つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

「一万円選書」を読み切りました

2018年01月21日 | 本・・・

見ての通り大分に傷めてしまった本があります

頑張って読みました!

するすると読み切ったものもあるのですが、

思うに、

そういう本はきっと紹介されなくてもいずれ読んだのでは…と思うのです

ぐいぐいと読むペースが現れるまでに時間がかかり、口直しの本を横に並べての読書だったため、

読むぞと決めてから最後の頁にいたるまでにひと月ほどがいった本もある

でもすべての本にいえるのは選んでもらってよかった

一万円選書で選んでもらったものでなかったら、

読み切ることのなかった、手に取ることもしなかった本と感じるものが、

あったから、…

 

若い頃は人から薦められると、どんな分野の本でもまず読みきることができた

歳をとるとわがままになり、頑固になり、自分の価値観に譲れないものが増え、

受け入れることが容易でなくなるようだ…

読んでから決める…簡単なことだが、年を取るとその簡単なことがむずかしくなるようだ

読書は私の人生から離せないものだから、この世界では私はおおらかでいたい

どうかそういう自分でいたいと思っている

 

良い機会をありがとうございます

楽しい時間を過ごしました

選んだ本のどれも忘れられないものになりました

私のこの世界で、私は私にこだわることなく自由でありたいと、

そうはっきりと心した経験になりました

また機会がありましたら、ぜひよろしくお願いいたします

 

感謝

 

 

 

 

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12月の本

2018年01月11日 | 本・・・

スマホでのこれのアップはもうまったく手に終えず

どうして若者はいとも簡単に電子機器を操るのか?

2歳のわが子が「オッケーぐるぐる」 と言って父親のスマホを動かすという話は

誰から聞いたのだったかな?

PCの前に戻り、ようやく更新できました

 

 

