つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

マスクが…からの、もろもろ思ったこと

2020年01月31日 | コロナ

先週くらいから、中国からの観光客をあちこちで見かけるようになり、

それと同時にマスクを見なくなった

それは街中のドラッグストアばかりではなく、

こんな住宅地のスーパーの中でも、

血眼になって売り場を見て回る中国人の姿を目にしている

今日はそんなつもりで寄ったのではなかったのだが、

近くの薬屋に立ち寄ったらなんだかすごい人が集まっている

なんだろう??と行列の先を見ると“マスク”

「おひとり様三個までにお願いします!」と店員が叫んでいるが、

見るとかごに山盛り入れて店中を追いかけまわされているのや、

電話をかけて店員を追い払おうとしているのや、

なんとまあすごい騒動になっている

我が家も在庫が少ししかないので、ありがたくひと箱だけいただくことにした

メルカリでは高額に転売されているという、

商売ってそういうもんなんだろうなあ…でも、品が無い

しかしとも思うんです

品が無くたって命に代わるものはない…どちらを選ぶべきなんだろう??

まあ、そういう商売をした人間はあぶく銭をつかむが、

落ち着けば見向きもされなくなるからいいことにしよう

 

以前はこういう見ず知らずの病気はアフリカからという感じがしていたが、

この頃は中国からなんだなあ…しかし、オリンピック試練だねえ…

治まるんだろうか???

やらないっていう選択は無いんだろうから、

オリンピック時期、東京を離れた方がいいのかもしれない

そういえば国立競技場から徒歩15分の場所にある民泊施設

普段は一泊5000円 だが、オリンピック開催時期は一泊20万円だそうだ

その価値があると大家さんは言っていたが、

なんか違う…そうとしか言いようのない気持ちを持て余している

 

ついでに心配しているが、

観光で中国から出てきたあの人たちは、戻る場所と手段があるのだろうか??

無事に帰ってほしいと思う

 

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落語を聴きに行く

2020年01月31日 | 日記



紀伊國屋寄席に行った

本を探しに立ち寄るたびにイベントホールの催し物の案内が気になっていた

年間パスポートというものがあり、
この一年お席を予約すると安くしてくれる
一回一回探してチケットの手配するとなると、億劫になってやめちゃうかもしれない
これならあるから行くなと思い切って購入した
その初回に足を運んだ

笑ったなあ、楽しかった
金馬さんが出てきた!
私の子どもの頃の人気落語家だ
91歳、心不全に、脳梗塞を患ったらしいが、なんのなんの、
試し酒  の、五升の酒を呑む様子は一品だった

一朝さんの藪入りも楽しかった

笑うし、泣けるし、うんうんと頷くし、
最高だった
次回、ちょっと行けるか定かでないが、
この一年楽しみが増えた


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訃報

2020年01月31日 | 徒然に、

北海道の受験状況は我が子たちがその時代だった時にお伝えしている

今でも、それほど変わらないだろうと想像している

高校でも、大学でも、公立を目指す

公立高校、札幌では東西南北ありまして、

将来、北大を目指す札幌の中学生は進学先をここらへんに決める

初めての高校受験だった長男、当時の成績が割合と良くて受験をしたが足りなかったのです

旦那は「滑り止めなんか必要ない!」と言っていたが、

私がそうはいってもと、万が一のためと受験慣れの為に私立を一校受けさせていた

浪人させるわけにもいかず、合格をもらっていたその高校に入学した

 

その学校に、

旦那の高校時代のクラスメイトが進路指導の教諭として在籍していた

入学式で早速出会い、旦那は「よろしく頼む」と頭を下げた

その私立校は公立高校の受け皿としてある進学校でもあり、

15の春に夢かなわなかった指導が優れていた

うちの子どもは大学受験でも現役時代は突破できなかったが、

 

センターで点数が思うように取れなかった息子がそれでも受けたいと頑張り、

高校からしたら、難易度を落として受ければ合格率をあげられるだろうに

旦那が面談で「親は了解している」とひとこと言ったら、

「わかった、その代り、これから一年くじけないために、

費用は掛かるが合格できる大学を一校受けさせてくれ、

行くところはあったんだというのは必要になる」と助言してくれた

 

そのアドバイスがあって今の息子はあると思っている

息子は卒業後も先生をしたって、札幌に帰ると高校に顔を出していた

何年か前、先生が駐車場で倒れているのが見つけられたと連絡がきた

脳梗塞、だが、命に別状なく、後遺症もあまりなかったはず

仕方がないが体力が落ちてしまい、再雇用を断ったと聞いた

それでも旦那の同窓会の仲間から漏れ聞く様子は、出歩くのはおっくうになったが、

元気でやってるというものだった

 

