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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2022/2/20>
閉会式で、いつものように、ときのIOC会長が、組織委員会、ボランティア、出場選手、そして開催都市の市民などに対し、自らの不手際を省みることなく、上から目線で感謝を言い、17日間(実際は19日間)に渡っておこなわれた北京冬季五輪は「成功裡」に終わった。冬の澄んだ空気の中での競技が美しかった分、大人たちの汚さが際立った。2022年北京大会は、「ワリエワの悲劇」の舞台として、ぼくの記憶に残ることだろう。



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<スポーツ雑感 2022/2/16>
UCL・R16、パリ・サンジェルマン対レアル・マドリード。後半追加時間に生まれたエンバペの決勝ゴールに驚愕した。どうやってディフェンダーをかわし、シュートを放ったのかは、スロービデオを見ないとわからないほどの超瞬間のプレーだった。メッシをはじめとしたスーパースターが揃った豪華な対戦だったが、エンバペは完全に突き抜けていた。2ndレグ、来季、ホームになるかもしれないベルナベウでも爆発するのだろうか。


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<スポーツ雑感 2022/2/13>
FIFAクラブワールド杯は、延長の末、欧州代表のチェルシーが南米代表のパルメイラスを破った。パルメイラスが巧みな戦術、組織力でチェルシーのサイド攻撃を封じれば、チェルシーは個人の力でパルメイラスの速攻を止めた。120分間、膠着状態が続く中、延長後半のPK得点がチェルシーの決勝点となった。意外性のあるパルメイラスの守備戦術に対して、チェルシーのタレントたちが最後まで打開できなかったことも意外だった。



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<スポーツ雑感 2022/2/11>
スノーボード・男子ハーフパイプは見ごたえがあった。金メダルの平野歩夢のくるくる回るトリックも凄かったが、弟の海祝の7mを超えるエアに度肝を抜かれた。その最頂点でのパフォーマンスはストップモーションを観ているようだった。「今のは、かっこよかったですね」という解説もスノーボードらしい。競技後のセレモニー。ショーン・ホワイトから、金銀銅の3選手にマスコットを渡すというサプライズはできなかったのだろうか。


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<スポーツ雑感 2022/2/4>
北京冬季五輪の開会式。14年前の北京夏季大会のような「中国らしさ」はなかったが、その分、今の中国の「凄さ」を感じた。「人民」を前面に出し、最新の映像技術と融合させ、オリンピックというスポーツイベントの純粋性だけをアピールした。肩透かしをくった、クライマックスの聖火の点火では、今の中国の「余裕」を感じた。どうしても半年前の東京と比べてしまうわけだが、五輪の使い方は、北京の方が1枚も2枚も上のようだ。



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<スポーツ雑感 2022/2/1>
中国、サウジを相手に、ともに2対0での2連勝、勝ち点6の上積みには、「よくできました!」と評価したい。2試合完封したことで、「代役」CBの谷口、板倉には自信になっただろうし、チームに厚みができたことは大きい。サウジ戦の後半、オープンな展開になったなかで、伊東、前田、浅野のスピードスターが、再三チャンスをつくったのも楽しかった。ただし、次の豪州戦に勝たなければ、この2連勝は無駄になる。正念場は続く。



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