12月の読書メーター
読んだ本の数:18
読んだページ数:3817
ナイス数:117

ヨチヨチ父 とまどう日々ヨチヨチ父 とまどう日々感想
もう出産も育児も遠い昔になってしまった私。読んで大笑い!いいなあ、ああ、私の時代にこの本があったら、旦那の机に置いておいたのになあ…
読了日:12月24日 著者:ヨシタケシンスケ
太宰治の辞書 (創元推理文庫)太宰治の辞書 (創元推理文庫)感想
読書力の不足がこの本の本当の面白さをつかめていないという実感があるが、それでも十二分に面白かった。文学者というのはこういうことを研究しているのか?と、研究室をのぞかせてもらったような気分がした。96ページ「変なもんだね。若い頃だったら、まず《ちゃんと返せよ》っていったのに。━━でも、この年になると違うな。自分の好きだった本が、友達のうちにずっと置いてあるのも、悪いことじゃない」…共感!
読了日:12月23日 著者:北村 薫
1日1か所 捨てる! ワークブック (TJMOOK)1日1か所 捨てる! ワークブック (TJMOOK)感想
実に一刀両断に気持ちよく処分されていく…大掃除の片づけに踏ん切りがつけられないときに開けば、背中を押してくれる!それは間違いない!
読了日:12月22日 著者:
日本一おいしい給食を目指している 東京・足立区の給食室 毎日食べたい12栄養素バランスごはん日本一おいしい給食を目指している 東京・足立区の給食室 毎日食べたい12栄養素バランスごはん感想
すごいなあ…量がたくさんで作るせいもあるのでしょうが、色とりどりで、見た目も美しい…給食でこんなに手の込んだものを食べて過ごす小中の9年間。そして家庭での食事…色々感じるところがあったのですが、言葉にまとめきれません。再読必須の一冊のようです。
読了日:12月20日 著者:足立区「おいしい給食」製作委員会
あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)あきない世傳 金と銀 源流篇 (時代小説文庫)感想
古本屋で見かけたのでちょいと手に取った。料理人が主人公だった「みをつくし料理帖」これはその商売人版のようだ。さらさらと読み切れた。だが、それ以上でも以下でもないような気もする。続きが出ているがどうしようかなあ?
読了日:12月17日 著者:髙田郁
藤沢周平 (別冊太陽)藤沢周平 (別冊太陽)感想
再読 山本周五郎、司馬遼太郎、池波正太郎…たくさんいる時代小説作家の中でもこの人の書いたものに惹かれる。この本もたまに引っ張り出したくなる一冊。
読了日:12月16日 著者:
楽園のカンヴァス (新潮文庫)楽園のカンヴァス (新潮文庫)感想
『一万円選書』出だしに少々もたついている感を感じてしまい、少し読みにくかったが、本の半ばを過ぎたくらいから読む手が止められなかった。アンリ・ルソー あの独特の表現、それにはこんな物語もあったのだよ…なんかとても素敵だと思う。天才には夢がある!読み終わって、私がもたついた冒頭の部分は必要だったのかと感じている。無くても話としては成り立つが、残したということは意味があるのだろうなあ? 何よりルソーの絵が観たくなった。
読了日:12月14日 著者:原田 マハ
リトルターン (集英社文庫)リトルターン (集英社文庫)感想
挿絵にひかれて手に取った。真っすぐに語る本だった。「かもめのジョナサン」がはやったころを覚えている。あの作者がこういう本を書いたのか…年月を超え、私も“人生なんてこんなもんだよ”と伝える側にいると感じた本だった。うまくいかなくて途方に暮れている若い世代がこの本に出合ったら…そんなことを感じさせられるものだった。
読了日:12月13日 著者:ブルック ニューマン
ニューヨーク猫めぐり (OAKMOOK-624)ニューヨーク猫めぐり (OAKMOOK-624)感想
役割をきちんと持っている猫ちゃんたち。皆きりっとしている!写真も見ごたえがあるが、きちんと猫の背景を語ってくれているのが楽しかった。この頃の日本の猫の写真集はただただブロマイドのように可愛い写真だけが並んでいるものもあり、久々に被写体の向こう側が見える写真集に出会った。
読了日:12月12日 著者:タマール・アルスラニアン
人生の終い方 自分と大切な人のためにできること人生の終い方 自分と大切な人のためにできること感想
