観客を仕切れると考えているのならば、もっと安い方法があるだろう。そして、もし自主的に参加する学校が少なかったら、開催地の自治体が小学校などに対して強い要請をするような事態も考えられる。
東京五輪の開幕まで、あと161日。新型肺炎という、新たな難題にも取り組まなければならない状況では、大会の運営はよりシンプルにしておくべきだ。このプロジェクトはやめた方がいい。



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<スポーツ雑感 2020/2/12>
東京五輪・パラの観戦チケット販売で、整理券はがき抽選による窓口販売という新方式が行われることになった。整理券当選者は8000人で、1人1セッション4枚まで(開閉会式は2枚まで)買える。ネットに不慣れな方も含めて多くの方のために「はがき」を採用したという。しかし、当選者は、指定された日時に都内に出向かなければならない。矛盾していないか。オフィシャルパートナーの日本郵便のための追加施策としか思えない。



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<スポーツ雑感 2020/2/5>
なでしこジャパンの黄金期の主力だった大野忍が引退することになった。澤や宮間が主役だとすれば、チームに絶対必要な名脇役だった。テンポを変え、守備を巧みにかわし、ゴールへ。彼女のプレーについて「気が利いている」と評していたのを読んで、プレーには不似合いな言い方だが、「確かにそうだな!」と納得したことを覚えている。今後の進路は不明だが、テレビなどで、明るく気の利いたコメントで楽しませてくれることだろう。



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