東京に旦那が来ると、必ず寄るところがある、

やっぱり高校時代の友人がやっているジャズ喫茶だ

札幌に帰ってくると呼び出されることも多く、私もお相伴に預かっていた

その時に修学旅行の話が出た、

うちのは貧乏だったので修学旅行はいかなかったらしいのだが、

そのジャズ喫茶をやっているのは修学旅行に行って、

何処だかで団体旅行が面白くないと夜中に抜け出したらしい

その頃からジャズにはまり込んでいて、そこに行ったらしい

同室だった友人の一人に「朝食までに戻るから、頼むな」と窓から抜け出して、

その頼まれたのが高校教師になった友人だったようだ

豪快な思い出話だがそういうのはたいてい戻らないとなっていて、

案の定戻らなかったらしい、酔っぱらってやっとの思いで宿舎に帰ったら、

その高校の教員になったその友人が、泣いて「〇〇が戻ってこないんです」

と教員に訴えているところだったという

友達思いのいいやつだったんだねえ、と、話した

 

その人が亡くなった

肺がんだったそうだ…昨年わかったときには肝臓にも転移があったという

苦しかっただろう…楽になりましたね…でもね、

昨年、末っ子の担任の先生を見送ったばかりだ

子どもにかかわってくれた人は長生きをしてほしい

本当にそう思う

それに、    旦那が寂しいんじゃないかと思う

 

お願いします

長男も足踏み状態の今、旦那も息子も見守ってください

くじけたら、見てるぞと応援して下さい!!

そこからは良く見えるでしょう?

本当に、本当に、よろしくお願いします

 

お世話になりました

いつか再会したら、旦那や息子の話を一杯させてください

 

合掌

 

 

 

 

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パラサイト 半地下の家族

2020年01月30日 | 映画

用足しに出たら、迷って、地下鉄を乗り過ごしてしまい、

戻るのもと思ったらうんと遠回りになり、

いやんなって用事はあきらめて、気分転換に映画館に入った

それでも観て良かった

 

「パラサイト 半地下の家族」韓国映画を選んだ

友人たちがこぞって“観るべきだ”と言っていたし、時間もちょうどよかった

 

これまで観た韓国映画でいつも感じるのは、

韓国の背景にあるもの、歴史の中で積み重なったもの、

誤解されたくないが、えげつなさというか、

日本人にはない何か、強さ…とも違う

好き嫌いではなく、良い悪いではなく、違うものを持っているんだなあと思う

そしてある面では、韓国にはかなわないのではと感じてしまうのです

この映画も、追い詰められたときのあり様が、

日本人には無いとは言わない…この頃、めちゃくちゃな奴がいるから、

でも、何か違うものを感じてしまい、ため息がでた

 

“におい” が事件を起こす背景にいる

私の小さかったころ、まだ、日本にはどぶがあり、

ごみ箱もそこら中にあったし、

汲み取り式の便所がどこにでもあった

その頃、来日した外国人は「日本はくさい」と言っていたと聞いている

下水もだが、魚くさい、生臭いと言われていたと思うのです

そういっていると聞いた時、やっぱりどうしようもない苛立ちを感じたのを覚えている

自分では気がついていない事、どうしようもない事、悲しいよなあ、



映画の家族は物語の最後に大変な事件を起こし、父親は現状逃げおおせている

これがしんどい状況で、いやあ辛い!

おしまいに小さな小さな光を、ありえるハッピーエンドをいともかんたんに提示してみるが、それはうんざりするほどの忍耐や挑戦、幸運の果てにあるものとある意味絶望的だ

それでも耐え抜くのだろうか?

なんとも気持ちを持て余してしまう余韻だった

 

 

 

 

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“三大テノール 夢のコンサート”を観に行く

2020年01月26日 | 映画

友人に「一緒に行くはずだった友達が都合が悪くなったの、いかない?」と誘われた

三大テノール…プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティ

知識してはあったが、まっとうにこのコンサートを視聴したことが無かったので、

そんな上映会があるのかと「行く」と返事をした

 

歌曲は大学時代に“制作法”という授業で植え付けられた

当時はよくわからなくてちんぷんかんぷんだった

それでも年が上がるごとに、ジンとくるものを感じるようになって、

先日の歌舞伎と同じ…理解が及ぶのです

今回は“三大テノール”という実にわかりやすいものだったこともあるが、

 

大感激した

愛を語らせるならイタリア男だな…とその情熱にクラッときた

 

涙が出てきた場面がある

ニューヨーク公演で“ニューヨーク・ニューヨーク”を三大テノールがうたいだす

観客の表情がかわる、とてもうれしそうな表情をする

楽しそうに手を振る、リズムをとる

それを受けてパヴァロッティがにんまりとますます楽しそうに歌い続ける

彼らオペラ歌手の力はオペラにおいてよりその魅力を引き出せるが、

彼らがその土地、その都市に敬意を表して歌っているのが伝わって観客は大よろこびをする

 

このコンサートが東京で行われたのを覚えている

とんでもなくチケットが高かったし、あっという間に完売したはず

ああそうだったのか、と思った

 

映画の最後は、南アフリカでの公演の様子

マンデラさんが観客席にいる

サッカーのワールドカップの前夜祭で始まったこのコンサート

マンデラさんてすごい人だったんだなあと改めて思った

 

「CDほしいな」と私が言ったら、

「チョイスされているのじゃなくて、ローマ公演かなにか、

まるまる入っているのがあるからそれがいいよ」と友人が教えてくれた

この頃の実店舗でもネットでも、CDの棚の並びがよくわからなくて、

目指すものを探すのにしばし時間がかかる私だが、子どもの力を借りて探してみようと思う

 

 

 

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