『一万円選書』歌丸さんのドキュメンタリーは観た記憶があるのだが、そのほかのものはたぶん毛嫌いして観なかったものと思う。人生の終い方はいかに生きるかにつきる…その通りだと思う。取り上げているものは敬服するが、この本の作り方はもう少しやりようがあったのではないかと感じた。歌丸師匠を除いて皆さんが末期の癌患者というのも偏って感じた。病気でなくても人生の始末の仕方は人それぞれあると思う。テレビにはテレビの良さがあるし、本には本の良さがある。話した言葉を文字にしただけでは思いは通じないのではないかと感じた。
読了日:12月11日 著者:NHKスペシャル取材班
男の作法 (新潮文庫)男の作法 (新潮文庫)感想
本棚の奥から出てきた。恐らく再読本、いくつか覚えのある文章があった。「知ったかぶりをしない」それがかっこいいんだという信念は今も通るものだと思う。だがいかがかな?という言い回しも随所に見られ、古い本だからと自分に言い聞かせながら頁を捲った。こういうことを感じないでいつまでも読み続けられている、時代を超えている本は本当にすごいんだなと思った。
読了日:12月10日 著者:池波 正太郎
変わらざるもの (PHP文芸文庫)変わらざるもの (PHP文芸文庫)感想
『一万円選書』カタカナの人物名がすっと入ってこず、休み休みの読書になった。第二次大戦前後のドイツを舞台にこれでもかこれでもかと主人公は騙され、最後にこんな感じで抜けきっちゃうの?と結末を迎える。そのなんとも不思議な物語に、でも、当時生死を分けたのはこんな不思議だったのかもしれないと妙にすとんと納得した。今世界中がおかしい…この本の主人公は、戦争で撃ち合うのはいいが、殺すために撃つのは嫌だという。私は戦争も嫌だが、ギリギリその通りだと思う。シリーズの4巻だという、前作もぜひ読みたいと思った。
読了日:12月09日 著者:フィリップ・カー
声に出して読みたい 小中学生にもわかる日本国憲法声に出して読みたい 小中学生にもわかる日本国憲法感想
ヨシタケシンスケさんの棚に並んでいたので、つられて手に取った。日本国憲法、しっかり読んだのはいつだったか?頭がまわらなくなってきた今、こうも考えられると改めて入門するのにいい一冊だと感じました。
読了日:12月06日 著者:齋藤 孝
建設中。建設中。感想
この間読んだ本に“地球の瘡蓋”て表現をしていた…地図に残るような大きさだから、ハラハラドキドキする…なんとも落ち着きが悪い感じ、そんなことが伝わってくる風景だった。山や川の風景と違って、朽ちていくことも感じてしまう…だからかなあ?
読了日:12月05日 著者:勝田 尚哉
一〇五歳、死ねないのも困るのよ一〇五歳、死ねないのも困るのよ感想
30年前仕事でお会いしたことがある。こんなに長生きされるとは、当時思わなかった。でも凛とした空気はあの頃と同様に本から伝わってきて、年取ったことを決してマイナスにとらえなくてもいいんだと思わせてくれた。
読了日:12月04日 著者:篠田 桃紅
身の丈にあった勉強法身の丈にあった勉強法感想
この人の書く本が好きです。宇治原さんなくしてこの人は無いのかもしれないが、こういうところがかなわないんだ!びっくりするんです!!と素直に文章にする姿勢がいい!この本も、そういう彼の良さが十二分に出ている。
読了日:12月04日 著者:菅 広文
役にたたない日々 (朝日文庫)役にたたない日々 (朝日文庫)感想
『一万円選書』“100万回生きたねこ”や“おじさんの傘”の作者だということは知っていたが、エッセーを読んだことがなかった。自分の最期を見つめながらの言いたい放題、勝手気ままなエッセーだが、その根底に優しさを感じた。最終に近い頁で〇〇と伏字を使って語る。ほおら、名前なんてわからなくても話は大体通じるでしょう!?とおおらかに言われているような気がした。また手に取りたいと思う一冊に出会った。
読了日:12月02日 著者:佐野 洋子
風水京都・竹の殺人―風水探偵桜子 (角川文庫)風水京都・竹の殺人―風水探偵桜子 (角川文庫)感想
何がどうで、ピンとこないのかがさっぱりわかりませんです。実は再読本。私の読解力不足かと本棚の肥やしになっていたが、三度目の挑戦はやめようと思う。面白そうなんだけれど、面白いと感じるまで至らずに答え合わせがあって、なんか…寂しい。
読了日:12月02日 著者:姉小路 祐

