ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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沖縄工芸展で教えてもらった二つのこと

2012-09-15 20:36:07 | きものでお出かけ

銀座で16日まで行われている「沖縄の工芸展」に行ってきました。

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入場無料とあって、いわば展示即売会です。

 

でも展覧会では、「触らないでください」という貴重なお品も、どんどん触れますから(いや、あまり触られると困りますよね)、芭蕉布や久米島絣、花織といった沖縄独特のお品の見た目、手触り、色などを勉強するには、いい機会です。

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手もお足も出ない芭蕉布。

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大好きなミンサーの帯。ほかに青っぽいのもあったのですが、からし色が素敵

 

展示会の詳細は、ブログ村で連続一位のあの方がいらしていたので、そちらを見ていただくとして、あっ、ご存じない方は、ラストのブログ村をポチして(笑)見てみてくださいね。

 紅型も芭蕉布のきものどころか帯も買えない紫苑が「なるほど」と感心?したのは、会場の外のショップで教えていただいた、紅型コースター活用法です。

いつもながらセコくて済みません。

一枚650円くらいだったかな。そのコースターを何枚も買って、互い違いに組み合わせて帯にするのだそうです。

 

先にご紹介した「手作り二部式紅型帯」の応用編?

 

より少ない布で帯を作ることができそうです

 

たとえば、と手持ちの紅型のハギレを並べてみました。

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撮影のときにはアイロンくらいかけてほしいと、小鳥たちの合唱?

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こういった小さな生地を、15センチ四方くらいににカットして、あいだに違う布を入れながら、互い違いに剥いでいくわけです。

 

違う、違う、コースターをそのまま帯の上に並べてアップリケにすればもっと簡単です。

 

コースター買ってくればよかったのですが、中を見るのに忙しくてすっかり忘れていました

もう一つ、勉強になったのは、これも会場の外でのイベント「美しいキモノ」の撮影会です。

 

ここで教えていただいたのは、写真の撮られ方

 

まず、指定された場所に立つと、カメラマンから

 

「左の顔をこちらに見せて、体を斜めにしてください」との指示。

「次に左の足を少し引いて」

 

「そのまま、上半身だけ、カメラのほうを向いてください」

 

ここがキモ。つまり身体は少しひねった上で顔は正面向き。こうすることで細く見えるということでしょう。

 

「手のひらを重ねて、はい、にっこり」とパチリ。

 

はい、これがその写真です

Photo

知っている人は知っているのでしょうけど~。

 

前に、着付けの大久保信子先生の講演に行ったとき、先生は「自分の顔の右と左は違うから、どちらのほうがきれいなのか、一枚の紙を顔の中心に当てて、研究してみてください。そして撮影のときには、そちらの顔がカメラに向くようにするといいのよ」と仰っていました。

 

大久保先生の撮影法は、何人かと一緒に撮影するときの方法ですね。

本日の撮影会で、「まず左の顔を見せてください」と統一していたのは、きものは左前なので、そちらのほうがきれいに写るからでしょうか。雑誌で確かめてみるとほとんどがこちらです。

 

しかし、この写真、胸のあたりはシワが結構あります。

 

シワは顔だけで勘弁してほしいもの。着付け習わなくちゃ

 

 

夏大島に伊勢藍型の帯。

 

あまりの暑さに、単衣を着ることができませんでした。

 

ちなみに訪れた人は撮影会のためか、この暑さのなかほとんど単衣、立派です。

 

かつての「大阪・船場」だったら、この時期薄ものは許されないことです はあ、船場じゃないし~ということでお許しを。

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