卓球

職場の同僚から卓球のお誘いを受けた。中学時代卓球部だったこともあり、減量のためにも悪い話ではないと思ったが、自宅内を探してもラケットが見つからない。しかし、卓球経験者としては既製品のラケットで打つ気にはなれず、今日渋谷の国際卓球に行って新しいラケットを買うことにした。つい先月お店が移転していたようで、若干戸惑ったが、元のお店に張り紙がしてあったので、お店にはすぐに辿り着けた。店に入ると、２５年前自分が初めてラケットを部活用に作った頃とは大きく変わっていた点が沢山あってびっくりした。

まず、有名プロ選手の使用モデルという点を売りにしている商品が沢山あって驚いたし、自分が使っていた頃のラバーは今では性能が劣るらしく、今ではスピード・スピンとも性能が上がったものが人気らしい。従来、スピードを重視すればスピンはかかりにくくなり、スピンを重視すればスピードは出にくくなるという関係にあり、スピード・スピンの両方とも性能が上がるということは考え難かったので、スピード・スピンとも性能が上がったと聞いてびっくり。今日新しく作ったラケットでまだボールを打っていないので、どれくらい性能が上がったのかは来月卓球を久々にやってみないと分からないであろうが、ちょっと楽しみでもある。

しかし、それ以上にここ何年も卓球をしていないので、下手になった自分に愕然とする可能性の方が高そうであり、その不安も大きいというのが正直なところ。まぁそんなことは、少しずつ感覚を思い出していけば良いのかもしれないので、あれこれ考えずに楽しみたいと思う。