読書メーター

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遅くなりました…原文ママから始まったこと

2017年12月24日 | 本・・・

 

 

「読んでみてください」と送ってくれた本

北村薫は好きな作家のひとりだが、この本は知らなかった

本屋さんに行ってもたくさん棚に並んでいて目移りしちゃうんです

スルーしてしまうものがたくさんあるんだろうなあと感じている

新刊本は値が張るから、

古本屋で本を手に入れることが多くなっているのも一因だろう…

 

さてことの発端はこの北村薫の本なんだが、この本、難解だった…理由は私の力不足にある

いろいろな実在の本が出てくる

読んだはずの本も内容がうる覚えだったり、これには参りました!

読んだか読まないかわからないものや、はなから読んでないとわかるものもあり…

そのうえ北村薫の著書目録を振り返ると、好きな作家のひとりのはずなのに大分に読んでいないものがある

円紫さんシリーズも歯抜けで…とほほ そんな状況での理解はたかが知れている…すまんことです

 

この本は「私」が主人公だが、最後についているエッセーに書いてある通り

この「私」は「北村薫」本人だと思う

だから「北村薫」さんはこうやって本に向き合っているのかと

内容がわからずとも私にはそれが興味深かった…そして

一つ本を読むと、こうやってつながりを感じ取る人たちが少なからずいるという事実に驚いた

私はあまりそういうセンスがありそうにない

でもそのつながりが見えたときに引き寄せられる感じは想像できる、実に楽しそうだ!!

 

 

さて、本題です

疑問を投げられたのは、この本の37ページの終わりにある

 

 思いがけないおやつをいただいた後、天城さんに、ピエール達のことを話した。

 天城さんはフランス語の本がすらすら読める。英語でもそうはいかない私には、驚異の人

だ。昔、青山のテラスで紅茶を飲みながら原書を読んでいたら、フランス人にナンパされた

 

 

 

この「…フランス語の本すらすら読める。…」を どう考えるか聞かれた

ふむ

私も当初「が」の使い方が耳に引っかかった

これは「を」ではないのか?

