つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

夏の思い出  同棲時代❣️

2020年08月31日 | 日記

彼女が息子と一緒に住んでくれると言ってくれた時、うちの旦那

「同棲時代」と言って実に羨ましそうな顔したんです
 
私と出会った時旦那はアラフォーで、
まあそれなりにいろいろ女性とそれなりのことがあったようだが、同棲してくれた人はいなかった
振り返ると、旦那、知り合った頃一生懸命それまでのこと話してたな?
じゃあ、なぜ、ラブレターやなんかは捨てなかったのか?
うちの旦那様、小学校でもらったお便り未だにとってあるから、それとおなじなんでしょうねえ、
旦那のそういう〝大事〟はとってあるのに、子どもらのはこの度の引っ越しで思い切ったという…親としてはいささか不甲斐ない有様です
 
さて、
 
翌日の息子達の引っ越し
アパートの鍵がもらえるのがこの日の朝で、その後、
午前中に、ガス屋さん、電気屋さん、新しく買ったダイニングテーブルを届けに来る予定だった
 
息子の荷物はヤマトの単身パックなので午後1時から3時の間と言うざっくりとしたもの、
彼女の方はもっと大まかな話で、一軒終わってから午前中に伺いますというもので、
待って待って彼女が荷物と前後して現れたのは午後3時近かった
 
アパートの鍵を受け取り、留守番をしなければならないから、
お母さんを駅まで迎えにいけるのは10時くらいまでの間しかないと言われて、
ホテルに運んだ掃除道具を抱えて地下鉄に乗った
 
そうなんです
周りには茶畑しかなかった今までの住まいとは違い、格段に便利な場所に移ったんです
駅ビルみたいなショッピングモールもあるし、商店街も広がっている
駅まで徒歩5分、バス停も近い
これまで世話になった場所には悪いが、雲泥の差の便利さ!
あそこ、大学までも徒歩20分くらいあったもんなあ、
今度は電車で通うが駅一つ違うから最寄りの駅からだと
大学まで10分もかからないだろう? 暑い時は助かるよなあ!
 
話をもどすと、
そんな感じで、ざっと掃除機かけて、押し入れ拭いて、古新聞敷いたら、もう待つしかない
大学の来客用駐車場の脇に立つので見通しが良いし、山が近くで緑が美しい
うらやましいなあ……札幌の家も山が見える
東京ではのぞみようもなく、住む場所から山が見えるのって私はとても羨ましい
ゆっくり息子と二人ああでもないことでもないと話しながらまったりと過ごしていた
 
2時過ぎ、息子の荷物が届いた
 
運が良かったのはここのところ、
彼女の荷物と重ならなかったし、部屋の真ん中に積み上げてもらったものをおおよそ片付けたところで、
彼女の荷物が来た
 
パソコン以外の家電は処分してきた息子とちがい、
きちんと家事をこなせる荷物を運んできた彼女の荷物と格闘が始まった
借りた部屋が三階で、エル字型の廊下の一番奥
慣れた年配の男性と若い女性の二人で小一時間かけて運び上げてくれた
 
コロナ対策でエアコンではなく窓を全開にしていたが、西側のカーテンがない窓からの日差しがきつかった!
 
最後に彼女が精算しているそばにいて、
札幌で頼んだ引っ越し屋さんと同じ会社だったこともあって、汗だくの引っ越し屋さんに
「同じ三階で、階段がもっと狭かったんだけれど、あの時は途中人数が増えていたの」
と話しかけた と、
「ご主人、札幌の方なんですか?」
とっさに何を言われたのか、なんで旦那の話が出たのかピンとこなかった
こういう場合私のご主人は旦那で、だが、気が付いた!!
 
おおそうか「うちのばかぼんずのことだ!」
 
あははははは
 
引っ越し屋さんが終わったのが4時過ぎ、そこからもうダッシュだった
というのもあまり新居のことに口出ししたくないから、荷物が入れば二人でやってと言っていた
もう一泊ホテルをとってあったが「明日は京都見物してゆっくり帰る」と話していた
だが全然目処が立たなかった
朝からずっとのこともありなんかの加減で疲れが来た
「明日、来ないって言ってたけど、午後から手伝いに来るから、
寝られるようにできたらやめにしてご飯食べに行こう!」と提案した
まだまだ山積みの荷物を前に若い二人も賛同してくれた
 
