霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

頭が真っ白に

2019-04-30 20:40:22 | 機械

昨夜、ブログを更新しようと編集画面にアクセスしようとしたら、アカスントとパスワードを入力する画面が出て来た。
そのため、机の引出しのクリアファイルに入れてある各種パスワード等の一覧表を出そうとしたら、そのファイルが
紛失していてパニックに陥った。

四段ある引出しの中身を全部出して探したが見つからず、他の書類のレターファイル等に「紛れているかもしれない」と
本棚も探しまくったが見つからなかった。
諦めて、新しいパスワード等を設定しようと二時間ほど奮闘したが、上手く行かず、結局、ブログは更新出来ず、自らの
「書類管理の杜撰さ」に自虐の念と大きなストレスを感じながら、快眠とは程遠い眠りに就いた。


(雨の中の花壇)

今日の天気は、昨日とは一転して一日中雨。

「粗代かき」をしながら、気持ちの整理を図り、午後になってファイル探しを再開し、部屋の外に範囲を拡大してみたが
徒労の終わった。
最後に、部屋の机に戻り、引出しを全部引き抜いたら、一番下の奥に張り付いた逆様状態のクリアファイルが見つかった。

そして、昨夜から蓄積しまくっていたストレスが雲散霧消した。
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複合経営

2019-04-30 17:04:26 | 経営

単に「自立経営」を目指すだけなら、米の単作が一番手っ取り早い。
しかし、それではコメ余り時代の農業者としては「知恵が無さ過ぎる」ので、
我が家では耕地の半分以上を畑としている。

その分、稼働や農機代がハンパではなく、かなりリスキーな経営となっているが、
長期スパンで見た方向性は間違っていないと思っている。



その少ない田圃の半分を占めているモチゴメの「上代かき」を終え、今日から
ウルチ米の「粗代かき」がスタートした。





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恵みの雨

2019-04-28 19:41:30 | 天気

ようやく好天の朝を迎えたが、昨日まで三日続いた雨は、代かきや田植えを
目前に控えた田圃に「恵みの雨」となった。

この分なら、「令和の最初の月」に全く雨が降らなかったとしても、水不足に
悩むことは無さそうだ。



「代かき」で堤の水を使い果たし、「田植え」後の田圃に供給する水が不足し
困った年もあったことから、「転ばぬ先の杖」を用意したが、今年は、結果的
に不要となった。
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体調維持を優先

2019-04-27 20:34:58 | 趣味

農繁期になるとバドの練習は「木曜日のみ」というのが、生産部長との「固い約束」に
なっている。

しかし、朝から晩までトラクターでの「代かき作業」が毎日続くと、汗をかくこともなく
神経のみが消耗し、身体に変調を来たす。

そんなことから、懇願して「今日の練習参加」の許可を得て、勇んで出かけた。
例によって連戦連敗だったが、僅かながら「いいプレー」もあり、汗もかくことが出来た
ので「大満足」だった。


(昨秋の播種が遅くなった小麦畑も順調に芽を伸ばしている)

しかし、今日の練習参加には交換条件があった。

明日の夜に予定されている「バドの呑み会には参加しない」というものだった。
それも楽しみにしていたので「捨て難い」と思ったが、今回は「体調の維持を優先」
させることにした。

幹事のUさん、ドタキャンで御免なさい。

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昨年のブログ記事

2019-04-26 19:03:51 | 健康

goo[blog]は、一年前のブログの記事をメールで毎日自動送信してくる。
昨年の作業の進捗状況等が把握でき参考になることが多い。

一年前とはいえ、自分で書いたブログなのでタイトルを見ただけで、内容を思い出すことが多いが、
昨年の4月25日の記事は全く記憶に残っていなかった。
改めて読み直してみて「笑うことの大切さ」を再確認することが出来た。

日々の暮らしの中で、笑う機会は多い方だと思っているが、役所等の不誠実な対応がストレスとなる
ことも少なくない。
しかし、その「憤り」だけでは病気を招きかねないで、これからは「笑い飛ばしながら」対応する
こととしたい。


(庭に敷いた砂利の中に咲いた一週間前の雑草の花。今日は一日中雨だった。)

(昨年のブログ記事全文)

本の間にでも挟んであったのか、「河北春秋」の切り抜きが部屋の床に落ちていた。
部分的に赤線が引かれ、余白には掲載日もメモされていた。
今、読み返してみても「なかなかの内容」と感じたので紹介したい。
※「河北春秋」は河北新報の一面コラム。

河北新報「河北春秋」2005.6.7

先月末の本紙くらし面に載った投稿に感心させられた。
五十九歳になる畔柳貴美江さん。半身不随になったがあきらめない。
どうすれば良くなるか、四年以上も考え続けているという。

医者に治せぬものが・・・。
一度は思うが「医者はこの病気の未経験者。経験者にはかなわない」と思い直す。
治癒力を信じ、前向きに生きる。
発症後に患った腱鞘炎を毎朝のマッサージで治してしまった。

米国のノーマン・カズンズを思い出す。
医者に見放された膠原病を自らの力で克服した。
ストレスが体に悪影響を及ぼすなら、その逆もあり得るだろう。笑はどうかと思いつく。

喜劇映画やユーモア本を集めた。
十分間腹を抱えて笑うと激痛が消え、二時間の安眠が得られた。これを続けるうちに手足が
動かせるようになり、ついには全快した(「笑いと治癒力」岩波現代文庫)

笑いの効用を示す実験結果が次々出る。
血液の流れが良くなり脳を活性化させた。かと思えば、糖尿病患者の血糖値まで下がった。
カズンズの話しは奇跡ではなかった。笑いは大変な特効薬なのだった。

ただ、逆境で笑うのは凡人には難しい。そんな時は、泣いてもいいのだという。
涙がストレス物資を排出するのだそうだ。
泣いて、笑って、あきらめず、道は開ける。
コメント (2)
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