霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

昔の恋人達 その八 練習試合

2019-05-31 18:34:25 | 仲間

基礎的な練習の毎日だけでは子供達に「飽き」が来るので、実力の同程度或いは
少し上のチームとの練習試合も多く設定した。

練習試合は勝敗よりも、経験を積むことと自チームの弱点を把握することが「主な
狙い」だった。

それでも、力が拮抗しているチームとの練習試合では、たとえ連続10セットを
落とし続けたとしても、最終セットだけは「勝ち」に行った。


(一面の麦畑。遠くに栗駒山が聳える。真ん中に見える黒いモノは、熊ではなく
 通りかかった乗用車)

子供達は日々上達するので、最終セットが「最新の実力」を示しており、また、
双方の子供達の記憶に残るのは「最終セット」なので、「本番」で戦うことに
なった場合に、その記憶が「勝敗に少なからず影響する」と考えた。

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呆れた厳美「道の駅」の総会 その二 無効決議

2019-05-30 22:10:39 | 産直

総会の議長役は推薦の形を取るものの、事前に調整し、根回しするのが通例となっている。
今回の元市議の議長が、あれほどの「横暴な進行」をするとは理事長も予想していなかったのではないか。

結果からすると、「ポラーノの独占販売が否決」された前回の議決が、今回は開始早々に「独占販売可」と
なったのだから、理事長は「期待以上の議長役」と内心ほくそ笑んだに違いない。

「道の駅」でのアイスの独占販売は、ポラーノにとって「死活問題」なので、総会の議決など無視して
「継続するもの」と予測していたが、「案の定」だった。

可愛そうに、前回まで三年連続で議長を務め、「理事長への忖度」に励んだ人物は外さてしまった。
「ポラーノの独占販売不可」の議決に関与したがために更迭されたのかもしれない。


(段階的に行っている「晩生の枝豆の播種」が始まっている)

しかし、「独占販売を可とする」決議は、元市議である議長の「頑張り過ぎ(暴走)」が裏目に出て、法的には
「無効決議」と見做される。

その理由として

1. 第1号議案は事業報告であって、しかも、昨年の「総会の議決が無視されている」点を問題にしていたもの。
その際に、唐突に「独占販売で構わない」との意見提起があり、それが「審議案件と無関係な不適切な意見
提起」であったにも関わらず、「これ幸い」と議長が採用して賛否を問い「賛成多数で可決」したものである。
第1号議案は、一年間の事業の実施が「適正であったか否か」を検証し承認を得るための場であって、「新た
なルールを作る場」ではない。

2. そして、議長が冒頭で「議案に関係しない質問、意見は一切受け付けない。」と一方的で不当なルールを宣言
していながら、その舌の根も乾かないうちに「自ら作ったルール」を破っている。

3. また、「民主主義だから多数決だ」と威張っていたが、多数決の大前提となっている「少数意見の尊重」が
全く無視され、反対意見を述べる機会を意図的に奪った横暴で独善的な議決で、民主主義とは相容れないもの
 である。

4. 更に、第1号議案では、まず「総会決議が守られなかったことの釈明や責任追及」が為されるべきで、その審議中に
「理事長を無罪放免するための新たなルールを作る」のは、民主主義・法治主義下では絶対に容認できないもので、
 独裁国家の所業である。

5. もし、新たなルールを作るのであれば、第2号議案の「新年度の事業計画」の中で議論するのが筋で、しかも、
 そこで 議決された新ルールは、「新年度から適用される」ものであることは言うまでもない。
もっとも、残念ながら、そのような議題は第2号議案には見当たらないので、冒頭の「議長ルール」によると、
 それも 不可とならざるを得ない。

以上、理事長が厳選したはずの今回の議長は、市議経験者とも思えない「お粗末過ぎる議長」だった。
しかし、この元市議に限らず、他の現職市議も似たり寄ったりで、憲法の大原則である「国民主権」や「基本的人権の
保障」をよく理解しないまま市政に携わっているようだ。

理事長の「組織の私物化」は、「アイスの独占販売」に限らない。
その他の「組合員に対する背信行為」については「その三」以降で言及したい。
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昔の恋人達 その七 練習

2019-05-29 19:49:54 | 仲間

バレーのパス練習には、トスやレシーブの基本が包含されている。
「バレーは、パスに始まってパスに終わる」が私の信念だった。

特に、練習開始冒頭のパス練習は、「ウォーミングアップと勘違いしないよう緊張感を持って
正確なパスを行う」ことに注力し、時間もかけた。
オーバーとアンターのパス練習に「練習時間の大半を充ててもいい」ぐらいの気持ちだったが、
子供達の体力と集中力を考慮すると20分程度が限界だった。


(産直に向かう途中の道で)

また、サーブは「プレッシャーがかかった中でも必ず入るサーブ」の練習を中心に据えた。
初級者の試合は、「イージーミスの多い方が負ける」ので、攻撃的サーブで危険を冒す必要は
無いと考えた。

アタックの練習も行ったが、当初は、あまり時間は掛けなかった。
まだ、「そのレベルではない」との判断だった。


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呆れた厳美「道の駅」の総会 その一 「道の駅」はポラーノの支店?

