ふれあいの森自然学校 活動報告

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第5回案内人養成講座その1「子ども視点で自然を楽しむ」

2023-04-09 19:32:33 | 案内人養成講座

 

百年公園北入り口10時開始「案内人養成講座第1回目」

藪から棒ではなく、杖から棒に・・・

講師のナバさんに初回故メンバー同士のアイスブレークも兼ねてプログラムを組んでくださいとお願いしておきました。そのお願いを棒1本でしっかりと聞き届けて貰い、参加者一同すっかり打ち解けたようでした。流石ナバマジックです。

 

小さな棒

杖の様な棒から今度はこんなに小さな棒きれです。

これでも使いようによっては仲間意識を育むことが出来るのだとよ~~く分かりました。

二人の呼吸が合わないと人差し指で支えた棒が落ちるのです。しかもお互いの人差し指に有る棒の端を中心に一回転するのですから。

達成できた時の喜びはやった人しか分からないのですが、それをアイスブレークで実行するというこのセンス・・・矢張り凄いです。

 

四つん這い

最後の方はすっかりナバマジックに心酔したのか?このいで立ちです。散策する為に来ていた家族の一人、子供が同じように四つん這いになって歩き始めたのには驚きでした。大人がやっている妙な行動を大人は遠巻きに見ているだけですが、子供は何の躊躇もなく入り込んでくるのですね。インタープリターの神髄はこんな事なんだとつくづく思いました。

 

振り返り

 質問で子供対象の講座の時「けがをさせた事は有りましたか?」と言う質問が有りました。皆無です。少しの怪我は有るのですが、それこそ指が無くなるような怪我は有りません。少々の血が出るような怪我は怪我と思っていません。と言う話でしたが全く頷ける話だと私は思いました。

刃物を扱えば怪我をする確率は上がりますがジャ~刃物を使わないで事が済んでいくのかと言えば否ですね。使うまでに刃物は傷つける確率は高いのだと教えないから使い方を間違うのだと思うのです。大切な何かをこれからも伝えるのが私達案内人の仕事だと再認識した次第です。ナバさんありがとうございました。参加者皆さんお疲れ様でした。

 

  

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