心身徒然話

治療家から観た心身や日頃感じた事柄を書きとめました。
(左にあるブックマークの「創健整体治療室」から概要に飛びます)

10月1日から店頭に、ゲノム編集食品が並びます。

2019-09-26 13:49:08 | Weblog
 来週の火曜日(10月1日)から、ゲノム編集食品が店頭に並び販売されることが決定していますがご存知ですか。遺伝子組換えは、別の遺伝子を入れるということで問題視されてきていますが、ゲノム編集は遺伝子の一部を切るだけだから安全だと言うことです。本当にそうなんでしょうか、新しい試みで、その食品を長年食べることによって肉体に影響が出るか出ないかは、私たちの子供から孫の代それ以降を見なければ、今結論を出すことは早急すぎると感じます。どう見ても自然の物を不自然な手段によって、人間に都合の良い状態の物に作り変える手段として、遺伝子組換えやゲノム編集があるわけで、今までの品種改良とはわけが違います。そんな食品に安全性審査をAUでは必要との考えですが、アメリカと日本は不必要と決められていて、表示義務がなく知らず知らず食べることになります。そんな中、日本と同じ安全性審査が不必要とされているアメリカでは、ある民間団体が企業に頼らず独自のやり方で表示をし、消費者の選ぶ権利を守ろうとしています。本当にこのままで良いのでしょうか?



「PSラインアクセス」開発への動機

2019-09-25 10:18:01 | Weblog
自分自身の腰痛体験談
 
 PSラインアクセス開発の動機となった体験談を記します。
 ある朝、起きた時に体に違和感を感じました。その違和感とは、右の腰から右下腹部にかけて重い痛みがあり、立っていることが辛くなり少し横になりましたが症状は変わりませんでした。
 そこで、重い腰の原因が知りたく近くの内科へ向かいました。病院で診察台に横になり、腹部エコーで診察してもらい、診察の結果ドクターに「※腎杯が広がっていますね。」と言われました。その途端、私の体に急激な変化が起こりました。それは先生の診断を聞いて、そうなんだと思った途端、瞬時に痛みがスーッと消えて行き完全に痛みがなくなったのです。その間、先生はモニターを見ながら「あっ変化している!こんなに早い変化は見たことがない。」と動揺していました。そしてこの経験は、私が初めて裡なる力を自覚した出来事になりました。その後、あの痛みが嘘みたいに何事もなかったかのように病院を後にし、自宅に戻り冷静になった時、新たな疑問が浮かびました。それは、先生が「腎杯が広かっていますね。」と言った時、私は腎杯という言葉を初めて聴いたわけで、理解できていなかったのです。ましてや、モニターの画像すら見ていなかったのです。そんな状況で、私の脳はその状態を理解し的確に腎臓の細胞に指示を出し、瞬時に治したとしか思えません。その後、実体験している私にとって生命の神秘というか、体はもしかしたら自分の知識の及ばないいや、それどころか全てのことが分かっているのではないかと考えるようになりました。私たちは、脳の能力の十パーセントしか使っていないと言われていますが、使われていないだけで脳はその能力をいつでも使えるように控えているのではないでしょうか。もしかしたら火事場のバカ力のように非常事態に際して突然、能力が発動するかもしれません。
※腎杯=腎臓の中央部にある腎盤から、腎実質に向かって杯状の導管が七〜十個出ており、それぞれ腎乳頭を包んで、腎実質からの尿を腎盤に導く働きをする。これを腎杯という。
「病症は吾々のからだの守護神であり、吾々は各自に天下に比類ない医聖を持っております。」野口晴哉


PSラインアクセス 症例2

2019-09-21 10:46:13 | Weblog
症例一「腰痛・右大腿と右鼠蹊部の痛み」
 五十代の女性です。二〜三ヶ月前より三箇所の痛みが現れ、立ちっぱなしや歩行時にも痛みが出現するようになる。過去に右膝の半月板損傷で手術の経験があり、それが元々の原因ではと考えバランスチェックをします。先ずはうつ伏せでチェックすると、右腸骨が二センチほど上に上がり右足が二センチ短くなり、仙腸関節の左側が上がり右後頭骨が下がっていました。そして仰向けになり、右腸骨が内側に巻き込みながら前方に傾いており、両膝関節が外側に傾いておりました。そこでPSラインアクセス1回で各バランスが整い、腰ならびに右大腿と右鼠蹊部の痛みが消えました。



自然の理に適った生き方

2019-09-20 10:41:36 | Weblog
よく自然の理に適った生き方をしなさいと言われます。自然の理と同意語で自然の摂理と言う言葉があります。摂理とは、世界のすべてを導き治める神の意志・恩恵(キリスト教で)と言われていて、「自然界を支配する法則」または「人間の力では変えることの出来ない、絶対的なシステム」とも言われています。
 人間や地球上の生き物も自然の一部と考えれば、分けることはないかもしれませんが、 その摂理には大きく分けて、自然の摂理と肉体の摂理が有ると考えます。それを考えれば、社会・経済・環境・生活など、自然の摂理に適ったものであれば、なんのストレスも生まれることなく整ったバランスで歪みも出来なく、心穏やかで元気溌剌とした健全な生活が営めるはずです。
 もしも何か不調を感じているのであれば、摂理に反した生き方をしているのではないかと、第三者の視点で自分を観ると何か見えて来るかもしれません。


