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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2020/3/31>
東京五輪の開幕日が、2021年(来年)7月23日(金)に決まった。1日ずれているが、曜日的には、ちょうど1年の延期だ。驚いたのは、1年程度延期の発表から日程決定までの早さだ。新型コロナウィルスに打ち勝った証となる確証が得られたのだろうか。もともとあった世界水泳、世界陸上、世界パラ陸上の日程変更はできるのか。五輪を開催したい者たちが強引に決めたとしか思えない。IOCの傲慢が、スポーツ界の崩壊を招く。



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<スポーツ雑感 2020/3/26-2>
学生のときに創刊された「ナンバー」が1000号を迎えた。スポーツ専門誌しかなかったところに現れた「総合スポーツ誌」に、すぐに心奪われたのを思い出す。10号「SOS!長島茂雄へラブコールを!」を買いそびれたのを悔やみ、「緊急増刊」をしっかり買った。「江夏の21球」は、今でも何度読んでも面白い。日本が初出場した1998年フランスW杯のころからサッカーの特集ばかりになったのを機に、なぜか離れてしまった。



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<スポーツ雑感 2020/3/26>
お偉いさんは、勝手なことばかりを言う。IOCバッハ会長が、「東京五輪の開催は2021年の夏に限定しない」と発言した。21年の主なイベント日程のもとで「夏までに、夏に限定しない」なら3~4月の春開催となる。すると、聖火リレーは今年の11月には再スタートしなければならない。新型コロナが沈静化していることを望むが、終息は無理だろう。「秋に開催する」なら、安倍総理との合意に反する。現場は混乱するばかりだ。



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<スポーツ雑感 2020/3/25-3>
東京五輪・パラを2021年に延期するために、世界陸上を22年開催に変更する動きがあるようだ。IOC会長の座を視野にいれている、世界陸連会長のセバスチャン・コーらしい動きだ。そうなると、福岡の世界水泳はどうするのか。福岡といえば、2016年五輪の立候補都市を東京都と争い、敗れた過去がある。これも何かの縁だ。マラソンを札幌でやるように、2021年東京大会の水泳は、世界水泳と兼ねて福岡でやったらどうか。



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<スポーツ雑感 2020/3/25-2>
東京五輪・パラでは、大会ボランティア(フィールドキャスト)としてテニス会場のAD業務を、埼玉県の都市ボランティア(シティキャスト)として、ゴルフ会場周辺の案内業務をおこなうことになっていた。今日、さっそく、埼玉県からは、「大会延期と今後の対応について」というメールが届いた。しかし、組織委員会からは何の連絡もない。きっと、それどころではないのだろう。組織委員会がパニックに陥らないことを願うばかりだ。



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<スポーツ雑感 2020/3/25>
安倍総理とバッハ会長が合意したからといって、来夏までに東京五輪・パラが開催できるとは思えない。延期にかかる労力は想像を絶する。そんななか、小池知事は「感染爆発の重大局面」とし、「今週末の不要不急の外出自粛」を要請した。しかし、組織委の職員には前代未聞の激務が待っている。さらに東京大会の延期によって、玉突き式に他のイベントにも変更が感染していく。「ヒューマン・ファースト」のためには「中止」しかない。



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<スポーツ雑感 2020/3/23-2>
よりによって、東京五輪の延期の検討が始まった日に、2026年のアジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のエンブレムが発表されていた。気の毒に、ほとんど報道されていない。その発表動画を観て、「IMAGINE ONE ASIA ここで、ひとつに。」というスローガンを知った。なぜ、性懲りもなく「ひとつ」「絆」といった言葉が使われるのか。気持ち悪くて仕方がない。もっと、気楽に、勝手にスポーツを楽しめないものか。


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<スポーツ雑感 2020/3/23>
ようやくIOCが東京五輪の延期について検討を始めると発表した。安倍首相も「アスリート・ファースト」を理由に、延期を容認した。これに対して、当の選手たちはどう思うのか。ぼくには「アスリート・ファースト」がダシに使われているとしか思えない。新型コロナの感染拡大は、想像以上に深刻なものとなっている。選手たちもわかっているはずだ。「アスリート・ファースト」よりも、「ヒューマン・ファースト」だということを。


