娘がなぜかわが家に帰ってきました。
なんで今頃帰ってくるの?
(そのまま嫁に行くはずじゃなかったの、
との気持ちを隠して、隠してないけど。)
しかし、それを片付けのいい機会と、
前向きにとらえ、
きもの部屋となっていた部屋を片付けています。
人(娘)がいなくなると、
その空いたはずの空間に
物を入れなきゃ気が済まないものなのか、
人数は減ったはずなのに、
ここに置けるわ、と
なぜか物はどんどん増えていきます。
そこに、また荷物の山、山~~。
これはもう捨てるしかないでしょ。
で、断捨離。
例の豊能障害者センターにどんどん送ります。
(左の欄にブックマークしたから、
不用品どんどん送ってね)
引っ越し用の段ボールの箱は、
そのまま母の送付用に。
よかった、箱たくさんあって。
そのお礼のはがきもどんど増えて、
これ、コレクトしてどうする~~。
「私っていいことしたんだわ」(?)と
いう証しのようにためていましたが、
これも捨てなきゃいかんだろ。
そんなとき目にした
「わたしのウチにはなんにもない」
(ゆるりまい著)という本。
これはタイトル通り、
彼女の家にはなんにもない、という、
まあ、ものを捨てるための一冊。
ブログもあります。興味ある方は。
この本を、読むと、
まさに家になかは「いらないもの」がいっぱい、
という気になります。
いらないものがいっぱい、
というより家はいらないものでできている~~?
著者は、
かの東日本大地震を経験、
ものが凶器になることを実感したという。
わたしも故郷の広島の惨状、
一晩でなにもかもなくしたという現状を
この目で見て、
モノってはかないなあと実感。
漫画だから読みやすいよ。
で、引き出し一つを開けても、
使わないモノ、
特に必要ないモノがいっぱい。
どんどん捨てる快感にハマっております。
でもね、きものもどんどん捨てて、
と言いたいところだけど(苦笑)。
ここだけは、最後の砦、
あるいはきものに埋まって
逝くのもまた嬉しかな~~。
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断捨離!!!!!
ではなく新陳代謝ね、いーーーーーい考え。
私も着物の整理をしてみます。
故郷は広島でしたか。
あの大雨の朝は忘れられません。
従姉の家は辛くも無事でしたが、隣家は土砂と一緒に崩れ落ちたそうです。
なにもかもが泥土の中に埋没してしまったんです。
私の住まう地域にも避難勧告が出されていましたが、どうにか事なきを得ました。
再び還らない尊い命を取り戻す事が可能なら、どんな物でも擲ってしまうでしょうけれど。
あおのときには一晩で家が流されて、本当に驚きました。
少しウツっぽくなりました。
流され、ぐしゃぐしゃになっていくモノを見ると、命あってこそという気がします。でも日々の暮らしに、何もなくてもいいかというと、それはそれで、やはりうるおいはほしい。人は災害を前提にしては生きていけないものです。その日が来るかもしれないとどこかで覚悟しつつ、日々をできる限り楽しく暮らす、しかないように思います。
週刊朝日のヘルプマン、拝見。驚きました。あそこまで漫画は進んでいるのですね。これからもときどき拝見、お役立ち情報、ありがとうございました。