”朝吼夕嘆・晴走雨読”

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「おきなわ女性学 事始」出版を祝う会」(ご挨拶 )

2007年01月29日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 ご指名受けました重田辰弥です。1月も明けやらぬご多忙なさなか、かくも大勢ご出席頂き真に有難うございます。
 本日は奥島前総長や太田元沖縄県知事始め錚々たる諸先輩方ご出席の皆様の前で、私の様なものが“支援委員長”という大層な肩書きでご挨拶する資格があるのかどうか、どれだけお役に立っているのかを思うと忸怩たるものがあります。
 その私がどういう理由で今日ここでご挨拶する経由になったかと申しますと、今回この書を執筆、出版された勝方琉球沖縄研究所長が、同じ沖縄の那覇高校並びに早稲田の文学部の同窓、後輩ということ、また、私が早稲田に入学した時は郷土沖縄の大先輩である大浜元総長の訓示を受けたという縁、さらに私が在京沖縄県出身経営者から団体の会長を拝命している縁から応援団に担がれ、引き受けたという事情があります。
 
 しかし、そうは申しても実のところ本日のパーティーを企画、実現したのは本日の出版上梓に多大の力あったエディターの川平さんはじめ本日司会を務めていらっしゃる花井さん、司会補佐の岩崎さん達在京の沖縄出身女性からなる「沖縄女性の会」の有志です。その意味では本日の「おきなわ女性学・事始」というタイトルに相応しい有志・企画かと思います。
 実は本日まさにこの時刻、品川の新高輪プリンスホテルで仲井真沖縄県知事出席の下“沖縄県観光感謝の夕べ”が開催されていますが、たまたま今週の月曜お会いした際、知事に本日のことをお伝えしたところ“盛会を祈念しています。よろしく”という趣旨の伝言を頂きました。私はこの後、品川で知事にお会いすることになっていますので、本日の模様をご報告したいと思います。
 当初、勝方所長はこの出版パーティー開催そのものにも遠慮がちで、消極的でしたがこれらの女性有志が愚図る勝方さんの重い腰をひっぱたいて、本日まで漕ぎ着けた事情があります。ついでに私も“少しは販促ぐらい手伝いなさい”とこれら沖縄女性にドヤされ本日挨拶の大役を引き受けた事情があります。
 私も先日、青息吐息で、本書読み終えましたが、ここで内容にコメントする学識と自信はとてもありませんので、この後の皆様のご挨拶にお譲りしたいと思います。

 最後にこの本の出版をスプリングボードに「早稲田大学・琉球沖縄研究所」への一段のご支援を支援委員長としてお願い申し上げ、本日の御礼のご挨拶に替えさせて頂きます。本日は有難うございました。                  
 奥島前総長とご挨拶。07・1・25 於:早稲田大学 国際会議3F大三会議室

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