使い方としては断然「を」だと思います

 

でもだけれど、著者が気づいていないということはなさそうな気がする

意識的に使った可能性があるかも???

「この部分だけ読んでいてはちょっとわからない 」 と偉そうにコメントしたら、

早速に「どうぞ」と届いた

 

読んでどうだったかというと、ごめんなさい

どちらともいえないというのが正直なところです

 

一つは、この本がそういうことをテーマにしているものだから

改訂版によって記述がかわることや

横取りのような形でインスピレーションをわかせたこと

速読のせいで真反対の解説を書いてしまったこと…などなど

ちょっとした書き手の隙を見つけて、そこから次を導き出し

時代の流れを引っ張り出しているから、

 

わざと “こういう使い方” と意識して残しているかもしれないと感じたのです

 

そしてもう一つは、

この場面、この場所に、「私」「天城さん」 そして「もう一人」存在するように感じるのです

…それが、例えば、どこかでお茶を三人でしていて、

その「三人目」は読んでいる私がそこにはまるような塩梅で、

「三人目」はピエールのことはもう知っているけれど、「天城さん」のことは知らなくて、

だから「私」「天城さん」「三人目」が話題をすべて共有できるように

大急ぎで「私」が「三人目」に情報を伝えようとしているように感じたのです

するっと「私」が「三人目」である読者の私に向けて、こそこそと急いで「天城さん」のことを伝えるのです

実は “話し言葉” なんじゃないか?

“話し言葉” であれば、

 

==この天城さんて人はね、フランス語の本がすらすら読めるのよ==

て言いそうなんです

 

「を」の場合は、

==天城さんはね、フランス語の本をすらすら読むのよ==

と、これはこれでいいと思う

 

実際にはそういう描写ではない

でも「が」を使うと、まるでその場にいて実際に「私」から聞いているような感じがした

 

ただそれは私個人の感じでしかなく、文は読み手それぞれのものであってよいと思います

「を」のほうが文としては成り立っているとおもうし、

北村薫さんは、ここのところどう考えているのでしょうね…それがちょっと知りたい???

 

それにしても、この本は編集者泣かせの本だと思います

隅々まで意識をくばらなければならないもので、まるですべてがあやとりのようでした

私があれと思ったのは?

この《》のあとの「い」

ちょっとあれっと思ったが 『待つ』 を読んでいないので、何とも言えない

読まなくちゃなあ…

 

ところで、いろいろと勉強になったこの本で一番好きなところを最後に上げます

 

97ページ 中ほどの正ちゃんの言葉

 

「変なもんだね。若い頃だったら、まず《ちゃんと返せよ》っていったのに。――でも、こ

の年になると違うな。自分の好きだった本が、友達のうちにずっと置いてあるのも、悪いこ

とじゃない」

 

 

この言葉 大好き

 

友達が読んだ本がうちにあるって、ざわざわ来るほどたのしいことです!

 

 

 

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11月の本

2017年12月01日 | 本・・・

いわた書店さんが選んでくれた本たち、

読みやすいものから手をだしています。

なんだか頁を捲りながら、

実はこれっていわた書店さんから私への挑戦状かもしれないと感じています。

どうだ!感じ取れるなら、読み取れるなら、やってみろ!!…みたいな?

自分の感性を研ぎ澄ませて今次の本を読んでいます。

 

 

