ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

3月25日(日)森のようちえん

2018-03-26 22:01:44 | 森のようちえん

今年度、最後の森のようちえんです。年長さんクラスでは今日で卒園の子もいます。小学生クラスも基本的に2年生で卒業となります。それにしても、子供たちが成長したことを実感できる1年でした。卒園・卒業してもまた森に遊びに来てね!

                                                 薬木広場

みんなが好きな薬木広場。冬のときよりも広場全体が緑色になってきました。よ~く足元を見ると、背の低いタンポポやオオイヌノフグリなどが咲いています。これから森の様子もどんどん変わっていきますよ。

                 お弁当タイム


三田洞展望広場では、年中さんクラスと小学生クラスがたまたま合流。歩いてきて疲れたのか、みんな早めのお弁当タイム。これは年中さんの様子です。

               シャボン玉飛ばそう


先生が、「松やに」を入れたシャボン玉液を作ってきてくれました。シャボン玉を吹くのはストローが便利ですが、自然にあるもので吹いてみようと、みんなそれぞれ自然のストローを探してきました。笹、セイタカアワダチソウ、タンポポなど、いろいろなもので試すことができました。

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2018年3月14日、ワンコイン散策会 「五臓六腑に染み渡る」

2018-03-15 10:24:57 | 百年公園散策会

今年最高気温を記録した快晴の中、百年公園ワンコイン散策です。今回のスタートはほんの少し趣向を変えて「カモフラージュ」から行いました。生垣の所に無造作に置いた人工物を探し出すゲームです。最初は簡単に考えていた参加者皆さん全部の数が見つからないのでどんどんヒートアップします。面白いゲームです。経験された事のない方、これからも面白いゲームも織り込みますので、是非ご参加ください。

              「春が来た」


どこでも見る事が出来る、帰化植物のオオイヌノフグリ。瑠璃色の美しさ、更に温かさに誘われ出て来た昆虫のアブ?なんともかわいい~!組み合わせです。癒されます。

               「トサミズキ 春色です」


高知県の一部にしか自生していない落葉低木です。が、公園や庭園に植えられています。百年公園にも有ります。穂状の黄色い花がたくさんぶら下り、とてもかわいい花です。見に来てください。

             「咲いた、咲いた」


事前にお渡ししたプリントにある花と、咲いている花を皆さんに探しもらいました。

             「めしべについた花粉」


花が開くと同時に、めしべが飛びだして受粉をします。雌性先熟です。写真は花粉がいっぱい付いたメシベを拡大しました。ショウジョウバカマです

             「ショウジョウバカマ」


 百年公園にはショウジョウバカマが左右にず~と続く遊歩道が有ります。濃いピンク、薄いピンク、薄紫に近いピンクなど色が色々あります。色の変化だけでも見ごたえが有りますのでお立ち寄りください。

              「ゆ~れいばな?」


アキノギンリョウソウの枯れ姿です。腐生植物で日光が遮られるような林床に自生します。全体が銀白色のとても綺麗な姿ですが枯れた姿はこの様に茶色になってしまいます。往時の姿はどこにも見当たりません。

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森の案内人と行く 3・11チャリテイー登山 in 百々が峰

2018-03-11 17:10:07 | ふれあいの森

忘れてはいけない3・11が来ました。今年で8回目のチャリテー登山を実施しました。快晴の中総勢32名で百々が峰の頂上を目指して「さ~!!」出発です。

                   歩き始めは・・・

歩き始めて5分ほどの場所にトイレが有ります。まずはトイレを済ませてから頂上に向かいます。その間ギフチョウの幼虫の食草カンアオイの葉と花を観察して貰いました。とても地味な花なので参加者の方達も殆どが初めて見られたようでした。

ショウジョウバカマ

この辺りで春一番に咲く花と言えば、樹木ではマンサク、草花ではこのショウジョウバカマでしょうか?まだ走りなので数本、花開いているだけでした。

中間地点小休止

三田洞展望台が丁度中間地点です。水分補給を兼ねて小休止です。日曜日と重なって沢山の人達が休憩されていました。

コウヤボウキ

ここ「ふれあいの森」のいたるところに、コウヤボウキが自生しています。高野山で箒にしたと言う処からの語源です。当案内人がその「高野帚」を自作してきました。確かに箒です・・・

一寸変わった体験を

折角のいいお天気なので道路に寝っ転がって貰いました。この「ふれあいの森」管理道は基本的に車両は禁止ですので寝転がって貰っても取りあえずは安心です。本当は5分ほど寝てもらいたいのですが、3分寝てもらい春の風や小鳥の声など、耳からの感性を感じてもらいました。皆さん思わぬ体験に結構喜んでもらえたようです。

東北方面に向かい黙とう

頂上に11時58分着です。現着したらお一人の方が「30分遅れで駐車場に着いたので先に上がって待っていました」っと、義援金1000円寄付していただきました。ありがとうございました。いまだ収束していない現地の状況、更に追い打ちを掛けている原発の諸所の問題、少しでも早い復興を願わずにはいられません。頂上でお休みの一般の方達も含め東北方面に向かい黙とうを捧げさせてもらいました。

今日参加いただいた皆様本当にありがとうございました。総金額49.000円でした。義援金先はまたこのホームページで連絡させていただきます。重ねてありがとうございました。*昨夜追加の義援金が有りました。よって合計51.000円になりました。ありがとうございました。

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歴史を感じて鵜沼宿を歩こう 2018年3月4日

2018-03-07 17:24:11 | みのまるかじり講座

江戸時代にタイムスリップして歴史の面影を歩いてみました。今日は中山道「鵜沼宿」の散策会です。知らなかったことが発見できるかなぁ~

 鵜沼宿のボランティアガイドの皆さんに協力いただき、脇本陣と町屋館を案内していただきました。みなさん真剣に聞き入っていました。ガイドさんの冗談まじりの解説も ぜっこうちょぉ~(^O^)やはり詳しいですね! 大変勉強になりました。


             復元された脇本陣 松尾芭蕉も三度ほど宿泊したそうです。


 脇本陣の「上段の間」 公用の武士の他、本陣が差しつかえる場合に大名も宿泊しました。こんな宿に一度は泊まってみたいものです。みなのものぉ、控えおろぉ~ってかぁ

              尾州領傍示石 西側境界石杭 


                 東側境界石


 傍示石は、尾張徳川家領鵜沼村と幕府御領各務村が込み入っていたため、境を示した石杭です。現位置より中山道沿い西へ約800メートルの場所に立っていました。領土は、昔も今も大切なのです。

                   高札場

法令や禁令を書いた高札を掲げた場所。赤坂神社の前にありました。どれどれ、何が書かれているのかなぁ

                    各務原台地 


氷河期(寒冷期)と間氷期(温暖期)を繰り返してきた地球の歴史の中で14万年前から始まった木曽川泥流の堆積と浸食によって現在の形になったとされています。

 各務原台地の誕生には壮大な歴史に魅了されたストーリーがあったんですね!各務原台地では黒ボク土の耕地に各務ヶ原ニンジンが栽培されて有名ですが、この黒ボク土は、有史以前の九州での火山活動による火山灰が積もったものなんだって・・・これがまたニンジンと相性がいいんだそうです。

 と云うわけで、鵜沼宿をぐり~っと一周してきました。いろいろ勉強になった一日でした。最後に中山道鵜沼宿ボランティアガイドの野村さん、坪内さん、清水さん、ご協力ありがとうございました。

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