夏になるとニュージーランドの林檎が出回り始めます。我が家から直近のスーパーではまずJAZZが、続いて「ふじ」そしてENVYが売られるのを楽しみしています。南半球では今は冬、かの地の旬の果物が海を渡って日本の店頭に並ぶのです。 . . . 本文を読む
4月から始まったNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の評判・視聴率共に好調のようです。他局と同様にNHKも番組宣伝(番宣)をバンバンするので、このドラマが「暮らしの手帖」を作った大橋鎭子さんをモデルにしている事は私にも分かりました。そこで私の部屋に暮らしの手帖社の書籍が一冊あることを思い出しました。それが花森安治さんの『一戔五厘の旗』でした。 . . . 本文を読む
安中市に引っ越してまだ1年が経過していないので、この地方都市について知ろうと市の公式サイトを見ますが、よく分かりません。市民課感覚でサイトが作られているからでしょう。はっきり言ってWikipediaに軍配が上がります。 . . . 本文を読む
家の整理をしていると、たまに「お宝」を発見することがあります。先日も子供たちが買い溜めたコミックを処分すべく箱詰めしていたら、その中に岩波文庫の青版を見つけて拾い上げると、これが『林達夫評論集』でした。この文庫本は私が最後に買った林の本です。 . . . 本文を読む
この記事を書くきっかけはあの「アンネの日記損壊事件」で、さらにとねさんの勇気ある記事に続こうと思ったのでした。実は私はこの『アンネの日記』を読んだことがありません。私の少年時代はアンネという女性の名前が商品名として使われ始めた頃で、読むのがちょっと恥ずかしかったのです。 . . . 本文を読む
私がまた「あやとり」をやろうと思ったきっかけは、週2回「祖母」がお世話になっているデイサービスを見学したことです。室内にお年寄りが作った紙細工が並んでいて、これならあやとりも出来るだろう。 . . . 本文を読む
私はガリレオ・ガリレイのファンなので入手可能な邦訳は全て手に入れたいと思っていました。あの『新科学対話』三種を揃えた時はこれで全てかと思ったのですが、今年になって『望遠鏡で見た星空の大発見』(板倉訳。仮説社)が発売されたことを知り、購入しました。 . . . 本文を読む
昨年の3月に吉本隆明が亡くなった時に、自分の学生時代を振り返りながら追悼文(?)を書いたことがあります。しばらく経って彼の死の直前に反「脱原発」を表明した事を知り「しまった!」と思いました。彼が死ぬ前にかなり溜まった吉本関連の蔵書を処分してしまったからです。慌てて1982年発行の『「反核」異論』(深夜蔵書)を定価より高い値段でアマゾンで買い直しました。 . . . 本文を読む
昨年の暮れに『ファインマンさん、力学を語る』を取り上げました。久しぶりに読み返すと大変面白く、訳者(砂川重信さん)の「読者へのメッセージ」によれば、原著"Feynman's Lost Lecture"にはCDが添付されファインマンさんの「機関銃の弾丸のような」講義が聴けるらしい。 . . . 本文を読む
先月末の大栗博司さんの記事「文藝春秋:2012年ベストセラーの正体2012年」を拝見して、文藝春秋を立ち読みするために書店に行きました。他にどんな本が取り上げられているか、これが気になったからです。少し経ってから、12月7日付の「朝日新聞」be Extra 「今年売れた本、注目の本」でも瀧井朝世さんが『重力とは何か』を「文系でも楽しめる理系本」として紹介していました。
素粒子論の研究者、大栗博司 . . . 本文を読む
私にとっての古典とはまず第一にガリレオ・ガリレイの『新科学対話』でしょう。邦訳を全て集めたことは先日記事にしたばかりです。他にもガリレオ関連の書籍が書架にあります。久しぶりに取り出して読み耽ったのが『世界の名著 21 ガリレオ』です。 . . . 本文を読む
少し考えるところがあってガリレオ・ガリレイのいわゆる『新科学対話』の邦訳を全て集めることにしました。ガリレオの最晩年の著作のことは記事にした事があります。少し前までは岩波文庫版しかないと思っていましたが、3種存在することに気がつきました。 . . . 本文を読む
地方に住んでいると新刊も古書もアマゾンが便利で、ついつい買いすぎてしまいます。それでも週1回は前橋の紀伊国屋書店に出かけます。背表紙との対話は楽しみで、良い出会いがあったらその本を持って上の階のサンマルクでブラックコーヒーを飲みながらページをめくることが出来ます。 . . . 本文を読む
昨日(6/30)は久しぶりに上京しました。神田で打ち合わせの後、地下鉄で六本木へ。森ビルで開かれた「危険学プロジェクトVerⅡ 第一回全体集会」に参加しました。いつもながら森ビルに入るにはセキュリティが厳しい。通行手形を受け取って(貼り付けて)二ヶ所の関所を通過します。
会場の入り口にはこの日の配布資料とお茶が置いてありました。同じテーブルには実際の設計シリーズの『ドアプロジェクトに学ぶ』が平積み . . . 本文を読む
あまり更新の頻繁でない同級生のブログをチェックすると『つなげていきたい野崎洋光の二十四節気の食』の記事が掲載されていました。アマゾンで「なか見!検索」で目次を見てから、著作権のページで彼女が企画・構成・編集を担当した事を確認。注文しようと思ったのですが、在庫がありません。紀伊国屋書店前橋店の店頭在庫を見るとありました! . . . 本文を読む