つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

夏の思い出…空いているから行った方がいいと言われた場所

2020年09月13日 | 徒然に、
この夏、札幌市内で無料で入れる施設がいくつかあった
「テレビ塔」「時計台」「羊ケ丘展望台」
 
大通りのビアガーデンは規模を小さくしてミニ開催されていた
要予約…1テーブル4人まで、2時間で完全入れ替制で2200円
これでビールが4杯つく
 
いつものビアガーデンなら一人でフラといって、食べれるだけ飲めるだけで帰ってこられたが、
付き合ってくれる相手を確保できず、一人で4杯も飲んだらと想像してあきらめた
 
下戸のママ友が旦那さんにつきあって「ビアガーデンにいます」とラインが来て、
その後「無料だからテレビ塔に上がった…うーん、がっかりしたかな?」
されにその後「JRタワー、740円の価値あり、空いているし楽しい」
と、流れてきた
 
テレビ塔には上がったことがあるが、JRタワーはそういえばないなあ…へええそうかあと思った
次の日、街中に用事ができ一人で出かけた
札幌駅近くで用足しをして、「JRタワーいいよ」というのを思い出した
 
行ってみるか… 
 
 
 
申し訳ないほど、だあれもいない……

 
 
 
 
 
 
絶景がそこにあった…
 
 
















 
これは、テレビ塔の比ではない……740円の価値ありだな
札幌は広いなあ、すごいなあ、道がまっすぐだ!
 
ここには天空のトイレといわれるものがある
 
 


 
男子用だが、だれもいなかったので中に入れた!
これは気持ちいいのかな?それともビビっちゃうのかな?
 
気分はすっかり観光客…降りてきて大通りに向かってついでだからとリニューアルなって
無料で入れる時計台に寄った
 
 








 
バリアフリー工事が施されて、車いすでも二階に上がれるようになっていた
 
大通公園にはテレビ塔があるのだが、エレベーターは密を避けるために時間がかかり
階段で上り下りするとニュースで言っていと思い、
遠くから眺めて終わった
 



時間は前後しているが、この後、大阪に行って展望台をあちこちで上がっている
JRタワーから始まっていたんだなあと気が付いた
 
今年の夏は "馬鹿と何とかは高いところに上がる" だったなあ
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夏の思い出…ワインを取りに行った

2020年09月13日 | 徒然に、
 昨年はちょうど長男が彼女を連れてきていて、4人で行った
 
小樽にあるオッチガビワイン工房 1万円出資すると6年間ワインを1本いただける
ただし送料がかかるから、遊びに行ったついでに取りに行くのだが、
そうするとワインもらうだけでは済まなくなる
上手な商売だと思う
 
コロナだし、辺鄙な場所だし、混んでいるなんてこれっぽっちも考えつかなかったのだが、
以外に人がいてびっくりした
 






 
でも、この風景は、素晴らしい!











 
ランチを楽しんできました
運転手の旦那はノンアルコールでリンゴジュースを、
私と長女は遠慮なくスパークリングワインをいただきました
ここのスパークリングワイン、とてもうまいです
買って帰れば旦那も賞味できるのですが、何しろスパークリングワイン飲み切る自信がない
あきらめてもらいました
でもね、申し開きをすると、スパークリングワイン2杯分くらいの値段のリンゴジュースだったんです!
本当に本当に林檎搾ったて感じのジュースでした












ただ混んでいたせいか、サービスに以前の丁寧さが足りないように感じた
思い過ごしだといいのだがなあ、
 
それでも楽しいドライブでした!
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お盆前に

2020年09月13日 | 徒然に、
我が家のお墓は札幌郊外の市営墓地にある
 
車で30分ほどだが市街地から丘陵地帯に入ると一本道で、お盆の時期は必ずひどく渋滞する
逃げ道も無いので並んでしまうとひたすら動くのを待つしかない
 
なので我が家は毎年、お盆に入る前の週末の朝早くに出かけるようにしている
 
ひどい渋滞には北国の理由も含まれていると思う
ご存知のように雪が積もる それも生半可の量ではなく、1メートル、2メートルの単位で積もる
当然だがお墓も埋もれる 埋もれたお墓を除雪するのは難しい
雪の時期に亡くなると、納骨は雪がなくなってからにしましょうとなる
冬の間はほったらかしにする
それもあって「お墓掃除にいかないと」と7月に入るといつ行くかと相談始める
今は霊園に頼むと、雪がなくなったとたんに掃除をしておいてくれるが、
以前はバケツやシャベルなどを抱えて「年に一回のことだから」と張り切って出かけて行った
 
