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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2023/10/29>
南アフリカがニュージーランドを破ってラグビーW杯4度目の優勝となった。南アは、準々、準決勝に続いて決勝戦でも1点差の粘り勝ち。大接戦は予想通りだったが、試合展開は誰にも想定外。イエロー4枚(うち1枚はレッドカードに)が出され、互いに不均衡な人数での戦いが続くも、それを感じさせないプレーぶりは、南ア、NZならでは。ただ、後半、NZが2つのPGを外したのは、少ない時間が多かったせいだったかもしれない。


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<スポーツ雑感 2023/10/28>
ラグビーW杯3位決定戦、イングランド対アルゼンチンは、イングランドがPGの差で接戦を制した。プール戦とはうって変わって双方に2トライが生まれる、キックのイングランド、展開のアルゼンチンという特徴がよく表れた好ゲームだった。3点差を追う終盤、アルゼンチンはPGで同点を狙うも失敗。ラインアウトを選択し、逆転トライを狙って欲しかったし、その勢いは十分にあったし、その方がアルゼンチンらしかったのに、残念。



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<スポーツ雑感 2023/10/22>
南アフリカが準々決勝に続いて、準決勝も1点差で勝利した。試合は終始キッキングラグビーのイングランドのペース。キックで前進し、南アの反則を誘い、PGで得点を重ねる。めまぐるしくボールが動いた、もう一つの準決勝、ニュージーランド対アルゼンチンとは対照的な、観戦者にも南アにもストレスがたまる展開。しかし、早めの選手交代でくらいついていた南アが残り3分に逆転。決勝は4度目の優勝をかけた南半球対決となった。



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<スポーツ雑感 2023/10/16>
ラグビーW杯、フランス対南アフリカの準々決勝は、1点差で南アが勝利した。地元の大声援を受け、チーム全体で素早く展開し続ける「シャンパン・ラグビー」に、南アはバックス個人のスピードで対抗。前半、フランスのコンバージョンキックをチャージしたのには驚いた。決まっていれば、フランスが1点差で勝ったことになる。ミス、反則の少ない圧巻の80分間だった。気が早いが、決勝は4度目の優勝をかけたNZと南アの対決か。



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<スポーツ雑感 2023/10/15>
ラグビーW杯準々決勝、アイルランド対ニュージーランド戦は、世界ランク1位の強さとW杯優勝3回の経験がぶつかりあった、まさに世界最高峰のラグビーだった。NZが序盤に26回の攻撃(フェーズ)を続けて先制トライを奪う。接近戦の最後は30フェーズを超えるアイルランドの攻撃に耐え抜いた。2度のシンビンで、80分間のうち60分間を1人少ないなかで戦い抜いたのも見事だった。NZの経験に裏打ちされた巧さが光った。


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<スポーツ雑感 2023/9/9-2>
ラグビーW杯フランス大会が開幕した。日本での熱狂から4年が過ぎた。スタジアムには、見慣れた「SUPER DRY」をもじった「SUPER TRY」の広告も。開幕戦、地元フランスとニュージーランドの対決は、NZが開始早々トライを奪ったものの、後半フランスが突き放した。細かいミスが目立った試合だった。NZはW杯初のプール戦での負け。とはいえ、おそらく8強には進むだろう。40日後の決勝で再戦するかもしれない。



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<スポーツ雑感 2021/4/27>
アサヒビールが2023年のラグビーW杯フランス大会のワールドワイド・パートナーになった。2019年の日本大会で「ハイネケン」を手にジャパンの活躍に熱狂したのは、コロナ禍の今では夢のような出来事だった。当時の報道によれば、大会期間の9、10月のハイネケンの売り上げは、前年の2~3倍。まして、あの光景を目の当たりにすれば、スポンサーになりたくなるのもよくわかる。思惑がはずれた東京五輪の挽回ができるか。


