次の作品は、大塚茂吉(1956〜 )さんの「猫」(2005年、陶・
テラコッタ、cat)。
大塚さんは絵を描くために訪れたイタリアでテラコッタと出会い
陶芸にも造詣を深めていき、1年の1/3ほどはイタリアで陶作を展
開。その作品の対象は猫と女性で、テラコッタの表面に細かな穴を
開け、白土を埋めていく象嵌技法が施される。
この作品も穴に入れた白土が乾燥時に収縮され、無作為に白い点
が表面を覆い陰影のフォルムが浮かび上がる。それに全体に艶と張
りが出ており躍動感も感じる。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
テラコッタ、cat)。
大塚さんは絵を描くために訪れたイタリアでテラコッタと出会い
陶芸にも造詣を深めていき、1年の1/3ほどはイタリアで陶作を展
開。その作品の対象は猫と女性で、テラコッタの表面に細かな穴を
開け、白土を埋めていく象嵌技法が施される。
この作品も穴に入れた白土が乾燥時に収縮され、無作為に白い点
が表面を覆い陰影のフォルムが浮かび上がる。それに全体に艶と張
りが出ており躍動感も感じる。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)