今現在、9月も半ばを迎え、東京でも薄が見かけられるようになったが、
 
8月の初め、同じような考えの人たちでそこそこ賑わいのあった霊園のわきに、秋の風景があった
 
 
 




 
 
 
 
 
こういう写真をあげていいものか少々悩みましたが、北海道の墓地の様子はやはり独特だと感じている
それを皆さんに見てもらいたいと思って我が家の墓の様子をあげます
嫌な人、するっと通り抜けてください




 
風景が伸びやかで、ここにくると空が気持ちよいのです
 
そして、通路が広いのが特徴です
ここは新しくつくられた霊園だから余計にゆったりと設計されていますが、
北海道の人たちは、墓参りに来たらお墓の前で持ち寄りで宴会を開きます
親戚が集まって、ご先祖様がたと一緒に愉しむのです
この頃はしっかりやっているのを見かけることが少なくなってきてはいますが、
それでも墓前で、お茶やお菓子を広げて過ごしているご家族の姿を見かけます
そのため墓の前には道だけでなくゆったりとした空間が設けられているところが多いです
 
カラス対策も必須になってきているし、やっぱり若い世代の付き合いが悪くなったんだと思うんです
私も初めて見たときはぎょっとしましたし、結婚した家にそういう行事が無くてよかったとおもいましたもの、
運動会でテント張ってジンギスカンやってるのをみたときもびっくりしましたが、
道産子らしい風景だと今は思います
 
 
 
さて、コロナ禍の今年も無事に墓参りを済ませることができました
「来年はどうしているかな??」と旦那が言いました
もし札幌を撤退するとなったら、鶴岡と同様にここもそのために遠征しなければなりません
面倒くさいなあ…そんな思いがよぎります
どこが本拠地になっても、夏は札幌で過ごすようにしたいと思いますが、それも体が元気なうちだけです
どうしたらいいか、、、、悩みは尽きないです
 
子どもたちの状況もあるし、ゆっくり、みんなで考えるしかないです
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信じられない出来事

2020年09月13日 | 徒然に、

私は8月初めからお盆を過ぎる頃まで在札したのだが、

札幌についた翌日の夜、次女から慌てたように電話があった
 
正確には私はその時もう寝てしまっていて、仕事をしていた旦那にかかってきた
 
 
「お向かいが燃えてる!」
 
 
―――え??燃えてる…?お向かいて〇〇さん?え?✖️✖️さん?屋根に火?
 
 
旦那の切迫した受け答えに目が覚めた
 
娘が火事だと連絡してきたお宅はいま空き家になっている
100歳を超えた〝おばさん〟が一人暮らしをされていたが、
息子さんが心配されて施設に入られてそこから2年も経たず一年ほど前に亡くなられた
その空き家が燃えているという
 
古いお家だったが宮大工が丹精込めて作ったという家は、建物診断でも問題がなかったと聞いていた
 
娘の電話からやや経って整体に来てくれる友人からメールが届いた
彼女は中学の同級生、実家は我が家から徒歩15分ほどの距離で今は妹さんが住んでいる
その妹さんから「きな臭くて煙が流れてくる…調べたら◇◇さんちの住所で火事らしい」
と電話があったという
 
北海道の地震の時も私はちょうど札幌を離れていて、皆さんから連絡をいただいた
今回も東京を離れていてなんとも間が悪く恥ずかしい思いを持ったが、何よりありがたかった
友人には娘から連絡がきているから安心してほしいと伝えた
 
翌日、向かいのお宅に火事見舞いの電話を入れた
出火元は一軒奥の家 お子さんたちが独立されて高齢になったご夫婦二人で住んでいらっしゃった家
原因は漏電という 暑い日で朝からずっとフル回転でエアコンを使うようなそんな日だった
二階で暮らしておられ、奥様を先に逃がされた旦那様が逃げ遅れてしまったという
 