2019-05-28 22:03:51 | 産直

例年、理事長や事務局長の「その場凌ぎの虚偽答弁」が恒例化している厳美の「道の駅」の総会があった。
今回、理事長は、「一人野党対策」として本寺の元市議会議員を議長に指名した。

議長は、冒頭「議案の内容以外の質問や意見は許さない。また、私が指名しない人の発言は許さない」と
驚きの威圧発言を行った。
要は「理事長の都合の悪い質問、意見は許さない」とのことなので、直ぐに抗議したが拒絶されてしまった。

それならばと、監査報告資料に記載されている「適正に業務執行されている」を取り上げ、昨年の総会で
決まった「ポラーノのアイスクリームの独占販売の解消が為されていない」点を指摘したら、「昨年のこと
は議題にはない」とハチャメチャ振りを発揮した。

挙げ句の果て、論点をすり替え「民主主義だから多数決で決める」と言って、ポラーノの独占販売を認める
議決をしてしまったのだから呆れてしまう。

まるで、野党の質問を封じ込めるため、与党の幹事長が議長に就任し、横暴の限りを尽くしている様相を
呈していた。
道理に反することや法律に反することも「何でも多数決」という田舎の「悪しき民主主義」&「権力者に都合
のいい民主主義」が、ここでも猛威を振るっていた。
私は、挙手しても発言を許さない議長の傲慢不遜な態度に抗議し、事業報告の承認決議前に途中退席を決めた。

「健全な民主主義の多数決」の前提として、「正しい情報の共有」が必須だが、残念ながら、総会参加者は
理事長や事務局長の虚偽答弁を「真実と誤解」しいるようだった。


(市野々)

菅原理事長に対しては、民事訴訟を提起する予定で既に文書で通知しているが、その前に、背任、名誉棄損、
私文書偽造の容疑で、検察庁に刑事告訴している。
総会資料を見ると、今回の改選役員に名を連ねていないようだが、たとえ退任したとしても、追及の手を緩め
るつもりは毛頭ない。

菅原理事長の悪さ加減は、上記に留まらない。

ポラーノのアイスの独占販売は、典型的な利益相反行為で「無効」とするのが法律の規定だが、法律論を抜きに
しても、「道の駅」とポラーノの双方の理事長を兼務することで、どんなワルサをして来たかを紹介したい。
 
「道の駅」の理事は、年間30万円の報酬で、非常勤役員である。
理事は、それぞれが組合員として生産活動等の本来業務を有している。
しかし、菅原理事長は、理事長就任と同時に常勤役員のように毎日出勤し、事務局長を指示し、イベントを
やたらに増やし集客を図ったが、費用や稼働をかけたほどの成果が出ているとは思えなかった。
それでも、理事長にとっては、ポラーノのコストや稼働を一切かけずに、ポラーノのアイスの販売増が図れる
「絶好の施策」となっていた。
要するに、「道の駅」の人、モノ、金を使ってボラーノのための業務運営を行っていたのである。

極め付けは、3.11の津波被災地支援を大義名分とした「露骨な売名行為」だった。
生産者が「販売一商品当たり、五円のカンパを通年で行う」と、総会は勿論のこと理事会に付議することもなく
独断で決め、報道発表を行った。

それが被災地を利用した偽善行為であることは、ミエミエで、本当に支援が目的であれば、一枚数円したかと
思われるカンパシールの貼付など不要だったはず。
そんな下心がバレバレとなり、他の産直経営者から大プーイングが起きたという。

理事長の目的は、道の駅をPRすることにより、ポラーノのアイスの販売増を図ることだったので、新聞報道が出た
時点で「目的達成」となり、通年どころか、二カ月程度でカンパの取り組みは雲散霧消してしまった。
それは、カンパが「ポラーノのための悪だくみ」とも知らずに、「通年と言わず、二年でも三年でも続ければいい」
と総会の場で偽善者的ヨイショ発言をした生産者も同様だった。

この不祥事には続編があって、総会に付議することなく実施したにも関わらず、真摯に協力した生産者に対し、感謝の
言葉も無ければ、結果報告も無かった。
更には、集まった金は津波の被災地ではなく「一関市に寄付」したとのこと。
理事長は、他人のフンドシで相撲をとった挙げ句、津波の被災地は「ダシに使っただけ」だった。

(その他の不当行為)

・会員でもないポラーノの売り場を一等地に広く設け、オフシーズンにもそのままの売り場を確保している。

・3月の「一歳児の歩き初め」の参加者のお土産に、組合員の生産物ではなくポラーノのアイスクリームを使用

・災害時の停電で、ポラーノが営業休止となった際、道の駅の売り場に「ポラーノは〇月〇日から営業再開」と
 表示。
 道の駅は、ポラーノにとって、維持費のかからない「支店」と化している。

・昨年の総会後、独占販売を解消することなく、ポラーノの売り場に「当店第5位の売上」と表示。
 お客様向けの表示とは思えず、「総会決議無視宣言」のPOPだった。

 以上

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昔の恋人達 その六 五年生最後の練習試合

2019-05-27 21:11:48 | 仲間

当時、仙台市内には折立、古城、若林、沖野、八本松、大野田等の有力チームがあった。

子供達が六年に進級する直前、「五年生最後の練習試合がある」とのことで、中澤さんに
誘われて折立小学校まで見学に行った。



新年度から指導することが決まっていたので、小学生のレベルを知る「いい機会になる」
と思った。
しかし、試合は折立のエースの独壇場とも言える一方的な内容で、彼我の実力差は「埋め
尽くせないほど大きい」もの思えた。

帰途、私は中澤さんの車の助手席に座り「胃が痛くなるような暗澹たる気持ち」だったが、
後部座席に乗り込んだ子供達は、敗戦を悔しがることもなくハシャギまくっていた。
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