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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

大井川マラソン応援へ

2019-10-27 13:05:50 | エッセイ
 
 3回完走して「もういいや」と今年は応援する側に回った大井川マラソン。
 沿道から知り合いを探しながら見ていると、去年のことが懐かしく思い出されて感慨に耽る。奇抜な格好の人を含むランナーは1万人ほど、沿道のボランティア・応援者もたっくさん。これまた工夫を凝らした応援グッズを手に手に。
 …何だか幸せな気分になって帰ってきた次第。(また走るかなあー)

 既にゴールした“いだてん”もいるだろうが、去年の今ごろ、僕はまだ復路でハーハー言っていた。
 みんな頑張れ、そしておっ疲れ!
   〔写真は、スタート地点〕

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再読の秋

2019-10-20 07:15:05 | エッセイ
 
 年取ったら新しい本を読むより昔読んだ本を読み返すのがいいというのを、どっかで聞いた。で、学生の頃に(勉強サボって)読んでいた本を読み返している。これのいい所は、余計な本を買わなくて済む上、再読してみて面白くなければ処分できること。

 森本哲郎『人間へのはるかな旅』、森政弘『「非まじめ」のすすめ』、櫻木武古『大きい人間』、等々。一度目を通しているからか、すらすら読めるのもいい。そして、30年以上も前なのに、今もってモットーになっているような言葉に出会うことがあるし、「あ、この文章に励まされたんだ」と思い出すことも多い。(今さらながら)自分の生き方を見直すキッカケにもなるようだ。
 とは言え、ドストエフスキーの『罪と罰』やパスカルの『パンセ』を読み返すのは、ボリューム多すぎてちょっと勇気がいるかも。

 もうじき還暦なのでそろそろ「終活」も始めないといけないし、外出するのもだんだん億劫になってくるし、これはいい、かも。
  〔写真は、恥ずかしながら僕の本棚〕

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ありがたい教12(女性の笑顔)

2019-10-13 07:19:46 | こころ
 
(またまた自慢話で恐縮です)
 毎朝会うたび、すれ違うたび「ニコッ」と挨拶してくれる子が、数えてみたら会社で10人くらいはいる。こちらに好意を持っているんじゃないか、と。(「いやいや、自分ならもっといる」なんて人もきっといるだろう)。もちろん「ニコッ」としてくれない子も、それ以上にいるんだけど。
 僕の部下でも何でもないので、見返りを期待しない〈無償の笑顔〉なのだが、毎朝“プレゼント”をもらっているようで元気になるし仕事の励みにもなる一方、こちとらあまり愛想いいわけではないので申し訳ない気もする。男はヘラヘラするもんじゃないと育てられてきたものの、少しは愛想よくした方がいいのかもしれない。(いやいや、女性は男の真剣に仕事している顔が好き、らしい)
 とは言え、個別に食事に行くだのお付き合いするだのってことは、おそらくないだろうし、もしそうなったらなったでまた仕事やりづらくなることだろう。

 もしこれが、会う女性会う女性みながみな無愛想だったとしたら、避けられるようだとしたら、何とも哀しい気分になるだろし会社行くのもイヤになってしまうに違いない。
 いずれにしても、女性の笑顔ってのはいいよなあ。

 ところで、カミさんにはあえて言わないが、女性に嫌われているダンナより好かれているダンナの方が、嬉しいに違いない(と勝手に思っている)。
 ついでながら、うちのカミさんも愛想が良くて「おはよう」と言いながらニコッとしてくれる。(惚れてんじゃないだろうか…)
 まあ考えてみれば、何ともありがたいこと。
 〔写真は、去年のサッカーW杯の時の美人サポーター(かわいい!)〕

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リズムに乗ってドイツ語会話?!

2019-10-06 09:11:11 | エッセイ
 
 10月に入ってNHKなどで新しい語学の勉強を始めた人もいるだろう。
 僕も中学の頃からラジオで『基礎英語』や『英会話』など聞いていたのだが、NHK語学講座の広告を見るといつも思うことがある。

 英語だと「さあリズムに乗って発音しましょう」と、「a, a, apple!」だの「b, b, breakfast!」だのいうのが必ず出てくる。アメリカらしいと言えばそうだが、同じ英語でもイギリス人はおそらくやらないだろう。そしてドイツ語講座で「リズムに乗って」なんてのも、まずない(あったら教えてほしい)。ドイツ語というかドイツ人の国民性なんだろうと思う。
 フランス語はやはりおしゃれな感じだし、スペイン語は流暢な感じ、イタリア語やさらに軽~い感じ。ロシア語も、ドイツ語に似てお堅いことだろう。人様の国の言葉に序列付けるのも失礼ながら、こんなところか。
   カタい ← ドイツ語 ロシア語 英語 米語 フランス語 スペイン語 イタリア語 → カルい

 どこかで日本語講座を見たことがある。さすがに「リズムに乗って」はないし、ロシア語と英語の間あたりか。
 日本語講座と言えば、きっと「私は」「僕は」を付けて会話の例としていることだろう。「私は今日、学校を休みます」という時、「私は」は普通付けないもの。
 もう一つ。例えばドイツ語講座で“Buch(本)”が出てきたとすると、英語の“book”と似ていることを言えばいいのに、なぜか言わない(ドイツ語ならドイツ語だけ!)。言語って他の言語とつながり合って成立してきたのだから、その辺も紹介してあげればと思うのは、僕だけ?

 ところで僕の場合、これまでの勉強もまあそこそこ役に立っているんじゃないかと思っている。多少英語ができるので海外出張に何回も行かせてもらったし、(最近とみに多い)海外取引先との英語でのメールのやり取りも、辞書引きながら何とかってところ。
 とはいえ、英語を勉強する必要性も、AIの発達でだんだんなくなるかもしれない。

 〔写真は、NHKのHP「語学」より勝手ながら拝借〕

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