メンバーが具体性に欠け、使い物にならない企画書を出してきた。
まずいところはズバリと指摘しなければならないが、
あなたならどのように伝えるだろうか。
A:「この企画書、アイデアは素晴らしいが、チョット具体性に欠けるね・・」
B:「この企画書、チョット具体性に欠けるが、アイデアは素晴らしいね・・」
人は一般的に、最後にくる相手の表現に強く印象づけられる傾向があります。
初めに誉められても、後からけなされると、
後味が悪くなり、それをいつまでも引きずると云われます。
逆に、初めはけなされても、後で誉められると、
相手に好感を抱き、それを素直に受け入れると云われます。
まずいところをズバリと指摘するのは当然としても、
「この企画書、チョット具体性に欠けるが、アイデアは素晴らしいね・・」
その伝え方は“あとよし言葉”、
先に欠点を言い、後でよい点を付け加える方がベターだということです。
“あとよし言葉”で表現すれば、相手も受け入れやすく、
あなたに対するプラスイメージを植え付けることもできます。
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