ああ、そんな大事に…
家と家とに挟まれたようなそんな具合に建っているお家だったが、
軒先がより近かった向かいがもらい火をしてしまった
空き家はこの一軒で、あとはやはり高齢になった住民が住んでいるばかりだから、
残念だがそれで済んでよかったというしかない
 

 


穴が開いていて哀しい姿になってしまっている
 
この家は角地で南向きに建っているので冬はとても暖かいようで、
この屋根でくつろぐ我が家の通いにゃんこの姿をちょくちょく見ていた
 




この時は、空いた雨戸の隙間から中に入り込んで悪さしてないといいがと思っていたが、
このような状況になって、中に入り込んで巻き込まれていないようにと願っていた
 
10日くらい姿を見せなかったがふらりと現れたと娘から連絡があり、安どした
 
 
漏電は怖い
建て替え前の我が家、引っ越しの作業中にコンセントから煙があがった
建て替えなければ我が家も…とよぎった
家の手入れは難しい…素人の手に終えるものではない
家中に電線が張り巡らされているんだから、その数は昔の比ではないだろう
経年劣化やほこりだけでなく、例えばハクビシンなどの侵入でも起こりうることだ
 
火事は怖い、注意していかねばと思った
 
 
 
 
 
そして何より、
 
亡くなられたAさん 冥福をお祈りいたします   合掌
 
 
 
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もう時効だよな…という話

2020年09月09日 | 徒然に、

三十三間堂から京極かねよに向かっていた時…「もう時効だからいいよな…」と旦那が話し出した

 

前にもお話しした通り大学時代の仲の良い友人の実家が山科にあり、そこを宿に京都に何度も訪れていたという

憧れの京都に来てはあちこちをみて歩き、陽が沈むころに祇園界隈の学生でも入れるところで食べて呑んで、

タクシー代などないから山科まで毎晩歩いてもどったそうだ

話は変わるが、うちの旦那のいとこは男3兄弟でこれがなかなか優秀だ

一人っ子だった旦那を入れて4人でころころと子どもの頃は育ったそうな

もともとは北海道に住んでいたのだが、あれ、1番上だったかな?

東京の大学に進学が決まり、仕送りが面倒くさいと一家で上京してしまった

2番目の人は京都大学

祇園辺りで酔っぱらって三十三間堂の前を通って山科に帰る

毎晩そうしているうちにある日ふと

「これ〇〇兄貴(その京大のいとこ)に土産で持って帰ってやろう」と思ったらしい

酔っぱらいはろくなことを思いつかない

何を持っていこうと思いついたかというと三十三間堂の看板だそうな

 

「え?外れたの?」

私もおかしなことを聞いたものだ

 

「外れたんだな、ちょっと拳固でたたいたらぱかっと」

担いで帰ったらしい………

 

この話を聞いて私が思い出したのは父の似たような話

父は北大の予科時代に酔っぱらって、道警だか市役所だかの看板をかっぱらってきてしまったらしい

目が覚めたら抱いていてびっくりしたようで、まだ日が昇り切っていなかったからこっそり返しに行ったと言っていた

我が父の場合は酔った勢いの考え無しだが、大体あの年代は度胸試しでそんなことをやっている

私の友人のお父様は陸軍に腹を立てて、市ヶ谷にあった陸軍省の看板を用意周到策を練って、かっぱらって神田川にほおり投げてきたそうだ

ばれたらただでは済まなかっただろうにと娘はあきれていた

 

だから我が旦那の話に大して驚かなかったのだが、今ならニュースで取りざたされて大変だろうなあ???

 

で、最後にかっぱらった看板はどうしたのか聞いた

「ちゃんと〇〇兄貴に持っていったよ、どうしたかな??兄貴??

京大だもんな、返したよなあ??」


兄貴、今は違うところで教鞭を取っているがそれ以前は京大で教えていた

返したかなあ?

 以外にまだ家にあるのかもしれない…ぜひそこを確かめてほしいと旦那に頼んだ



50年近くも経っているが、万が一出てきたらちゃんと謝って返しに行ってもらわないといかんですね、それはそれでわくわくするような出来事だわ!



 

 

 

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