 
この部屋、この後いろいろ事件が起こるのだがそれもご愛嬌だ
築古の建物に水回りリフォームをかけたものだが、
内覧の時はまだ工事中で話だけのような状況だったらしく、
 
まず洗濯機…息子と二人待ってる時に気がついた
 
もともと洗濯機はベランダに置いて使う仕様だったようだが、
このリフォームで、キッチンセットに並んで洗濯機の排水口の台がついていた
その隣が冷蔵庫の置き場で、
なんとも不思議な並びで、でも、賃貸だとあるあるだそうだ
その排水口の台を眺めていた息子が、
 
「お母さん、これ、水どこから引くんだろう?」
 
そうなんです
無いんです?東京の家のは台に蛇口があり下から給水するが、それも見受けられない
キッチンの蛇口はシャワーヘッドが付いているから使い回ししようにもできないし、
できたとしても、洗濯機使ってる時はどうするの?と疑問が湧いた?
結果、リフォーム業者の工事忘れで、翌週工事が入った
 
 
でもこれは、ことはじめで、
 
エアコンが2台ついていたが、そのうちの1台がその晩滝のように水が流れ出した
翌日私が行った時、動かせないでいた(これは三日後修理にきた)
 
風呂の換気がトイレと一緒でスイッチはトイレにしかないと分からず、
風呂使ったら湯煙で室内がひどいことになり、
(トイレの換気スイッチが共用とわかり事なきを得ているようです)
 
そしてその後、給湯器が壊れた  コインランドリーの次は銭湯かい?です
 
もう全部壊れて何もかも新しくしてもらお!と、言ってしまったわ!
入って5日くらいの間に起こり、その後家賃減額の話があったというから、
まあ、それでよしとしましょうしか方法はないですね
 
我が家の賃貸もいずれそういう時期が来る
考えておかなければなりません
いい経験になりました
 
でも、きっと一生話すんでしょうねえ…あの時入ったアパートがって、それは楽しいことです
神様のちょっとしたプレゼントかもしれませんねえ、
 
 
 
 
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夏の思い出  利き酒をする

2020年08月30日 | 徒然に、
彼女と待ち合わせたのは、YouTubeのお兄さんの動画から、




こんな利き酒をさせてくれるお店です

私は前の店でビールお代わりしてしまい
暑さや疲れで、もう腹一杯状態

しかし、ほんと、たくさん酒蔵がありますね、

いける口の彼女は息子と二人くいくいいってましたが、このセット全部で二合なのでそう大変ではなく楽しめます
と、YouTubeのお兄さんも言ってました

この店に来た時、店内は空いていました
一人、二人、静かに楽しんでいて、
入店時検温されたこともあり、息子と二人で静かに彼女の到着を待ちました

仕事が長引いたせいか小一時間ほど待って彼女がやって来た時、ちょうどサラリーマン5人が入ってきました
初めは静かに飲んでいたのですが、
お酒の力はそういうものです
だんだん騒ぎが大きくなり若い二人のことが心配で、翌日の待ち合わせを確認してそれぞれ帰路につきました

いや、あれは、客もいかんなあ、
飲食の場で感染が広がっているとこれだけ指摘され飲食店が苦労しているのに、でも酒入ったらああいうことだよな、
などなど考えていて、ふと、
あれ?あのサラリーマン検温されていたかな?と、追いかけるように入ってきた彼女もされてないな、
ありゃ、店側も頑張ってやらなくちゃなあ、それが意思表示に繋がるのに、

などと、ホテルで熱いシャワー浴びながら考えました

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夏の思い出…2度目の京都行

2020年08月27日 | 徒然に、
図書館に3日通い、今度はしっかりと着替えを用意して京都に向かった
大体の見当がついて向かったから順調に事は運びまして、引っ越しの日
 
荷物が午前中に出て、午後から部屋の掃除
昼過ぎには終わっていたが管理会社の立ち合いが夕方4時というので、
ぼんやりしていても仕方がないと、残っていた洗濯物を抱えてコインランドリーに向かった
それが、7月31日の記事になる
立ち合いは5分で終わり、荷物を抱えてホテルに向かった
 
彼女の引っ越しは次の日になり、
新居への搬入は、息子の分も合わせて翌日の予定だった
この日も仕事という彼女と夜に合流しましょうとなり、
さてまずは食事に行くことになり
 
