安定した農業を営むためには機械化は不可欠で、そのためには相応の
耕作面積を必要とする。
しかし、除草剤等の農薬を極力使わないようにしている「こだわり」
のため頻繁に行わなければならない除草作業に苦慮し続けていた。
播種直後の二回の除草まではトラクターで行い、それ以降は管理機や
草刈機で行うことになるが、耕作面積が広いため手が回らないまま雑草に
負けてしまうことが多かった。
その悪循環を断ち切る方法を悩み続け、生み出した改善策が「二畝毎に
トラクターで耕起できる畝幅とする」ことだった。
この方法なら、枝豆の作付け面積をもっと増やすことが可能で、諦めか
けていた湯上がり娘やトウモロコシの作付けも再開出来そうだ。
最悪でも作物の片側は日当たりと風通しが良くなり、播種量が減ったと
しても逆に収量増が期待できるに違ない。
現在、午後9時少し前、選挙速報で辻本清美さんの小選挙区で落選が
決まったとのこと。
日本の民主化や女性活躍社会の先導役となるべき人物の落選は極めて
寂しい。
次回選挙で捲土重来を期して欲しい。