将太の日記

将太の日記は、将太の非日常等、気の向くままに「書き留めておこう」と思ったものをアップしています。

公園将棋

2022年10月10日 21時14分59秒 | Weblog
今日は高校時代の先輩である丹羽さんからのお誘いで、公園将棋をすることに。特に大会というわけでもなく、ただ公園で将棋を指すだけなのだが、午後から天気がもつはずの予報ながら生憎の雨。気温28℃との予報を聞いて半袖で行ったら全然気温が上がらず、むしろ寒いくらいで大失敗だった。雨が降ってきた影響で、普段は将棋を指さない散歩・スポーツ組も屋根下に集まってきて、座席の確保が大変だっただけに、屋根のついたところで落ち着いて将棋を指すことができたのはラッキーだったか。

折角の機会なので、雑な将棋を指さないように、という思想から、持ち時間30分切れたら1手60秒という、少し長めの持ち時間でじっくり指すことにした。
1局目は丹羽さんの角換わりから私が右玉を選択。右玉側から何故か積極的に攻める姿勢を見せたところ、丹羽さんも玉頭から強引に攻めて来られ、激しい攻め合いの将棋になった。終盤かなり難解な形勢が続き、丹羽さんは1手勝ちを意識されたそうであったが、こちらの玉がギリギリ詰まない変化に踏み込んだのが良かったようで、最後は何とか勝ち切ることができた。感想戦でも攻防の手を中心に検討して非常に難解で面白い終盤戦だったので、満足感のある1局だったように思う。

2局目も同様の持ち時間設定にて対局。今度は丹羽さんの序盤の駒組が怪しかったので、積極的に咎めようと右四間から強引に仕掛けてみたが、どうも不発に終わってしまい、途中からは丹羽さんの反撃の方が厳しく、終盤丹羽さんに緩手が出て少しもつれかけた気もしたが、蓋を開ければ完敗。こちらは体感的にも1秒も優勢になった瞬間はなかったかと思われる。

帰宅後、ソフトで解析してみたら、やはり1局目の終盤戦は冷静に指せば丹羽さんに勝ちがあったことが判明。感想戦でも触れなかった変化であったが、多分丹羽さんの玉に詰めろがかかるはず、と思い込んでいた局面がどうも詰まないらしかった。秒読みの中で読み切るのは難しかったが、更に勉強になって良かったと思う。

丁度今くらいの時期の平年並みの気温であれば、公園将棋は適温だと思われる。たまたま今日は思いの外気温が低く、半袖の選択もあって両腕が寒かった。気温に応じて適切な洋服を選択したいものであるが、真冬は寒すぎて公園将棋をやろうという気は中々起こらないので、暑すぎず寒すぎない限られた期間の中で、また機会があれば公園将棋を指してみるのも面白いかもしれない。
コメント
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