『しむしむ言わせて』3

フジファブリックの志村正彦さんをめぐる、私の喜怒哀楽日記をお届けしております。シーズン3。

志村正彦ゆかりの地巡り@富士吉田 201710

2017-10-21 | 志村正彦ゆかりの地巡り

ちょっと前の記事で「志村君に会いたい」と呟いてたんですけど。

そしたらね、何とタイミング良く先週東京出張の指示があったんです。

これは…「来ても良いぜ」的なやつなのではないか?と思ったので、出張の次の日休みをもらって富士吉田に行って来ました。

ここ最近ずっと天気が悪く、ほぼ確実に富士山は見えないのは分かってはいましたが、「とにかく志村君の所に行きたいんだ…!」みたいなそういう意気込みで。


志村さんへの手土産も用意して、準備万端。

新宿から大月駅に行き、そこから乗り換えるルートでgo。実は今回初の1人訪問だったので、胸がドキドキ。

行きのBGMは『フジファブリック』で。大月前のながーいトンネルを抜ける時は『夜汽車』をエンドレスリピート。“長いトンネルを抜ける”の“長いトンネル”は大月駅前のトンネルのことらしいです。

と、そんなこんな電車に揺られること約2時間。無事に目的地に到着。

いつもは下吉田駅から行くのですが、とりあえず今回はここから攻めてみましたよ。皆さんお馴染み、月江寺駅。


お久しぶり月江寺駅。

志村君が「今にもつぶれそうな駅」(←ひどい)と言っていた月江寺駅ですが、何か綺麗になってました。この1年の素敵な変化。

月江寺駅を出て少し進み、先ずはこちらへ。


こちらも皆さんお馴染みの“ふじさんホール”でございます。

あの伝説のライブ会場である、旧富士五湖文化センターですね。因みに地元の方は市民会館と呼ぶらしい。

「ほほ~…」と思いつつ次に行こうとしたのですが、実は今回地図も何も持たずにやって来た為進む方向が分からず。

1人であわあわしていたら、運良く目の前に地図が貼ってあったのを発見しました。


「良かった~…」と思いながら地図を見たのですが、現在地の記載がないという。現在地が分からないと分からない。これに頼るのは残念だが断念しました。

結局、電車の線路を見ながら進むことに。てくてくと。ぐるぐると。


途中、レトロで素敵な路地裏を撮ったりしつつ。ちょうちんが良い感じです。

なんてことを思いながら歩き進めていくと、見慣れた看板を発見しました。


月江寺大門商店街に到着して、一安心。

時刻は既に13時を回っていてお腹も空いていたので、とりあえずあのお店に向かいました。


志村君がオススメしていた『大根スパゲティー』でお馴染みの、M2さんです。


今回は大根スパ&コーラを頼んでみたよ。コーラが瓶で来るんですよね、ここ。

グラスにはレモンスライスも入ってて、ちょっと贅沢な気分の味わえるコーラです。さっぱりして美味しかった。

お店の右奥には志村君のファンの方のメッセージが貼ってるスペースがあるんですけど、前より貼ってある数が少なかった気がしました。

「もしかして、ご家族にお渡ししてるのかな?」なんてことを思いつつ、食事を手短に済ませ、次はあの場所へ。


月江寺の池。

私は月江寺の池が本当に大好きなんですよね。ここでの微睡む時間は本当に素晴らしい。


じっくり見ると、苔がハートの形だったよ。素敵だね。

しばしこちらで微睡んでから、下吉田方面へ移動しました。志村君のとこに向かいました。

何かね~…今回はめちゃくちゃ緊張しましたよ。しかもお話して1度その場から離れた後、なぜだかもっかい走って戻って会釈してしまった。「大好きです」しか言えなかったけど。体温がぐんぐん上昇した。

あまり長居するとご迷惑になるので、ご挨拶を終え、忠霊塔へ。









紅葉はもうちょい先なようです。去年の今頃訪問した際はもう色付いてた気がするのだけど、今年はも少しでした。

からの忠霊塔どーん。


まぁそりゃ見えないか。

富士吉田を訪れて富士山が見えなかったことは初めてです。逆を言えば、今までが本当にラッキーだったみたいで。

遠方から行く場合は、天気に合わせて予定ずらしたりなんてのは難しいですからね~…。こればっかりは仕方がない。

本当ならここからこんな景色が見えるのだよ。

このモニュメントの前を通るといきなり音がなるので、ちょっとびっくりするよ。

『浮雲』を聴きながら、しばし忠霊塔にて微睡む時間。プライスレス。

天気が悪くてどん曇りではあったんですけど、忠霊塔に登った時一瞬だけピカーっと太陽が照ったんですね。志村さんかな?みたいな気持ちになって嬉しかったです。

(少しだけ見えた青空)

そして忠霊塔を後にして、帰りの電車に乗るために富士山駅へ。何となくで歩くことにしました。本当に何となく。

下吉田から月江寺、そして富士山駅までてくてくと。歩いてる途中にこんなのを発見。


制水弁(?)が、富士山。色合いが素敵。

そんな調子で町を見ながらゆっくり歩きました。志村君が通った高校とか、バイトしてた◯ザーラ等を通過しつつ。「ここをあの美男子が歩いていたのね…」とか妄想しつつ。


で、金鳥居を無事に通過。目的地近し。そこからちょっと歩いて無事、ゴールに到着です。


「折角だし、歩いて向かおうかな~…♪ふんふふーん♪」位の軽い気持ちで歩いたんですけど、結構遠かった。

今回は富士山も見れなかったし、更に滞在時間が4時間ほどしか取れなかったのでバタバタでしたが、したいことがぎゅっと詰め込めた訪問になりました。良かったです。



良い町、富士吉田。大好き、富士吉田。












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