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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感 2023/10/29>
南アフリカがニュージーランドを破ってラグビーW杯4度目の優勝となった。南アは、準々、準決勝に続いて決勝戦でも1点差の粘り勝ち。大接戦は予想通りだったが、試合展開は誰にも想定外。イエロー4枚(うち1枚はレッドカードに)が出され、互いに不均衡な人数での戦いが続くも、それを感じさせないプレーぶりは、南ア、NZならでは。ただ、後半、NZが2つのPGを外したのは、少ない時間が多かったせいだったかもしれない。


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<スポーツ雑感 2023/10/28>
ラグビーW杯3位決定戦、イングランド対アルゼンチンは、イングランドがPGの差で接戦を制した。プール戦とはうって変わって双方に2トライが生まれる、キックのイングランド、展開のアルゼンチンという特徴がよく表れた好ゲームだった。3点差を追う終盤、アルゼンチンはPGで同点を狙うも失敗。ラインアウトを選択し、逆転トライを狙って欲しかったし、その勢いは十分にあったし、その方がアルゼンチンらしかったのに、残念。



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<スポーツ雑感 2023/10/27>
自宅から1時間弱の武蔵丘ゴルフコース(飯能市)で開催する「三菱電機レディス2023」を毎年観に行っている。今年は、まず、1番ホールの観客席から39人のティーショットを観た。どの選手も、朝一番のドライバーショットにもかかわらず、快音とともに見事な放物線を描いていたのはさすがだった。中でも、飛ばし屋の神谷そらと櫻井心那のショットには、テレビではわからない驚きの別格感があった。現場での生観戦の醍醐味だ。


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<スポーツ雑感 2023/10/24>
JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)が、最終プロテスト(11月)の第3日と最終日をライブ配信することを発表した。ツアー大会でルーキーが活躍し、次のヒロイン=プロテストへの関心が高まった結果だろう。中継は、プレーへの影響を配慮し、7つのホールを実況・解説なしの定点カメラで追う。それでも、年々厳しくなり、今年は合格率が3%を下回りそうな戦いを垣間見ることができるのは貴重だ。JLPGAの決断を歓迎する。


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<スポーツ雑感 2023/10/22>
南アフリカが準々決勝に続いて、準決勝も1点差で勝利した。試合は終始キッキングラグビーのイングランドのペース。キックで前進し、南アの反則を誘い、PGで得点を重ねる。めまぐるしくボールが動いた、もう一つの準決勝、ニュージーランド対アルゼンチンとは対照的な、観戦者にも南アにもストレスがたまる展開。しかし、早めの選手交代でくらいついていた南アが残り3分に逆転。決勝は4度目の優勝をかけた南半球対決となった。



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<スポーツ雑感 2023/10/16>
ラグビーW杯、フランス対南アフリカの準々決勝は、1点差で南アが勝利した。地元の大声援を受け、チーム全体で素早く展開し続ける「シャンパン・ラグビー」に、南アはバックス個人のスピードで対抗。前半、フランスのコンバージョンキックをチャージしたのには驚いた。決まっていれば、フランスが1点差で勝ったことになる。ミス、反則の少ない圧巻の80分間だった。気が早いが、決勝は4度目の優勝をかけたNZと南アの対決か。



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<スポーツ雑感 2023/10/15-2>
パリ五輪のマラソン代表を決めるMGCは、男女とも、後半に順位が入れ替わる、観ていて面白い展開だった。男子はTBSが、女子はNHKが中継をしたが、その実況の違いも面白かった。絶叫型のTBSは、選手名をいうときに、元日のニューイヤー駅伝(実業団対抗駅伝)ばりに、所属企業名をつけていた。一方のNHKは、ほとんど企業名は出さず、有森、野口、福士らが和やかに解説。所属元の企業には、TBSの方がありがたい?



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<スポーツ雑感 2023/10/15>
ラグビーW杯準々決勝、アイルランド対ニュージーランド戦は、世界ランク1位の強さとW杯優勝3回の経験がぶつかりあった、まさに世界最高峰のラグビーだった。NZが序盤に26回の攻撃(フェーズ)を続けて先制トライを奪う。接近戦の最後は30フェーズを超えるアイルランドの攻撃に耐え抜いた。2度のシンビンで、80分間のうち60分間を1人少ないなかで戦い抜いたのも見事だった。NZの経験に裏打ちされた巧さが光った。


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<スポーツ雑感 2023/10/9>
お隣さんたちとコンビニでもできるのだろうかと噂をしていた、ここ2年ほど、整地されたままになっていた近所の空き地に工事が入っていた。工事看板を見ると、地元の不動産屋がバスケットボールコートをつくるようだ。すでに、バスケコート1面ぐらいのスペースをぐるりと囲んだ柵ができている。その周りに管理施設や駐車場ができるのだろうか。学生時代にバスケを嗜んでいた者としては、予想外のバスケの施設の完成が待ち遠しい。




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<スポーツ雑感 2023/10/8>
杭州アジア大会では、会場内のスポンサー看板が、各社独自のカラーではなく、テニス大会のようなモノトーンで、青地に白抜きロゴで統一されていた。その雰囲気は、会場内に広告を出さない(「クリーンベニュー」と言う)五輪を連想させた。アジア大会の主催は、アジアオリンピック評議会(OCA)だ。アジア版五輪と言えるアジア大会が五輪に向かったのか、それとも、五輪(IOC)が、新たなマーケティングを模索しているのか。



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<スポーツ雑感+ 2023/10/5>
サッカーW杯100周年の2030年大会は、スペイン・ポルトガル・モロッコの3か国共催になるようだ。それに加えて、100年前の第1回大会を開催したウルグアイで開幕戦を行い、隣国のアルゼンチン、パラグアイでも1試合を行うという。実質は、欧州、アフリカ、南米の3大陸での6か国共催大会だ。
報道によれば、FIFAは「スペイン、ポルトガル、モロッコの3か国共催が、唯一の立候補だった」としている。100周年記念大会ということもあり、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、チリの連合も立候補していると思っていたが……。出場国が48に増え、また共催国が4つにもなると、なかなかまとまるのは難しいということか。
昨年、カタールで超コンパクトなW杯を楽しんで1年もたたない中、次の米国、カナダ、メキシコの3か国共催大会をどう観戦するかをこれから考えようとしているときに、こんな驚きのニュースを聞くことになるとはまったく思いもしなかった。2030年大会はウルグアイを中心とした南米共催大会になると確信していて、サッカー的に区切りのいい11度目となるはずのW杯現地観戦のために南米を旅するのを楽しみにしていたので、残念でならない。
とはいえ、正式決定は来年2024年のFIFA総会だ。2026年大会の観戦の計画を立てながら、2030年大会の動向を見守っていきたい。


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