ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

夏がやってきた!  森のようちえん in ふれあいの森 7月28日(日)

2019-07-31 07:55:58 | 森のようちえん

とうとう梅雨があけました。久しぶりの太陽の光を浴びて、外遊びを思う存分楽しむことができました。

                                                                          補強工事


今日は昨日の雨で小川の水量が多く、いつも渡る飛び石も水の中。そこで大活躍したのが、先月作った橋です。壊さずにとっておいた橋を再度かけなおし、補強工事です。数人の子は、1日中この作業に夢中になっていました。通っていく人の「ありがとう」の声に満足げな表情でした。

                                                                              虫博士

この子たちは年長さんです。でも会話を盗み聞きしてみたら、「あ、キマワリがいたぞ」「このアリは、アメイロアリかな」なかなかマニアックな会話です。知っていても写真だけしか知らない子供が多い中、この子たちは実物の虫をちゃんと見ています。すごーい!

                                                                    木陰でごはん


急な暑さに慣れないこともあって、ゆっくりと森を楽しんだ子供たちも多かったようです。木陰に座って風に吹かれながら食べるごはん、おいしいかったね(^^)/

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そおーと、覗いて見てみよう  in 百年公園 2019-7-10

2019-07-10 19:54:26 | 百年公園散策会

第二水曜日の百年公園はワンコイン散策の日です。昨日の怪しい天気だ心配していましたが降水確率0%で最高の御天気です。今日は虫の散策です。参加者皆さんにタモと虫かごを持ってもらいスタートです。

                         昆虫とクモの違い

先ずは基本中の基本、昆虫とクモの違いをおさらしてもらいます。昆虫は足が6本。対してクモは足が8本です。

タナグモ科 コクサグモ

植込みの所には必ずと言って良いほどこのクモとクサグモが居ます。両方とも似たような網の張り方ですが頭の部分の柄が違いますので見間違う事は無いはずです。

ラン科 ネジバナ

虫の散策ですが、この花が奇麗に咲いているのでムシできませんでした。結構何処にでも自生している加減かこの花がラン科だと思って見えない方が多いように感じます。この花姿をドアップで見てもらうと納得されます。

ドロバチ科 エントツドロバチ

博物館入り口の坂の手前に営巣しています。ハチの名前にもなっている煙突が出来ています。幼虫部屋が完成するとこの煙突は取り払われて一面泥の壁になります。壊した煙突で壁を作り完成です。来春に成虫が出てきます。珍しい事にこのハチのオスが見つかっていないとか?単一生殖で増えていくようです。不思議ですね!!

タマムシ科 ムツボシタマムシ

今日初めて参加してくれた小さなお子さんが見つけてくれました。これでもタマムシの仲間です。ひっくり返ると綺麗な構造色が見えます。どちらかと言うと珍しい部類の昆虫です。20人近くの参加者の方々は童心に帰ってすっかり虫取りに夢中でした。でも虫の方が早くウラギンシジミが何回も飛んで来てくれたのですが、とうとう捕まえる事叶わずで見てもらうことが出来ませんでした。残念!!

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