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:19
読んだページ数:4212
ナイス数:72

図書館の主  コミック1-15巻 全巻)図書館の主 コミック1-15巻 全巻)
読了日:11月30日 著者:
サイモンは、ねこである。サイモンは、ねこである。感想
細密な絵本を読んだ後だったこともあったのか、この伸びやかでおおらかな猫たちの絵がとても気持ちよかった。
読了日:11月27日 著者:ガリア バーンスタイン
ほしをさがしに (「創作絵本グランプリ」シリーズ)ほしをさがしに (「創作絵本グランプリ」シリーズ)感想
丹念な絵に魅かれて手に取った。なんてことない話の進みだが、次々現れる動物に、危険はないのか?と結構手に汗握っていた。
読了日:11月27日 著者:しもかわら ゆみ
安政大変 (文春文庫)安政大変 (文春文庫)感想
鯰が跳ねる、土が暖かい、季節外れのタンポポ…昔の人でもついと見逃がしがちな異変。アスファルトにがっちりと囲まれた今、そんな異変を感じることができるのだろうか?
読了日:11月27日 著者:出久根 達郎
お父さん、だいじょうぶ?日記お父さん、だいじょうぶ?日記感想
『一万円選書』「指輪を値切ったから、葬式代も値切った」なんとも切ないお父さんのお母さんへの愛情あふれる場面だった。私事ながら我が夫、本書の作者と似たような人物で、妻に尻たたかれながら人生を我が物顔に生きている。本書を読みながら、奥様がこの旦那様のありようを面白がりながら生きているさまが感じ取られ、その中でぬくぬくとやっておられるのがとても心地よくあった。私達夫婦もこんな感じになれたらよかったなあ…と、うらやましく感じた。
読了日:11月22日 著者:加瀬 健太郎
知らなかった、ぼくらの戦争知らなかった、ぼくらの戦争感想
『一万円選書』戦後のない国の詩人がその繊細な感覚で言葉に反応し、我が国の戦後づくりを紡いでくれている。鬼畜米英という言葉は私の子どものころまだ使われていたが、その国にはこうやってきちんと自分たちのやったことと向き合う人がいる。日本は向き合ってきているのだろうか?個々のできることは小さなことばかりだが、それでも一人一人がそういう気持ちでいたら、隣国とこんなに糸口すらない状況にはならなかったのではないかと、わが身を振り返って反省する。良書を紹介してもらった。
読了日:11月20日 著者:アーサー ビナード
歩いても、歩いても (幻冬舎文庫)歩いても、歩いても (幻冬舎文庫)感想
『一万円選書』映画を観ている。本があったのかと驚いた。樹木希林と阿部寛の絡み合いが見事な映画だったから、頁を繰りながら二人の姿がちらついた。どちらが先かはわからないがやはり映像よりも本を先に読みたかった。以外にこの本通りに演じた役者の姿を感じ取ったかもしれない。少しの思い違いが先に行って元に戻れないものになる何か、そんなもどかしさと、夏の日差しが印象に残る本だった。
読了日:11月17日 著者:是枝 裕和
ちゃんと食べとる?ちゃんと食べとる?感想
『一万円選書』背筋の伸びる生き方を見せてもらった。押しつけがましくない写真が、中本忠子さんを印象付ける。お腹がすいていなければ、悪いことはしない。単純で、でもそれを満たすのはとても簡単にはできないことで、ただただ頭が下がった。「料理詩集」というジャンル?なのだそうです。とてもいい!
読了日:11月16日 著者:中本忠子 食べて語ろう会
評決のとき〈下〉 (新潮文庫)評決のとき〈下〉 (新潮文庫)感想
事件の行方を描いたものと勘違いをしていたので、読むのにたいそう骨が折れた。これはこの事件を描いたものではなく、弁護士が一つの事件でどのように動くのかを描き出したもので、事件そのものにはあまり重きが置かれていない。それが分かったのがもう最後のほうになってで、どうもいかんです。
読了日:11月15日 著者:ジョン グリシャム
ぜったいに おしちゃダメ?ぜったいに おしちゃダメ?感想
私が生涯で一冊絵本を選ぶとしたら「不思議なエレベーター」を選ぶのだが、あれは「Uだけは押すな」というフレーズで物語にいざなってくれる。押すな!といわれると押したくなる…うれしくなるほど当たり前に楽しい本でした!
読了日:11月14日 著者:ビル・コッター
評決のとき〈上〉 (新潮文庫)評決のとき〈上〉 (新潮文庫)感想
下巻を読んでいない今、?がわいている!これって結構人気の本のはず、これからなのかなあ?確かに主人公の弁護士の環境や、考え方、生き方などはこと細かく書かれていたが、事件のもとになった人物たちのこと、事件についてはあまりにさらっと通り過ぎてしまっているので、その不均衡が頁を進ませない。休憩を間に入れて、コツコツと読み進んだ有様。でも、映画は面白かったから、これから大どんでん返しがあるのだろうなあ?
読了日:11月12日 著者:ジョン グリシャム
面白いほど人を見抜ける「血液型」の本―思わずドキッとする“人間分析” (王様文庫)面白いほど人を見抜ける「血液型」の本―思わずドキッとする“人間分析” (王様文庫)感想
B型の旦那にむかつき、相手にされないので取り出した。この本を鵜呑みにするわけではないが、B型だから仕方がないやとなだめるには最高の一冊。もう10年以上も前の本、手放そうかと思っていたがもうしばらく手元に置いておこう!
読了日:11月11日 著者:長田 時彦
レジェンド歴史時代小説 江戸っ子侍(下) (講談社文庫)レジェンド歴史時代小説 江戸っ子侍(下) (講談社文庫)
読了日:11月08日 著者:柴田 錬三郎
1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真
読了日:11月08日 著者:林田 康隆
土門拳の古寺巡礼土門拳の古寺巡礼
読了日:11月08日 著者:土門 拳
あさめしまえ  コミック 全6巻 完結セットあさめしまえ コミック 全6巻 完結セット
読了日:11月07日 著者:
江戸っ子侍(上) (講談社文庫)江戸っ子侍(上) (講談社文庫)
読了日:11月06日 著者:柴田 錬三郎
青春ぐんぐん書店 (新潮文庫)青春ぐんぐん書店 (新潮文庫)感想
蔵書の整理をしていて奥の方から出てきた一冊。読んだはずなのに詳細は雲散霧消していた。酒田の大火をリアルタイムで覚えている。それで読んだのか?東北の人の強さや、もろもろいろいろなことを感じさせる内容だった。あの町で暮らしてみたいと思ったことが以前ある。
読了日:11月04日 著者:ねじめ 正一
BLUE GIANT SUPREME 3 (ビッグコミックススペシャル)BLUE GIANT SUPREME 3 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:11月01日 著者:石塚 真一

