ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

美濃市片知 浅井様家自然観察活動  

2022-05-27 07:44:10 | 出前講座&特別講座

数日前に自然観察依頼が入り出かけてきました。

私の勘違いでここの人を中心に参加者が今後増えるのかと思っていたのですが、この子供たちと親御さんの4名だけの観察会だそうです。子供たちと一緒に上流の砂防提内側です。

 

ガクウツギ

流石にここまで来るとこの花も見えるようになりますね。好きな花です。

 

クサイチゴ

これもふれあいの森や遺産の森では見かけませんね。美味しいイチゴです。

 

チュウガタシロカネグモ

久しぶりの出会いでした。スギの植栽がされている場所故昆虫類が極端に少ないですね。針葉樹の森はそういう点では面白みが無いです。

 

アリグモをお土産に

 

ふれあいの森を出る時に樫の木の葉の上に居たアリグモを捕まえてお土産にしました。子供たちは一目見て「アリじゃない。足が8本有るから」流石ですね・・・

毎月観察会を頼まれたのですが諸所の事情でお断りさせていただきました。また色々の所で観察会をしていますのでそちらにご参加のほどお願いいたします。              

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2022年5月25日(水)「春から夏、変化する季節を感じられるかな!?」 in ふれあいの森

2022-05-27 07:18:01 | ふれあいの森

ふれあいの森での散策会。5月の時期、季節の変わり目を感じながら外来の訪問者を調べよう!と言う事で、帰化植物を中心に参加者の皆さんに紹介する事にしました。

 

四季の森センター前の東屋で、コロナ対策の手指消毒、マスク着用を確認して受付を行いました。14名の参加者があり、開始の挨拶とコロナ感染対策に準じた散策会の注意事項を説明しました。間隔を取ってストレッチ運動の後、出発です。

 

ユウゲショウ

南米原産の「ユウゲショウ」や「ムラサキカタバミ」を紹介した後、次に移動しようとしていた時、四季の森センターよりサプライズがあり、「ギフチョウの幼虫を保護している。」との事。なかなか見られないものなので、急遽予定を変更して参加の皆さんに見てもらいました。

 

ギフチョウの幼虫

保護されて充分な食草のヒメカンアオイが与えられているせいか、ちょっと太めな感じです。園路で

野生の幼虫も確認出来ましたが、こちらはスマートで園路を横断する移動のスピードも早いです。

 

ヨーロッパ原産の「コメツブツメクサ」や「シロツメクサ」、北米原産の「ニワゼキショウ」と「オオニワゼキショウ」を紹介して、その違いを確認しました。画像は植樹木にあったクモの巣です。早速、枝や巣の網を揺らして、慣用句の「クモの子を散らす」を実践して見ました。参加の皆さんからは「オオォー!」「面白い!」様々な感想が・・・!皆さんのこのような反応を見ると実際に目の当たりにすることで真に理解する事が出来ると再確認しました。

 

「ハリエンジュ」、「ユリノキ」の紹介後に、山道近くに有った危険植物の「ウルシ」や「ツタウルシ」と「ツタ」との違い、見分けるポイントを説明しました。「コアジサイ」の香り。「タラノキ」の採り方。南米原産の「イモカタバミ」とムラサキカタバミとの違いも紹介。キャンプ場近くの「ヤブムラサキ」は、特徴である葉の表裏を手で触れて、感触を確認して貰いました。

 

久しぶりの散策会で、時間調整に苦労しましたが、ギフチョウ幼虫では保護と自然の違い、クモの巣のクモの子散らし、シロツメクサの四つ葉探しなどのサプライズも織り交ぜて、参加者の皆さんには楽しんで頂けたと感じています。

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面白ネイチャーウォーキング in 木曾川河川敷 主催各務原市東ライフデザインセンター

