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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

南無2021

2021-12-26 07:43:00 | 時事
 
 年末恒例、今年亡くなった方々を。〔敬称略〕

 1月22日 ハンク・アーロン(86) もはや伝説の人
 1月23日 坂本スミ子(84) おもろいおばちゃんやった
 2月 8日 森山周一郎(86) 刑事コジャック!
 3月 1日 垂沢和春(67) 元関脇・麒麟児。この人の解説も面白かった。
 3月24日 古賀稔彦(53) 一本背負いは爽快だった
 3月24日 田中邦衛(88) そうじゃねえんだよ!
 3月26日 沢村忠(78) 「真空飛び膝蹴り」はよくやってた
 4月 1日 赤崎勇(92) 今やLED照明は当たり前
 4月 3日 田村正和(77) さよなら大好きな古畑任三郎
 4月 4日 橋田寿賀子(95) 『となりの芝生』はよく見ていた
 4月18日 チャーリー浜(78) ご存命だったとは、知らなかったじゃあ~りませんか
 4月20日 レスリー・マッコーエン(65) ベイ・シティ・ローラーズもおじさんになった
 4月30日 立花隆(80) 最初は怖かった
 5月 5日 富永一朗(96) すっとぼけたイラスト
 5月18日 若山弦蔵(88) ショーン・コネリー、バラクーダ、…
 5月23日 エリック・カール(91) 『はらぺこあおむし』はウチにもあった
 6月18日 寺内タケシ(82) 楽しそうにエレキ弾いてた
 6月29日 ドナルド・ラムズフェルド(88) 怖そうな米・元国防長官
 7月23日 益川敏英(81) 「行列」入りのノーベル賞対象論文(数ページ)を見た
 7月28日 江田五月(80) 田英夫さんほかリベラル派にはいい感じの人がいた
 7月31日 サトウサンペイ(91) 「フジ三太郎」は飄々としていた
 8月14日 ジェリー藤尾(81) 不思議な話し方する芸能人のはしり
 8月17日 笑福亭仁鶴(84) 楽しませてもらった
 8月17日 高橋三千綱(73) イケメンのお兄ちゃんだった
 8月19日 千葉真一(82) 『キイハンター』はよく見ていた
 8月21日 二瓶正也(80) 「侵略者を撃て」は絶品
 9月24日 さいとう・たかを(84) 『ゴルゴ13』はどれも面白かった
10月 7日 柳家小三治(81) マクラが良かったらしい
10月 8日 白土三平(89) しのびが~と~おる~けもの~み~ち~
10月18日 コリン・パウエル(84) 『「ありがとう」と言わない人は"必ず失う"』はいい
10月19日 飯島敏宏(89) バルタン星人は傑作
10月26日 パルト小石(69) 「あたまグルグル」は面白かった
10月29日 太田淑子(89) レオ!
11月 9日 瀬戸内寂聴(99) 法話は面白かったらしい
11月12日 古葉竹識(85) 選手をやる気にさせる名監督
12月 3日 新井満(75) 『老子 自由訳』は良かった
12月 3日 八奈見乗児(90) 「ほし~!」
12月18日 神田沙也加(35) まだ若いのにかわいそう
12月19日 カルロス・マリン(53) 見事なハーモニー「イル・ディーヴォ」はどうなる
 皆さまよいお年を。

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センセイと呼ばれる人たちは

2021-12-19 07:23:03 | エッセイ
 
 師走。先生がたも走り回る時季である。

・医者
 少々体調を悪くして病院に通っているが、薬を飲んでもなかなかスッキリしなくて試行錯誤しているとこ。
 処方どおりに服用すればいいのだろうとは思いつつ、飲んだ人間にしかわからない〈感覚〉というものはあるもので、それに従って薬の量を加減している。「調子はどうですか」と聞いてくれるドクターは専門医であるけれども、病人の感覚には従わざるを得ないと思う。何てったってその病状についてはその病人が一番わかっているはずだから。
・教師
 自分の説明に酔っているような教師もいるにはいたが、理解できてるかどうかは生徒自身にしかわからぬこと。教師が〈教えるプロ〉なら生徒は〈教わるプロ〉なんだから、「わかった」という感覚を教師は生徒から「教えて」もらわざるを得ない.
・議員
 議員が〈政治のプロ〉なら庶民は〈生活のプロ〉。生きやすいかどうかの感覚を、議員は庶民に教えてもらわないとやって行けないはず。
    

 要するに「先生」と呼ばれる人たちってのは皆から持ち上げられているんだけど、患者なり生徒なり庶民に教えてもらわねばやって行けないはず。(ヤボな話だけど)
 ところで、中国では人に呼び掛ける時「○○先生」と言うようだ。これはなかなか気持ちのいいもので、僕も「□□先生はどう思いますか?」と聞かれると、嬉しくてホイホイと答えていたもの。
    


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かわいい飲み友達たち

2021-12-12 07:55:27 | 女の子
 
 コロナ感染が収まってる今のうち、と前々から約束していた女の子2人と立て続けにそれぞれ飲みに。
 藤枝そして静岡のお気に入りの店で、ワクチン副反応どうだったとかコロナ明けたらどこそこ行きたいとか、子供の話やペットの話など遅くまで積もる話を。2人とも性格いい子で、終わったあと「楽しかったです」「次回も楽しみにしています」とメールが入り、とてもいい時間を過ごせたと思っている(時間作って良かった)。
 さらにもう1人、約束している子がいてなかなか都合つかないんだけど、そのうちまた。

 いずれにしても、たまに会うからいいんだよね。
 しかし僕もいずれモウロクしてくるし、いつかは飲みにも行けなくなるはず。やはり今のうち、か。
 …以上、オノロケ半分。

 〔写真は藤枝の「隠れ房」という店のHPより〕



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イノキ・ボンバイエ!

2021-12-05 07:54:30 | エッセイ
 久しぶりに姿を見たと思ったら、見間違えるほど痩せこけ声にも元気がなく、苦しそうにリハビリをするアントニオ猪木だった。NHK-BSPで放送された『燃える闘魂 ラストスタンド』である。(僕もここんとこ体調良くないので、身に詰まされないこともない)
 100万人に数人という難病とかで、「強さの象徴」だったあのアゴは「痛々しさの象徴」となってしまい、何とも気の毒。あんなに強かったのに不条理と言えば不条理。古くは旧約聖書のヨブから、古今東西こんなことがたっくさん起きてきたことだろう。(だからいいってわけではない)
 何の慰みにもならないが「試練は、それを克服できない人には与えられない」はよく言われること。僕なら、すぐ音を上げることだろう。(あの孫悟空だって「天下一」にならなければフリーザとも戦わずに済んだかも)
 世の中に難病は何百もあるという。そのいずれにも罹らずにいられるってことは、他の災難に遭わないこと含め、実にラッキーなことかも。難病と言えば、生き物すべていずれ死ぬっていう「死の病」に罹っていることもよく言われること。
 かく言う僕も(あなたも)いつ何どき不条理な目に遭わないとも限らない。だからこそ「今」を懸命に生きなきゃなあ、と思う次第。
   

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