読書メーター

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10月の本

2017年11月01日 | 本・・・

漫画と絵本と再読本で冊数を稼いでしまった!!

 

漫画もそんなに悪いわけじゃないけれど、

やっぱり数読むと読後感が悪いですね…

視覚からの情報ってすごいのですよね…それが関係しているのだよなあ。

本を読むというのは、想像力を働かせることだから、

書き手が表現している以上のものが、読み手の頭の中ではぐるぐると沸き上がっている状況で、

それが楽しいんだよね!

漫画も数こなさずに、いろいろなことを想像していかないといけないんだろうなあ…

 

昔、宮崎駿さんが「僕の映画のDVDを買わないでほしい」といったことがあります。

それは繰り返し観てしまうことで、想像力の翼が広がらなくなるということだったと覚えています。

想像する…これが読書の楽しみ

いえ、漫画でも映画でも、なんでもカンでも、言ってみれば人付き合いだって

想像する楽しさなんだろうなあ…

11月は、想像の翼が広がる本をじっくり選んでいこう!

 

 

 

 

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:35
読んだページ数:7168
ナイス数:168

こねてのばしてこねてのばして
読了日:10月28日 著者:ヨシタケシンスケ
あるかしら書店あるかしら書店感想
これはこれは、今まではサラッと読み切ってフムとうなったが、この本はじっくりお茶を飲みながらぐふぐふ笑えるようなそんな一冊だった。紙の本が大好きな私としては、本屋さん頑張ってほしい!あ、作家もそんな気持ちだったのかな?
読了日:10月28日 著者:ヨシタケ シンスケ
笑う警官 (角川文庫 赤 520-2)笑う警官 (角川文庫 赤 520-2)感想
再読 流行りのテンポの良さは足りないが、それでもまったりとじっくりと読ませてくれる。いい一冊だと思う。エドマクベインの本は処分してしまったが、このシリーズ10冊はずっと本棚に残っている。また手に取るのだろうなあ?
読了日:10月27日 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)ちいさなあなたへ (主婦の友はじめてブックシリーズ)感想
こうやって人生は重なっていくのだなあ…つながる。こういうありよう一つがいいということではなく、地球で生まれたからはこうやって命をつないでいくのだなあと思えた次第です。
読了日:10月27日 著者:アリスン・マギー
つまんない つまんない (MOEのえほん)つまんない つまんない (MOEのえほん)感想
300人のつまんないが集まったら…という場面が最高に面白かった!
読了日:10月27日 著者:ヨシタケ シンスケ
11人いる! (小学館文庫)11人いる! (小学館文庫)感想
再読 「なのはな」を読んだら読みたくなった。何度手に取っても新鮮な読後感がある。名作だなあ…!
読了日:10月27日 著者:萩尾 望都
家栽の人 (1) (ビッグコミックス)家栽の人 (1) (ビッグコミックス)
読了日:10月25日 著者:毛利 甚八
米百俵 (新潮文庫)米百俵 (新潮文庫)感想
米百俵 戯曲だったのかとびっくり!なんで私はこのストーリーを知っていたのかが不思議になってしまった。どこか教科書ででも出会っていたのだろうか?
読了日:10月25日 著者:山本 有三
消えた消防車―推理小説 (角川文庫 赤 520-3)消えた消防車―推理小説 (角川文庫 赤 520-3)感想
再読 マルティンベックシリーズ、手元にあるのは訳が古いもので、その抒情的な訳は余計にまったりとした空気が感じられているように思う。いいなあ…また読んでしまった!
読了日:10月24日 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
バルコニーの男 (角川文庫)バルコニーの男 (角川文庫)
読了日:10月21日 著者:マイ・シューヴァル,ペール・ヴァールー
なのはな (フラワーコミックススペシャル)なのはな (フラワーコミックススペシャル)感想
気持ちが溢れて止まらないということがどの頁からも伝わってきて、圧倒された。あれから時が経って考えはどのように発展したのか、もう一度描いてほしいと思う。
読了日:10月18日 著者:萩尾 望都
忘却のサチコ 1 (ビッグコミックス)忘却のサチコ 1 (ビッグコミックス)
読了日:10月18日 著者:阿部 潤
黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)黄金を抱いて翔べ (新潮文庫)感想
よく読み切れたなあ…がちがちの硬派で、言葉はあっているだろうか?それだけではないから我慢ができたのだろうなあ?あの“本場の麻婆豆腐が辛いだけじゃない”と言って理解してもらえるかな?そんな感じです。西田敏行がどんなふうに演じたのか観たいから、映画探そう!
読了日:10月17日 著者:高村 薫
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
読了日:10月16日 著者:こうの 史代
この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)
読了日:10月16日 著者:こうの 史代
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)
読了日:10月16日 著者:こうの 史代
はじめてであうすうがくの絵本3 (安野光雅の絵本)はじめてであうすうがくの絵本3 (安野光雅の絵本)
読了日:10月15日 著者:安野 光雅
はじめてであうすうがくの絵本2 (安野光雅の絵本)はじめてであうすうがくの絵本2 (安野光雅の絵本)