2022-05-19 19:42:07 | 面白ネイチャーウォーキング

第2回「33戸の集落の謎」

絶好の・・・

幼虫の食草がスイカズラなのでこの河川敷では見かける事が多々あります。が、しかし運が良くないとみる事叶わずです。そのアサマイチモンジがいきなりお出迎えでした。

 

特定外来生物

北アメリカ原産のオオキンケイギクが至る所に蔓延っています。綺麗なのですが少しでも抜き去ってもらいました。

 

クワ

昭和初期のこの辺りの島に住んでいた人たちの生活の糧は石を拾い売るか?あるいは養蚕をするぐらいしかなかったようです。石はかなり上流の川辺の下流古井まで出かけたとか?1船90銭~1円20銭位手に入ったようで当時お米1斗(15k)が1円20銭位だったようなのでかなり高給な仕事の様でした。それでも夏場は出水で仕事になる日が少なく大変だったようです。石取りをしない人は養蚕をしていたようで、後のガチャマン景気の走りだったんですね・・・

 

天正15年(1586)までの木曾川の流れ

今現在の流れよりかなり北を流れていたようです。想像もつかないのですが今の岐南町辺りからさらに下流の方に流れ最終的には今の荒田川辺りから長良川に合流していたようで秀吉の墨俣一夜城構築に一役買っていたとか。

 

松倉の渡しから各務ヶ原への道すがら

この辺りが渡し場から各務ヶ原への入り口です。この直ぐ下流に河野西入坊の古刹が有り毎年4月の第四土曜日に縁日が開かれて昭和40年ごろまでは愛知県や近在から人が集まり相当賑わっていました。その人たちも松倉渡船を利用していました。

ここの竹林の中に33戸の集落が有り保育園も有りましたが時の流れでしょうか、今現在は4戸の方が住んでいるだけになりました。当時は竹藪も100m見通せたようです。せっかくの竹藪なのにもったいない気がするのですが、時代なんでしょうね・・・少しだけタイムスリップを楽しんでもらえたようでした。

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スプリングフェスティバル in 百年公園

2022-05-15 20:24:52 | 出前講座&特別講座

キャラクター登場

こんなキャラクターも登場です。他に太鼓やストリートダンスなどのステージも有り結構な催しで今日(15日)は駐車場も満車状態でした。

 

陳列

14日15日と二日間にわたり行われました。当NPOは小物から大物迄取り揃えましたが物販は芳しくありませんでした・・・

 

小物作り

初日の反省から2日目は子供たちがその場で作ることが出来るクラフトを加える事にしました。

それが功を奏したのか足を止めてくれる親子が有りなんとかなりました・・・今後の課題です。

 

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クモの雲隠れ講座 in モリノス森林文化アカデミー 

2022-05-15 19:52:08 | 出前講座&特別講座

クモを描いてもらいました

最初にクモの絵を描いてもらいました。中にはスマホを見ている人が居ましたので、見ないで書いてくださいとお願いするシーンもあり今時の現象かと!(^^)!クモは昆虫とは違い足は8本有ります。先ずは基本から!(^^)!  

 

 森の万華鏡 

                                        

色々な草花や落ちている大鋸屑(おがくず)等を入れて万華鏡を作ってもらいました。

できた万華鏡をみんなで回して見せ合いっこです。保護者の方も綺麗さにビックリです。

アイスブレークも終わり観察会スタートした時です。直ぐ側の桜の木の上から「焼酎1杯グイ~~!!」って聞こえてきました。正にセンダイムシクイの聞きなしそのまんまの鳴き声です。良くマア~言い得て妙な聞きなしだと感心しました。

 

クモ講座です

この講座に参加した子供たちはムシなど物ともしません。見事にクモをキャッチです。

 

ヒモワタカイガラムシ

居る事は居るのですが見る事が中々難しい昆虫です。今日参加してもらった皆さんはとてもラッキーだと思います。若しかしたらこの昆虫を見るのが最初で最後になるかも!(^^)!

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