『しむしむ言わせて』3

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン3。

FAB BOX Ⅲ

2019-07-28 | 日常withフジ

手元に届いて早、2週間。



『FAB BOX Ⅲ』をやっと観ました。いつも通り、保管用と観賞用を注文。とりあえず観賞用を拝聴。

2009年のCHRONICLE tourと、5周年tourの2枚。

富士吉田での上映会の時には笑って観れましたが、今回は泣いてしまった。CHRONICLE tourの『タイムマシン』で胸がいっぱいになり、5周年tourの方ではドキュメンタリーだったり、Disk2の最後の編集の仕方はやっぱり泣く。声を出して泣いてしまった。

特に5周年tourのDVDの編集の愛がすごくて。なかなか観進められなかったよ。





不特定多数の方が見ることの出来るSNSという媒体で記事を書くというのはやはり、とても大変で。言葉を選ぶべきところが沢山あって。

でも、やっぱり言いたくもなるんです。

志村さん…あなたはなぜ、お医者さんの言うことを聞かなかったんですか?

あなたの音楽はやっぱり唯一無二で、誰も志村正彦にはなれないのに。富士急ハイランドだって楽しみにしてたじゃないですか。まだまだこれからだったはずでしょう?こんなに沢山の人を悲しませて何やってるんですか、志村さん。

5周年tourのDisk1の冒頭、山総さんの言った言葉『フジファブリックは続けていくことが大事』がとても残りまして。どれだけの葛藤があったのか。



輪廻転生でまた、帰ってきて下さい。なるべく早く帰って来て下さい。

という感想で締めとさせて頂きます。ありがとうございました。










2019.07.10

2019-07-10 | 志村君へ

今日は特別な夜さ~…♪

ということで志村さん、39歳お誕生日おめでとうございます。



覚えやすい。7月10日納豆覚えやすい。

先日は富士吉田でお会いできて嬉しかったです。2009年のツアー、モフモフの帽子歌う姿がとてもキュートでしたよ。

展示会も貴重なものを沢山見せて頂けて、嬉しかったです。志村さんの部屋の香り…大興奮でした。良い香り。

改めてあなたに会いたいと感じました。やっぱり早すぎだと思う。

生まれ変わったらまた、お会いしましょう。待ってるよ。

お誕生日おめでとう。







『FAB BOX Ⅲ 上映會』@ふじさんホール

2019-07-07 | 志村正彦ゆかりの地巡り

皆さまいかがお過ごしでしょうか。志村正彦大好きな、しがないOLの私です。

昨日7月6日、行って来ました。“FAB BOX Ⅲ 上映會@ふじさんホール”。



今回のイベントを一言で言うなれば、

「志村さん、まだ生きてますよね?」

ですね。この感想がピッタリ。

上映會で映像を観たら絶対泣くんだろうと思っていたけれど、笑っちゃった。

…ということで、レポートいきまーす。宜しくどうぞ。

新宿より特急かいじに乗って大月に行き、そこから富士急行に乗換…というコースで今回は下吉田へイン。



3月から特急列車に乗るには全席指定特急券というものが必要に(自由特急券では乗れなく)なっていて、直前でそれを知った私はあわあわ。あわあわしながら何とか下吉田へ到着。

余談ですが、大月から下吉田に行く富士急行が今だかつてない程混んでおりました。志村効果か?と思いきや、某アイドルのイベントと被っていたいう…。とにかく人が多くて活気があったよ。