外出自粛で私はユーチューブをよく観るようになった
その中で若い男の人なのだが、出張で行く先々で食べて歩く動画に出会った
いろいろな都市で仕事の合間に食べて歩く
顔は出てこないが、そんなにガタイのいい人ではないのだがよく食べる  
気持ちのいいほどの食いっぷりを見せてくれる
その人が京都が好きで仕事でなくても夜行バスで出かけていき、朝から食べ歩いていく
ガイドブックで知ったお店や、仕事先の人に聞いた店など、
一回の食事の機会に3軒から4軒食べて歩く
 
それに出てきた店に行ってみたいと前回長男に話していた
彼はそういうのはまめに調べておいてくれる
こういうとこって、ほんと研究者に向いていると感じるんだなあ
 
まず一軒目は、これは初めは落語を聴きに行った時に知って、
しかもそのユーチューブで再度出会い「行きたいなあ、食べたいなあ」と強く言った店です
 
それは 「京極かねよ」 の 「きんし丼」
 
ホテルについて改めて息子が調べたら、
6時までならきんし丼(小)にビールとうざくがついたセットがあるとわかり
大慌てで支度をした
 


なかなか趣のある店構えで、月に一度落語会が開かれているという
ああ、いいだろうなあ、落語を聞いて鰻かあ…なんとおしゃれな…
 
 
やってきました…きんし丼(小)
小なんです…これで、いやいやいや普通盛りはどんだけのものなんだろう???
ふたからばっちりはみ出した座布団のような卵の黄色が目に鮮やか!

捲るとこんな!黄色いお座布団でしょう!これは…あはは、

で、そのお座布団を捲ると、
鰻丼なんですねえ…いやいやいや、楽しいなあ!!
 
ビールがついてきたので、白焼きと肝焼きも頼みました



どれも美味しかったのですが、
白焼きのうまさは格別でした!

それにやっぱり関西は漬物が美味しいなあ、普段こういところについている漬物食べらないのですが、
京都に来ると美味しいから手が出ます
 
わしわし食べました!
あんまりおいしくて、わしわし食べたら、あっという間に飲み終わり食べ終わり、
あららら、彼女との待ち合わせにまだまだ時間があります!!
 
あらら、ですわ!
 
彼女と合流していったお店は次へにします
 
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夏の思い出…もう一回外食しました

2020年08月27日 | 子育て

この時は息子の所に3泊した

分別したものをどう処分するか、市のごみ収集の確認や、新しい家に運ぶもの、

当面使わないが処分できないもの…これに困ったんだろうとおもいます

「東京で預かってあげるから、持っていくんでない」と助言をした

趣味のものが結構あるのと、

彼は衣裳持ちなんです…というか着古したものを処分することができない

着古してなくても、今はそれほど袖を通さなくなったものを処分することができない

まずクリーニングにもっていくことを提案した

クリーニングにもっていくのをはばかられるようなものは処分しようと提案した

愛着のあるものは東京行きの荷物に入れることを助言

一つ一つそんなことのやり取りを繰り返し、何とかなるだろうと踏んでいた

荷物の仕分けが始まった感じのところで、いったん東京に戻ることになった

(翌日、彼女が見に来ると言ってる…そうだろうなあ、

彼女は私に、息子の引っ越しのばせないんだろうか?と言ってきたんだから…

心配だったろうなあ…)

 

実はこの時に息子の荷物の中から、かつての旦那と同じものがごそっと出てきた

まあ大したもんではないが、これまでお付き合いしてもらった女の子と間でのやり取りされた

メモや手紙、記念品のようなもの

ここで紹介したかしら?

私が旦那の実家に入って暮らしだしたとき、旦那の荷物は整理されることなく山積みで、

それを端から開けて行ったら、まあ、出てくる出てくる、

女ものの下着、ラブレターの山…これは彼女からのものに旦那が下書きしたものもあったな、

バレンタインのチョコレートや、彼女とのことをメモした手帳などごっそり!!

あきれるやら、情けないやら、あとから順繰り怒りがわいてきて、

いまだに根に持っています!

 

…と、同じようなものがごっそりと!

まったく高校時代の感じのもあったから北海道からずうっと後生大事にとっていたんだろう!!

涙が出るほど「親子だなあ…」と思った

なんで捨てないんでしょうねえ…ああいうもの???

