秋に手が回らいために放置していた堤土手の枯草を焼いた。
新しく伸びた草を刈る際に、枯草が草刈機に絡まるワルサを防止するためだが、
本音は、刈るよりも焼く方が効率的との考えである。
栃木の山火事みたいな事態を招く心配の無い場所を限定して行っているが、
それでも念のため、事前に境界線に水をかけて延焼を防ぐようにしている。
好天続きで草が乾き、順調に燃えてくれたので二時間余で数カ所の土手の枯草を
除去することが出来た。
秋に手が回らいために放置していた堤土手の枯草を焼いた。
新しく伸びた草を刈る際に、枯草が草刈機に絡まるワルサを防止するためだが、
本音は、刈るよりも焼く方が効率的との考えである。
栃木の山火事みたいな事態を招く心配の無い場所を限定して行っているが、
それでも念のため、事前に境界線に水をかけて延焼を防ぐようにしている。
好天続きで草が乾き、順調に燃えてくれたので二時間余で数カ所の土手の枯草を
除去することが出来た。
樹木の伐採作業は危険が伴う。
先日も地元紙に悲惨な事故が報道されていた。
竹は軽量で下敷きになる心配は無いが、伐採時に雪に倒されている部分が
「跳ね返る」ことに注意する必要があった。
そんな危険が潜んでいることを十分に認識しながらも二度ほど怖い思い
をし、ヘルメットと編み目のフェースシールドに助けられた。
初冬から早春にかけて渡り鳥が薄暗い早朝と夕暮れ時に繰り広げる天空ショウは、
山間の小さな集落に居ながらにして「自然の壮大さ」を実感出来る時間帯となっている。
小さな編隊で低空飛行をするハクチョウは、朝は南東から北西へ向かい、夕方は逆に
北西から南東に向かう。
多分、近くの田圃の餌場とネグラとしている伊豆沼との「往復ではないか」と勝手に
推測している。
一方、ハクチョウよりも遥か天空を大編隊のガンの群れが、朝は南西から北東に向かい、
夕方は逆に北東から南西に向かう。
こちらの方は何処の餌場に向かい、何処のネグラに帰るのかは全く不明。
万を超えるガンがいくつもの編隊に分かれて空一杯に飛ぶさまは、十分に「天空ショウ」
と呼ぶに相応しい眺めで、その時間帯に外で仕事をしている人間だけが享受出来る特権でも
ある。
ハクチョウもガンも何故か鳴きながら飛ぶので、初めてその存在に気が付く。
「何処を往復しているのか」また「何故鳴きながら飛ぶのか」等々渡り鳥の習性に関する疑問を
解消できる機会に巡り合えたら嬉しい。
雪解けと共に庭の片隅に福寿草が顔を出していたが、既に一番美しい時期を過ぎていた。
(数日前の写真)
我が家の竹林は20年程前にジイチャンとバアチャンが知人から譲り受けた苗を大切に
育てて大きくしたもの。
お陰で春には食べ切れないほどのタケノコが穫れ、親戚や知人友人にお裾分けして喜ば
れている。
しかし、メンテナンスを怠っていたために、林が広がり過ぎて畑にも進出して来るように
なってしまった。
(林の中の雪は消えていた)
「農閑期に間伐する」と毎年のように宣言しながら、手付かずのまま10以上が経過した。
長年の懸案事項に今日から着手したが、過密状態の林を全面的に解消するのは今季だけでは
無理かもしれない。
大豆と小麦の二毛作には難問が山積していた。
そして、昨秋、我が家のような条件の悪い圃場での「小麦の筋蒔き」は不向きで、
「バラ蒔き」で対応する以外に方法が無いことに気が付いた。
しかし、バラ蒔きだとカラスの被害等もあって発芽率が極端に悪くなることから、
播種後に「鎮圧ローラを掛ける」或いは「トラクターで浅掘りする」等のフォローが
必要だった。
どの方法が最適かを思い悩み、先日の研修会の講師に電話で問い合わせた。
その結果、バラ蒔きで小麦作りを行っている大規模法人の素晴らしい先進事例を紹介され、
抱えている幾多の難問が一気に雲散霧消することになった。
それは予想もしない「目から鱗」の方法だった。
・小麦の播種は、大豆が未だ葉を落とさない内にバラ蒔きする。
・大豆収穫時にコンバインで踏み固めても「麦踏み」効果が期待できる。
・大豆収獲後に追肥する。
冬仕事の一つとなっている支障木伐採に向けチェンソウの刃を研いだ。
その手始めは家の前の竹林の間伐だったが、昨日、今日と強風が吹き荒れたので
明日以降に延期した。