並び並ばれて生きるのさ

水辺に一列に並んで、お行儀の良い鳥たちである。

他都市に比べて、福岡ではバスを待つときあまり並ばない気がする。
ただ、バス停によってはキチンと並んでバスを待つところもあり、それぞれのバス停ごとの慣習というか暗黙のルールが自然と醸成されているようだ。

博多駅の交通センターを見てみても、2～6番乗り場（主に天神方面行き）では乗客は一切並ぶことなくグチャグチャであるのに対して、1番乗り場（東区方面行き）と、反対側の12～14番乗り場（南～東部方面行き）では、キチンと並ぶ習慣ができているようで、見ているとなんだか不思議な感じがする（もちろん時間帯によっても異なると思うが）。
まあ、あまりに行き先の種類が多くて並びようがないというのも事実なのかもしれない。

でもやっぱりちゃんと並んで静かにバスを待つ風景のほうが、都市のイメージは良い気がするのだが…