参加は16時の部だったのですが『若者のすべて』のチャイムを聴くべく12時には吉田入り。12時のチャイムにしっかりと耳を傾けた後はこちらに移動しました。





お馴染みのみうらうどんさん。肉中を注文。やはり安定の美味しさ。出汁が本当美味しいんですよ~…志村さん、私はすっかり吉田うどんの虜ですよ。教えてくれてありがとう。

吉田のうどんでお腹を満たした所で、ふじさんホールへ出発。

途中お気に入りスポット“月江寺の池”に寄ったのですが池の水がなかった~…レアだったので撮影しておきました。





そんなこんな路地裏をてくてく歩いて会場入り。

会場近くの月江寺駅では、懐かしの横断幕がお出迎えしてくれていました。



2008年富士五湖文化センターライブ時に掲げられていた横断幕。“富士吉田から世界へ”みたいな。イベントの度に掲げて下さって、ファンとしてはとても有難い。

そして、お久しぶりのふじさんホール(旧富士五湖文化センター)。



こちらで7月10日に発売される、『FABBOXⅢ』のDVD映像の先行上映會が行われました。

同会場で『志村正彦展』も開催されており、会場入口は長蛇の列でした。もちのろんで参加です。

入口案内はやっぱり段ボールで。いつもほっこりします。



志村さんの写真パネルと、ギターがお出迎えしてくれました。相変わらず美人すぎて泣けた。



CHRONICLEのもふもふワンちゃんモチーフのお花も良い感じ。愛いっぱい。



カメラさんの中也さん(志村語録引用)のメッセージもありました~…。じんわりしました。



展示スペースは撮影NGだったので、アップすることは出来ませんが志村君の幼少期からの写真や衣装、ギター等が沢山飾られていました。お馴染みのGショックもあったり。

更に、志村君のお部屋に実際に置いてあるというポプリもありました…。変態と思われてもかまわない、私は相当嗅ぎました。嗅ぎまくりました。良い香りだったよ…。有難や。

更にはファンの方から志村君宛に送られたメッセージや作品なども飾られていましたよ。志村君のご家族が大事に保管して下さってるそうです。

展示されていた写真の中に“2009年12月23日”に撮影されたものもありました。忘年会だったのかな。そこには、本当に楽しそうに笑っている志村君が写ってて。

「この時、一体誰が次の日の事を予想できたのだろうか?」

そう思いました。これじゃ分からないよ。志村さん、分からないよ。

という若干複雑な気持ちを抱えながら会場を出る手前、顔をパンダ模様に塗りたくられた志村さん(幼少期)の写真があって爆笑。ボードには手書きで小さく『ぱんだ』と書いてあって、志村君の切なげな表情と相まってこれまた面白くて。

きっと見に来た人たちが会場を出る時笑顔になるように、そこに置いて下さってたんだろうな~…。素晴らしい配慮ありがとうございます。

と、しっかり展示会を満喫したところでいよいよ上映會へ。4年前にもふじさんホールでの上映會参加をしたので、ここで観るのは2度目です。

上映會のスタートはEMI今村さんのお話。2009年のライブを映像化する迄の想いを聴かせて頂きました。2009年のライブは記録用のカメラしか入っておらず、映像も音もあまり良いものではないとのことです。 それでも私達に届けるために何年も話し合いを行ったと。

今村さん、それでも良いんです。私達からしたら感謝しかないです。どんな形でも2009年の志村君に会えるのは本当に嬉しいんです。(と、心の中で想いながら聞かせて頂きました。)

何と今回、2作品合わせて7時間10分もあるそうです。今回は上映會の為、そこを2時間に編集したとのこと。

今村さんのお話が終わり、上映會がスタート。スタートの音楽は富士五湖文化センターの時と同じく『大地讃訟』でした。この音楽が流れた時、泣いている方が結構いらっしゃった。私もやっぱりグッと来た。

曲が終わり、幕が開き上映會スタート。

これから発売する映像作品なので、詳しい内容を言及することは避けたいと思いますが…

2009年の志村君は本当に楽しそうでした。本当に本当に楽しそうに歌っていました。声もしっかり出ていたし、踊ったり笑ったり。フジファブリックであることを目一杯楽しんでいました。泣くと思っていたけど、気が付いたら笑って観てました。

映像が終わったらひょっこり出てくるんじゃないかって、そう思わずにはいられない映像。

2009年の彼を観るのが怖い、そう思っていたけど観られて良かったと思います。現フジファブリックにやっぱり彼は居るなと改めて感じました。

先行予約された方は7月9日(火)にお手元に届くようです。2作品合わせて7時間10分の長編大作となっておりますので、しっかりとご覧下さい。私も全編観れるのを楽しみにしたいと思います。

【追記】今回の展示品は志村君のご家族のご厚意により、展示してくださったとのこと。本当に本当にありがとうございます。そして改めて、この企画実現にご尽力頂きました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。

最後に、フジファブリックを好きになった自分に拍手!

志村正彦は私の中でこれからもずっと生きています。

ということで、レポートを締めさせて頂きたいと思います。楽しい時間でした、ありがとうございました。