男だから?それともうちの旦那や息子だから???

とにかく私は嫌だったなあ…

それをひっくくって話をし、まとめて燃えるごみの袋にほおり込んだ

私、あの時に見つけたものいまだに持っていますから…

だって熱愛のラブレターですよ…私にではなく…あははは!

 

翌日に図書館勤務が入っていたので、昼の新幹線で帰ると息子に言ったら

「京都駅でお鮨ご馳走するから、それで帰ってよ」と言い出した

息子の引っ越しが終わったら北海道に向かう予定になっていて

それの何よりの楽しみが回転鮨で、それを話していたのを覚えていたのだろう

 

連れていかれたのはこちら…京都に行かれる方なら有名な店らしい

普段はすごい行列だけど今はそんなにだから…

席数を減らしているせいもあり、すぐその場で入店はできなかったが20分ほどで呼び出しの電話が鳴った

 

なるほど…同じ回転鮨でも北海道のものとはちがうなあ

北海道ももう少し考えた方がいいかもなあ…少し料理していいかも???

握りの大きさも、いい!!

そんな話を息子にしたら「あのネタの大きさだと握りを大きくしないとだめなんじゃないかな?」

なるほど

次女の会社の人で「北海道の鮨は生臭くっていやだ」という人がいる

ああ、そうだよなあ、その感じはよくわかる

ま、北海道にも腕のいい職人さんはいるから一概にどうのとは言えないが、

とにもかくにも2回目の外食!大満足でした!

 

不思議でしょう??

気持ちのバランスなんでしょうが、うまくいかないことが出てきたときに、

それを自分の中でひねくり回しちゃうんでしょうねえ…

それが引っ張り出されるとこんな風に落ち着いてくるんです

その時々でさらっと周りの人間に話をすればいいのになあと思うんです

だからこそ一人でいなくて済む今は、きっと大きなパニックを起こさないと感じています

 

 

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夏の思い出… 4か月ぶりの外食

2020年08月26日 | 子育て
自慢じゃないが、北海道民は日本で一番早くから外出自粛をしていた
 
私も雪まつりに出かけたのが最後のイベントだったように思うんですね…
以来 “外食” というものから遠ざかっていた
外でばっちり仕事しているわけではないから縁が無くなってしまったんです
外出は東京でも札幌でも徒歩圏内のスーパーにほとんど限られていた
 
ラーメン屋さんの美味しいラーメンが食べたいなあ……本当にそう思った
 
息子のことで飛んで行った日、彼のアパートについたのは夕方
まだバイトから帰っていなかったので部屋の様子を確かめながら帰りを待った
7時過ぎに連絡があり「お風呂屋さんに行って、外で食事しよう!」と誘ってくれた
 
より人の多くない銭湯はどこだと狙いをさだめ、宇治の方に向かった
銭湯も脚が向かなくなっていた私は久々の大きな湯船、ジェットバスを堪能した
 
「近くにお好み焼き屋があるんだけれど、それでいい?」
 
断っておきたいが、北海道民は夜ご飯にお好み焼きという選択をあまりしない
店があまりないのもあるだろうが、鉄板焼き…でくくるなら、
きっとジンギスカン食べに行くんだろうなあ??
長男は京都で暮らして5年
北海道で“角食”と呼ぶ食パンも、この頃5枚切がうまいと思うようになったという
習うより慣れろということのようだ
 
で、お好み焼き屋さんに入った
時間が遅かったのでほとんどお客さんがおらず、ゆっくり楽しむことができた
 
息子に一つだけ注文を付けたのは焼いて出してくれるお店ならということ
出来ませんから、そんな、皆さんのいるところで、人生で数えるほどしか焼いたことないのに、
ねえ、
 
 






 
美味しいものですよねえ…一枚を食べ終わったときに息子が
「●●ちゃんと一緒だと頼めないんだけど、広島風っての頼んでいい?」
彼女の実家は大阪にある
どうやら、広島風はいかんのだそうだ…いや、それは、道産子がなにかを言えるものではありません!
きっとどちらにも言い分があるに違いありません
 
私はお好み焼き自体そんなに食べたことが無いので、どちらも美味しくいただきました
 
3月から数えて4か月ぶりの…本当に久しぶりの外食だった
なんか、心のどこかの何かがほとほとと楽しいよおと言っていた
 
 
 
続く
 
 
 
 
 














 
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