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<スポーツ雑感 2020/1/13-2>
ラグビー・トップリーグの開幕戦が各地で大盛況だったようだ。W杯の盛り上がりをトップリーグまでつなぐことができるか心配だったが、杞憂に終わった。日本代表の面々が年末年始のテレビ番組に出まくっていたことで、開幕までの2か月を埋めることができた。しかし、テレビは間もなく、五輪聖火リレーからの五輪・パラ大会本番へとシフトしていく。今度は、スタジアムでラグビー・トップリーグの価値を見せつけなければならない。


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新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

<スポーツ雑感 20200101>
元旦早々、私事でかなりドタバタしたが、なんとかサッカー天皇杯の決勝戦のキックオフには、国立競技場の指定席に着くことができた。サッカー専用には及ばないが、バックスタンドの3層目の3列目は、予想外に観やすかった。席の前後が狭すぎる、カップホルダーが下すぎる、という声もあるが、傾斜が急で観やすいのだから、そのぐらいは我慢しよう。ただし、他にも突っ込みどころは満載。1500憶円以上の建設費も納得できない。



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<スポーツ雑感 2019/12/30>
俳優の江口洋介、ラグビーのリーチマイケル、トンプソンルークが出演する「本麒麟」というビールのCMが気になっている。あきらかにラグビーW杯を話題としている内容なのに、「ラグビーW杯」という言葉が全く出てこない不自然さ。大会スポンサーではないキリンビール社としては、かなりふみこんだアンブッシュマーケティングCMである。大会スポンサーであるハイネケンビールの日本国内の製作・販売元だからできることだろう。


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<スポーツ雑感 2019/11/7-2>
報道によれば、荻生田文科相が、ラグビー発展のために、日本協会、スポーツ庁、JSCなどによる会議を設置する方針を発表した。まさに窮地にある政治家がラグビー人気に便乗しているとしか思えない。しかし、今この時期にラグビーの将来への布石をうつのは必要で、出足としては遅いくらいだ。そして、スポーツと政治を切り離すことは難しくなっているが、せめて、国ではなく、日本協会がリーダーシップを発揮して、進めるべきだ。



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<スポーツ雑感 2019/11/3>
早速、ラグビーW杯の表彰式でのイングランドの態度に批判が出ているようだ。ほとんどの選手が授与された銀メダルを、すぐに首からはずしていた。これまでも他のスポーツでたびたび同じようなことがあった。ただ、今大会を通じて、ラグビーやラガーマンのいいところばかりが取り上げられていたので、その反動も大きいかもしれない。ぼく自身は、今の表彰のやり方が好きではない。優勝チームのキャプテンに優勝杯を渡すだけでいい。


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<スポーツ雑感 2019/11/2-2>
ラグビーW杯決勝、イングランド対南アフリカ。互いに展開ラグビーでトライを奪おうとするなかでのペナルティゴールのみによる得点で、12対6と南アフリカがリードして前半を終えた。スクラムで優位にたっていた南アだが、傷んでいる姿も目立った。後半は、よりフィジカル、スタミナ勝負になるはずだが、どこまで南アは持ちこたえることができるのか。ここまでの消化試合数が少ない、イングランドの逆襲が見られるのではないか。


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<スポーツ雑感 2019/10/21>
日本代表の敗戦とともに、ラグビーW杯も終わったかのようだ。SNSのタイムラインには、日本代表への感謝とねぎらいがあふれている。当の代表選手もファンに感謝し、W杯後のトップリーグなど、国内ラグビーへの応援を求めている。もちろん、大手メディアも負けてはいない。しかし、W杯はこれからが佳境だ。勝ち残った4強をリスペクトし、まさに世界最強のラグビーを目の当たりにできること。ホスト国の幸せを味わい尽くそう。


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<スポーツ雑感 2019/10/20>
予想以上の完敗だった。序盤から南アの出足の早い、強烈な圧力が日本に襲いかかったが、南ア自らのミスで、3対5という得点としては接戦で前半を終えた。日本としては後半に夢をつないだかのようだったが・・・。後半になると、すべての局面で南アが日本を圧倒し、結局3対26と、日本はノートライに抑えられた。ベスト8を目標としたチームと、優勝を狙うチームの違いが、W杯準々決勝という後のない戦いの場で明らかになった。


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