読了日:10月15日 著者:安野 光雅
はじめてであうすうがくの絵本1 (安野光雅の絵本)はじめてであうすうがくの絵本1 (安野光雅の絵本)
読了日:10月15日 著者:安野 光雅
Dr.コトー診療所 特別編 島の子供達 (ヤングサンデーコミックス)Dr.コトー診療所 特別編 島の子供達 (ヤングサンデーコミックス)
読了日:10月14日 著者:
Dr.コトー診療所 コミック 1-25巻セット (ヤングサンデーコミックス)Dr.コトー診療所 コミック 1-25巻セット (ヤングサンデーコミックス)
読了日:10月14日 著者:山田 貴敏
春秋の檻―獄医立花登手控え (講談社文庫)春秋の檻―獄医立花登手控え (講談社文庫)感想
再読 以前に読んだときには登に気持ちが寄り添ったけれど、今回は叔父夫婦に理解の範囲が広がった。荒れる娘に手を付けられない気持ちなどは、なんかじんわりきてしまった。
読了日:10月13日 著者:藤沢 周平
にっぽんスズメ歳時記にっぽんスズメ歳時記
読了日:10月12日 著者:
写真集 必死すぎるネコ (タツミムック)写真集 必死すぎるネコ (タツミムック)感想
真剣に取り組んでいるから、切り取られたその場面では時に不細工な表情を見せる。でも、それがしんそこ真面目に取り組んでいる姿だからこそ、笑いも起きるし、笑った後にすがすがしさも起こる。不細工な自分に耐えられるか、人生それに尽きるような気持ちがした。
読了日:10月12日 著者:沖 昌之
でぃす×こみ 2 (ビッグコミックススペシャル)でぃす×こみ 2 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:10月09日 著者:ゆうき まさみ
でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)
読了日:10月09日 著者:ゆうき まさみ
政と源 (集英社オレンジ文庫)政と源 (集英社オレンジ文庫)感想
清子さんの気持ち、わかるなあ…離婚を言い出さないところに共感してしまう。源さんのように生きられたら、それは気持ちがいいだろうけれど、なかなかそうはいかないのが人生…かな?次が出たらいいなあ。
読了日:10月08日 著者:三浦 しをん
延長戦に入りました (幻冬舎文庫)延長戦に入りました (幻冬舎文庫)感想
笑える!途中思わず「ぐふ」と笑っている。なんちゅうこと考えるんだあ、このあほ‼とにんまりしてしまう。こういうのもっと読みたいなあ!
読了日:10月07日 著者:奥田 英朗
無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)感想
読みたいと思いながら先延ばしにしていた一冊。情報を集め家族や親族の協力のものと、自分が何をすべきかと見極めて意思の力で困難を乗り越えた様子を、この作家の特徴の明るさで描かれていた。どれだけの不安や恐怖と戦ったのだろうか…その意思の力に敬服する。だがそのため化学療法のつらさがつたわりにくくなっていると感じた。こういう本の難しさなのだろう。文庫本のあとがきに、思いもかけなかった読者からの手紙が取り上げられていた。答は人それぞれで、加納さんは「生き続けること」それでいいのではないかと思う。
読了日:10月05日 著者:加納 朋子
あかねのハネ 1 (ビッグコミックス)あかねのハネ 1 (ビッグコミックス)
読了日:10月04日 著者:磯谷 友紀
ガール (講談社文庫)ガール (講談社文庫)感想
「マドンナ」がおじさん世代になったサラリーマンの胸の内みたいなことだったが、「ガール」はその女性版のようなものかな?面白かった。私は所謂寿退社したので、女性が働き続けることで起こることを想像でしか理解できないが、そーだろうなあ、そーいうこともあるんだと、妙にふむふむとうなづきながら楽しく読み切った。この作家、男の人だよな! 男女を問わず、きちんと感じ取れる人っているんだと敬服した。
読了日:10月04日 著者:奥田 英朗
老いと収納 (角川文庫)老いと収納 (角川文庫)感想
群洋子さんは、良いものを見る目があり、物を大事に使う人だと思います。その人でも年月を重ねると、あふれるばかりのものに囲まれてしまう。人間て、こういうものなんですね。そして“もの”て、その個人がいなくなったら“ごみ”でしかない現実になんとも言葉がありません。子々孫々に伝わるものって何があるのでしょう?とそれはさておきこの本自体は、なかなか爽快な断捨離本!面白かった!! 
読了日:10月03日 著者:群 ようこ
3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)
読了日:10月02日 著者:羽海野チカ
暗転 (朝日文庫)暗転 (朝日文庫)感想
大事故なのに、点の話が4つ。それに違和感を感じたが、それを棚上げにするとするすると話に引き込まれた。当事者のかかえるトラウマはこんなことではないのだろうと思うが、そのつらさを想像する手掛かりになった。最後はあれっと思う間に明らかにされてびっくりするのが物足りなかったが、読める一冊だった。
読了日:10月01日 著者:堂場瞬一
新装版 隠し剣孤影抄 (文春文庫)新装版 隠し剣孤影抄 (文春文庫)感想
再読 歳をとってきて、藤沢周平の切ない部分の多い作品を読むことが難しくなってきた。この本は読めたが、ざわざわとくるこの切なさはやはり年代によって受け止め方が変わってきている。本にはそれぞれに、読むべき年齢がやはりあるように感じている。いくつになっても読める本もあるが、つらくなって読めなくなる本もある。この本はいくつまで読み楽しめることができるのだろうか?
読了日:10月01日 著者:藤沢 周平

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