先に「薄物・半襦袢にご用心」
との記事をアップしたところ、
あこさまから
貴重なコメントいただきました。
以下、転用させていただきます。
「半襦袢の裾ラインを、後ろの方にいくにつれて
ぐいっと短くすると良いと、
ある人に教えてもらったのよ」と言ってたんです。
前は長め、後ろは短めの、
ボブヘアーみたいな感じになります。
半襦袢の後ろは、おはしょりの長さぐらいに
収まるようにすると、線が出ないのだとか」
仕立てやさんから教えていただいたそうです。
拙ブログを読んだ方に
いろいろことを教えていただける。
有難いことです。
ありがとうございます。
早速試してみました。
作るのは大変なので、手持ちの半襦袢の裾を
おおよそ7.8センチ上に縫い留めました。
後ろと前の分け目にスリットが入っていますので、
そこから後ろ側を8センチほど縫い上げます。
で、早速試着。
黒地芭蕉模様の紗に
暖簾から自作した麻帯です。
黒のほうが透け具合、わかりますね。
線、見えません。
考えてみれば、当然ですね。
梅雨で小雨の日ですが、
時折日差しが~~。
日の当たる窓辺で。
アップです・
見えそうで、見えない。
というか見えるもんがない~~。
では、先の絽の小紋と同じ場所で。
大丈夫、見えません。
夏の薄物用襦袢、これで行きます。
そうそう、エアリズムなどの下着を
着ける場合、やはり下着の裾の線が
浮くので、この場合も、裾を帯線より上に
織り込んでしまいましょう。
それでも気になる方はカットするとか。
暖簾麻帯なので、前帯には模様は
ありません。
外出するときには、帯どめをします・
博多帯締めで。
お尻周りばかりで失礼いたしました。
しかし、きもの、ヒップライン大切なのです。
あとは、もう堂々と歩きましょう。
というわけで、
いつも応援ポチ
ありがとうございます・
実行→検証→発表
何処ぞの国の政治家さん達に見習って頂きたい様な行動力!さすが紫苑様です。
それにしても、《透ける》と言うのは、なんと涼しげでまた魅惑的な事か!良いですねぇ夏着物♡
噂の麻暖簾帯ですね。すっきり素敵です。うちの暖簾達は無地なので、ずらして重ねて色を楽しむのもいいかしらん?っとあれこれ考えております。
『僕達帯になっちゃうの?』『ここの奥さん今から作り方勉強するらしいから、しばらくは大丈夫なんじゃない?』
ハイ、先ずは図書館へ作り方の本を借りに行くから、夏の間はぶら下がっててね。来年に向けての宿題にします。
最近は見る機会が少ないので
こちらで拝見できて楽しみが増えました。
紗の着物に涼し気な帯
和装は色のセンスが出ますね。
素敵です。
着物でも洋服でも透けるのは注意が必要なんですね。