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<スポーツ雑感 2020/3/20>
利害関係者があまりに多すぎる東京五輪を延期するのは至難の業だろう。延期先の時期を探すのも難しい。その延期論に、五輪に続いて開催するパラ大会がほとんど考慮されていないのはなぜか。五輪とパラ大会をあわせると、開催には約50日が必要だ。2021年、22年のカレンダー(添付)に、そんな余地はない。2020年大会は中止とし、パリ、ロスの次の2032年にあらためて東京で開催する案を、IOCに提案してはどうか。



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<スポーツ雑感 2020/3/18>
6月12日にローマで開幕し、7月12日にロンドンで決勝戦の予定だったサッカー欧州選手権EURO2020が1年後に延期された。ぼくは、6月下旬から7月上旬に4試合を観戦するつもりだった。新型コロナ感染の影響が心配だったので、欧州サッカー連盟が、この時期に決断してくれたことはありがたかった。対照的なのは、7月下旬に開幕する東京五輪だ。IOCは「現段階では決断の必要はない」と言っているが、本心だろうか。



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<スポーツ雑感 2020/3/15>
日テレ「真相報道バンキシャ!」によれば、元電通の組織委理事が「東京五輪は2年延期が現実的」と言ったのは、「大会中止」への流れを避けるための先制発言だった。確かに、社会・経済への影響(ほとんどはダメージ)は、「中止」よりも「延期」の方がはるかに大きい。ただし、東京大会のマーケティングを担当する電通は、延期してでも開催したい。しかし、これまで、「中止・返上」はあっても、五輪が「延期」されたことはない。


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<スポーツ雑感 2020/3/13>
新型コロナの感染拡大により、いよいよ東京五輪の開催が危ぶまれている。IOCのバッハ会長は、開催の判断を世界保健機関(WHO)に委ねてしまった。開催か、中止か、延期か。振り返ってみれば、1940年東京大会は日中戦争の混乱で開催を返上した。1980年のモスクワ大会は米ソの政争のあおりを受けて参加をボイコット。そして2020年。なぜか40年という年まわりで、日本(東京)と五輪の関係にひびがはいるようだ。


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<スポーツ雑感 2020/3/9-2>
東京五輪・パラの開催の行方は、WHO(世界保健機関)が「パンデミック宣言」をするかどうか、だと考えている。もし宣言されたら、東京大会の開催の条件は「終息宣言」になるだろう。しかし、数か月で終息宣言できるはずはなく、中止の可能性が高くなる。そんななか、日本政府が「歴史的緊急事態」宣言を出した。東京大会の開催をあきらめたのか。実態はともかく、こんな宣言下の日本に来たい選手、観客、関係者がいるだろうか。


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<スポーツ雑感 2020/3/9>
なでしこジャパンが米国遠征2連敗と大苦戦だ。スペイン、イングランドの強豪相手とはいえ、攻撃では決定機をつくれず、守備では致命的なミスを多発。東京五輪では、もう少しましな試合を観たいものだ。しかし、試合前、NHKの杉浦アナウンサーは、「昨年の女子W杯の8強のうち7か国を占めた欧州からは3か国しか出られないので、(東京五輪は)日本にとってはチャンスですね」とコメント。メダルが獲れれば、それでいいのか。


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<スポーツ雑感 2020/3/7>
海外で販売中の東京五輪の観戦ツアーが人気のようだ。英国での観戦ツアー販売サイトでは、Tokyo Top10というタイトルで、東京スカイツリー、渋谷スクランブル交差点、明治神宮、浅草寺、竹下通り、バッティングセンター、ゴールデン街、東京都庁ビル、新宿、お台場が紹介されていた。五輪観戦の合間のおすすめスポットなのだろうが、バッティングセンターには驚いた。バッティングセンターの経営者は、ご存知だろうか?



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