症例「左顎関節痛」

2019-09-15 09:27:08 | Weblog
 三十代の男性です。朝起きたら、突然左の顎関節に痛みがあり口を大きく開けることができなくなっていたとのこと。本人いわく原因がわからないとのことで、早速頭部の土台でもある顎関節はもとより全身のバランスをチェックしたところ、左顎関節が上に上がり、左後頭骨も上に上がっていました。それからうつ伏せの状態で左腸骨が上がり、仰向けの状態で左腸骨が内側へ巻き込みながら前方に傾いていました。改めて、最近生活に変化がなかったのか聞きましたら、ひと月ほど前に歯の治療で、右で噛んでいたのを左に変えたことを思い出してくれました。原因がわかりましたので、PSラインアクセスを行ったところ、一回で全身のバランスが整い左顎関節の痛みも消え口を大きく開けることができるようになりました。



理想的な医療

2019-09-12 12:19:21 | Weblog
 1953年に、人類の生命の設計図であるDNAの二重らせん構造が提唱されました。そしてヒトゲノムの解析が終わった2000年、京都大学の山中伸弥教授がips細胞の技術を開発し、2007年に論文が『セル』に取り上げられました。このようにわずか数十年の間に、今まで知りえなかった、生命の解明が進むことにより細胞という視点から、ES細胞、ips細胞、体性幹細胞の研究がなされ再生医療へと模索されだして10年になります。
 再生医療とは、生まれつき、あるいは疾病・不慮の事故・加齢に伴い、欠損・損傷・機能低下した組織や臓器を、患者の体外で培養した細胞や組織を用いて修復再生し、機能を補完する療法です。
 厚労省は再生医療について次のように定義しています。
1. 患者の体外で人工的に培養した幹細胞等を、患者の体内に移植等することで、損傷した臓器や組織を再生し、失われた人体機能を回復させる医療。
2. ないしは、患者の体外において幹細胞等から人工的に構築した組織を患者
の体内に移植等することで、損傷した臓器や組織を再生し、失われた人体機能を回復させる療法。
(厚生労働省・多能性幹細胞安全情報サイトより)
 そして2018年、ノーベル医学・生物学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大学特別教授は、「オプシーボ」という免疫で癌細胞を攻撃させる治療薬を開発しました。この「オプシーボ」は、癌の免疫療法(患者さん自身の『免疫』の力を利用して、癌細胞への攻撃を高める治療法)という手術や抗がん剤や放射線という患者の負担の強い療法と比べて、比較的副作用が少ないと言われております。しかし、副作用が全くないわけではなく投与を終了してから数週間から数ヶ月後に生じることもあると言われております。
 以上のように、医学の進歩は目覚ましいものがあり、あと10年もしないうちに癌は怖くない病気になるのではと思うほどです。でもそう楽観視して良いものでしょうか。確かに以前の、他人の臓器や細胞そして人工の物を移植していたことよりは格段の進歩ですが、治療は先ず健康だった体が疾病にならざるをえなかった本当の原因を探り充てることにつきます。その点から見るとまだ対症療法の域を出ていないのではと思うのです。
 人間の体で再生している物の中に、髪の毛・爪・皮膚・骨など他にもありますが、内蔵では、唯一再生可能な臓器は肝臓だけと言われております。その肝臓は、4分の3程切り取ったとしても、4ヶ月ほどで再生します。しかも、1度だけでなく何度も再生できます。なぜ再生できるのかはまだ謎ですが、他の臓器と違うのは肝細胞には核が2つあり、染色体の数も他の臓器に比べて2〜3倍あるそうです。それが唯一再生可能な肝臓の謎を解き明かす鍵ではないかと言われています。その再生のメカニズムの研究から、再生医療の新しい世界が見えてくるのではと思ったりします。
 極論になりますが、薬や患者の体外で人工的に培養した幹細胞等を使わず、傷んだ臓器や組織が自らの力で再生するように、がん細胞がそのまま自ら正常な細胞に変化してゆくことのできる医療が確立したらそれが理想の医療の姿だと思います。患者さんから、がん細胞の声を聞かせていただき学んだ事は、がん細胞は望んでこの姿に成った訳ではなく、本来の健康な姿に帰ることを望んでいる事でした。そんな細胞の意思に反しないように、もっと自身の体と対話し信頼関係を築き体の声は聞けなくても、せめて感じ取るぐらいになれば究極の予防療法に成り、ひいては理想の医療になるのではと思うのです。そのためには、心を澄まし自身の体に意識を向け感じてみる事につきると思います。
 その予防療法の末端として、PSラインアクセスがお役に立てればと願っております。



PSラインアクセス

2019-09-06 10:08:50 | Weblog
PSラインアクセスは、偏り疲労から来る骨格の歪をリセットするために開発しました。
 人間は、与えられた環境や置かれた状況によって、体を変化させ適応する能力を持っています。しかし、環境や状況が偏り過ぎると、体の適応力が追いついていかず疲労を積み重ねてしまいます。疲労がたまった体は強張り歪み、いろいろな不調を訴えてきます。そんな時、自分の手で簡単に歪みを修整できるのがPSラインアクセスです。
 身体の司令塔である脳のPSラインを指先でなぞるだけで、自ら体のバランスを整えられます。もちろん副作用もありません。
是非日々の健康維持に役立ててください。