ふれあいの森自然学校 活動報告

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2018年7月11日(水)百年公園ワンコイン散策会 「虫の知らせの虫って、どんな虫?」

2018-07-12 18:25:27 | 百年公園散策会

関西より西の方は集中豪雨でかなりの被害がるようですが・・・一日も早い復興を願っています。当県でも上之保・下之保辺りが床上浸水したとか、心よりお見舞い申し上げます。

              アサマイチモンジ

 

黒字に白い模様が美しいタテハチョウの仲間です。5月から9月に見られ国外にはいないチョウが百年公園で見られた事はうれしいことでした。

                      アメンボ

空を飛び、地上を走り、そして水面も走る。そうですそれはスーパー昆虫アメンボです!!名前の由来は飴のような匂いをだすことからの命名です。アメンボには柑橘系や香水の匂いのする仲間もいるそうです。皆さんも一度匂いを試して下さい。

                   エントツドロバチ

道路横の斜面のブロックの水抜きパイプを利用していました。エントツのような入り口が個性的な住み家ですね。日本でこのオスはまだ確認されていないとの事です。もしオスが確認出来たら有名人になれるかな~?

 

                   キバネオオベッコウ

 

クモを狩り幼虫の餌にするハチです。ちょうどハチがクモを狩っている所に遭遇しました。ハチとクモの戦いを5分位見る事が出来ました。ハチが勝ちクモを仮死状態にして後ろ向きに地面の上を巣えと引きずって行きました。なかなか見る事の出来ない壮絶な戦いでした。

                      サトクダマキモドキ

まだ幼虫です。触角を見て下さい。何とも長く仙人の髭のようです。和名のクダマキとはクツワムシの別名で里に棲むクツワムシに似ているという事からの由来です。元気で成虫になった姿を見せて下さい。再会を楽しみにしています

                    いざ!虫取りへ


今月は皆さんに虫取り網、昆虫図鑑、虫かごを各自に持ってもらいました。そして捕まえたものを調べてもらい、皆さんに披露してからリリースする企画にしました。初めは「まあ~、やりますか」の感じでしたが、途中からは獲物を狙う動物の目に皆さんなっていましたよ。「子どもの頃を思い出しました」「楽しい」「なかなか捕れない」「面白く、楽しい」の声も多く聞きかれました。途中で2回もマムシとの出会いもあり、皆さん主役の今回の企画は大いに盛り上がり大成功だと思いました。

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