LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

ハワイの歴史を知る

2008-05-19 21:45:06 | 本・映画


フラ初舞台、終わりましたぁ~。楽屋でみんなで着替えたり、シェルレイをお互いに付け合ったり・・・心地よい緊張感と連帯感。中学高校時代の部活の大会を思い出しました!音楽関係の部活にいたのですが、これが一人では演奏できないもの。フラも一人じゃないんだな~、って。もしかしたら今青春してるかもぉ~(って言い方古い?)。みんなぁ~、ありがとぉ~、って心の中で叫びたい気分。
本番はそれなりに緊張しましたが、私たちの曲がかかったとたん、ナント音飛び2回。笑っちゃってこれで緊張ほぐれました~。青々とした芝生に潮風、青い空。もう言うことありません。
本番少し前にチビが行方不明になるというハプニング勃発で踊れないかと思ったけれど、見つかりほっ。
しか~し、本番にはチビがチームに乱入。みなさま、し、失礼しました~
フラダンスなんておばちゃんのものだと思っていたのに。人の心を打つフラが踊れるようになりたいなあ。相方に“やっぱ笑顔が不自然なんだよな~”と言われたから、まだまだ道のりは遠いですが。

ところで、みなさんはどの時代のハワイがお好き?
フラを理解するために先生から借りた本が

  『ハワイの歴史と文化  悲劇と誇りのモザイクの中で』 
   矢口祐人著 中公新書

とても興味深くて一気に読んでしまいました。ハワイと一口に言っても、アメリカ合衆国の一部で観光地化されたショッピング天国ハワイ、移民のるつぼだった時代のハワイ、宣教師たちのハワイ、王国ハワイ、そしてまだどこにも属していなかった古代ハワイアンの時代とさまざま。
先日先生にインタビューしたとき、“このどこにも属していない時代のハワイが好きなんです”とおっしゃってたけれど、私もそう
でも、一般の人が抱くイメージって観光地としてのハワイ。だから何となく「ハワイが好きです」と言いづらかった・・・。だって、私見た目いかにもハワイ好きじゃないし(笑)、ハワイに行っても一度も海で泳がず、渓谷ばっかり行ってたりするし

ハワイアンの歴史はニュージーランドのマオリと共通するところがいっぱいなんです。だから、マオリを勉強していた私にとってはとても懐かしい。ただ、ニュージーランドとの大きな違いは軍事産業が盛んなところ。いまでも観光と軍事産業が大きな2本柱だということは、言われてみればそうかもだけれど、意識していなかったこと。ネイティブハワイアンが好きなのは結構だけれど、ハワイが好きというからには現在のハワイの置かれている状況、悲しい歴史にも目をそむけてはいけないな、と思いました。この本にはフラのことは少ししか触れられてません。でも、背景を理解することは大事なんだな~。
本を貸してくれた先生に感謝

※ 写真:大好きなカウアイ島。大規模なショッピングセンターや高いビルがないところも好き



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