「汗拭ふ生涯世辞の小商ひ」

昨日の 読売新聞俳壇に掲載の俳句。

作者は斎木百合子さんという方。


こういう俳句を読ませていただくと 私のような人生で詠む俳句のなんとつまらないことか～～～と、それこそ
汗が吹き出る思い。



「この人とひと世終わらむ半夏生」
作者は神郡 一成さん。
男性かぁ。

かつて 「はったいの好きな漢と墓に入らむ」と、私は詠んだ。

漢はおとこと読む。
はったいは夏の季語でちゃんと一文字の漢字がある。

5 7 5 と 短詩で うたう世界だが それだけに奥の深い～～～と、感ずる俳句。