週刊文春7 月19日号

和田画伯の表紙は、ゴボウから芽を出し葉を出した図。
さて 今週の特選は？

いつの世も
格差は有ると 啄木忌

はい。川柳の頁です。
お題は 「有 」

選者は落語家の柳屋 喬太郎師匠。

入選句を 繋いでいく、間合いが ……プロですねぇ。

ですから……この１頁味わうのに 30分かかります。
寄席にいる気分で 味わい読むので。

何？なに 次の お題は「叫」

ムンクしか浮かばないなあ～。そんな 在り来りでは 川柳は無理！

奥の深さを軽く詠むのが、川柳であり 上質の人生でありまする！（笑）

街薄暑と思いきや街炎暑！

いつまでも地震に怯えていても…… と、久しぶりに街に出てきた。

五日間くらい家にいた。

身体に 閉じこもり虫が巣くっていたのかな。

どうも 家にいたのは 私だけのようだ。 街は人で溢れている。

しかし 暑い！
家にいる方が涼しくはある。
ぐちゃがちゃ 言わずに冷たい物でも 飲もう！

「御令室様」の声が出せたかな

夫宛てに届く 私信のいくつかには 私の名前も明記されたのがある。

名前を書く程ではないが…… と いう場合、たいていは「御奥様」を遣うのがフツーであろう。

☆氏は必ず「御令室様」。
昨夜電話がなった。先日までは台風見舞いであったが、この何日かは 夫が新潟出身なので 地震見舞い。

電話を受けると、「東京の☆★です。」 フルネーム。
～～～～ と、夫に代わる。 そんな時に限って亭主は遠くにいる！
短く話し終えた亭主は「 きみによろしく って 言っていましたよ！」


はてさて 「御令室」に相応しい 声の質であったろうか。（笑）
電話はこわいよ～～。

被災地4日目

何処のテレビ局であったか…… 四日目にして 始めて、被災地のヒマワリが一瞬映った。

柏崎市も当然少し郊外に出ると 青田の広がる豊かな田園地帯である。
原発の問題も そこに依存して生きている市民も、 日本中何処にでも起こりうるケースで厳しいと感ずる。

福岡の我々は 唐津に原発があるので 災害発生で逃げる折りは 唐津のある西へではなく 東方面目差して行くように…… などと 昔 聞いたりしたが……
現実に見合った話であろうか、疑わしい。

人生 棺に蓋するまで 何が起こるか分からない。

…… と ヒマワリ映像にほっとしながらも 考え込んでいる。