”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「東京奄美会・文化講演会」

2014年07月31日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                                                
  先月四谷の「主婦の友会館」で開催された「東京奄美会・文化広報部」(池田秀秋部長)主催の文化講演会に出席しました。講師は伊喜功元鹿児島県大島支庁長と叶芳和日本経済大教授。テーマーは「復帰60年を経て奄美群島を考える」と「TPP・農業・奄美」。
  前者は復帰後の人口減少、高齢化の奄美の特徴。私が特に興味を惹かれたのは“米軍基地公害”が叫ばれながら出生率、移住人口の増える沖縄との比較。特に沖縄本島、石垣、宮古島の若年者のUターン率が70~90%と高いのに対し70%を割る奄美への若年Uターン率。さはさりながら、奄美、とくに我が故郷の加計呂麻島の自然生態の豊かさと魅力。
 後者の叶さんの農業に関する論説は著名ですが、TPPによる関税撤廃は奄美産の産業の発展に繋がるという所論は意外でした。勿論、その為には現在の砂糖産業の取組の変革と改善が必要なことも提言されていました。
 
東京奄美会は歌舞飲食の交流だけでなく、今回のこうした「文化・広報部」の講演以外に「武蔵野奄美フォーラム」という文化活動も行われています。実は私もこの講師を打診されましたが、テーマー準備にぐずぐず逡巡し、見送られた経緯があります。
 講演後の懇親会では参加者大円の島踊り!

 

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川崎沖縄県人会90周年・「琉球新報移動編集局」

2014年07月28日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                  
 3連休中日の7月19日、川崎駅前の「ソリッドスクエアホール」で開催された「琉球新報社」恒例の“移動編集局”と「川崎沖縄県人会90周年記念」の共催イベントに参加しました。
 この日のメインテーマーは前沖縄県副知事・沖縄観光コンベンションビューロ上原会長の講演と比嘉川崎沖縄県人会長、渡久山東京沖縄県人会長、金城横浜・鶴見県人会長、勝方早大教授5人による「県人会の課題と未来」のパネル・デスカッション。司会は潮平琉球新報編集局長。語られた課題は会員の高齢化と県外出身者・沖縄フアンの受け入れ等々。かつてのように“本土に於ける沖縄出身者の差別経験や課題が語られることはなかった。芸能、スポーツ界での沖縄出身の活躍が目立つ現在、県人会の課題、意識も変容を感じました。
 来賓の福田川崎市長、田端県東京事務所長、仲松関東沖縄経営者協会長他200人近い出席者。琉球新報社からは富田社長はじめ新垣支社長他東京支社スッタフ総出の参加でした。
 本土を席巻、征服した琉球舞踊、音曲ながらこの日、延々と続く琉舞演奏には正直、いささか!!。
 関西の大正・鶴町、尼崎と並んで歴史と規模の際立つ川崎、鶴見の両県人会の重さを改めて感じたこの日の記念式典でした。

 

 

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「退任挨拶の沖縄訪問」

2014年07月16日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                              
                                  (稲嶺前知事へ御礼ご訪問)
 関東沖縄経営者協会長の就退任に伴い、仲松新会長と共に先の総会でお世話になった稲嶺元知事はじめ県庁、琉球新報、沖縄タイムス、琉球朝日放送、商工会議所をご挨拶歴訪して参りました。
 沖縄一泊、帰京の翌日には8回目の抗癌点滴化学療養入院の慌ただしく日程でしたが、礼訪の各TOPの皆様、ご多忙の最中、ご面談の時間を頂き本当に有難うございました。
                       

                             (高良副知事を県庁に訪問)
                            
                            (富田「琉球新報」社長訪問) 
                        
                             (豊平「沖縄タイムス」社長訪問)        
                                
                           (上間「琉球朝日放送」社長訪問)
                    
                            (仲田那覇商工会議所専務訪問)

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「関沖経営協・会長退任のご挨拶、御礼」

2014年07月15日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                      
                           (仲松新会長へのバトンタッチ!)
 私こと、去る6月20日開催された第48回関東沖縄経営者協会の総会で、5期10年に亘り拝命していた会長職を退任致しました。拙い私を長きに亘り、サポートして頂いた事務局並びに会員の皆様、有難うございました。
 今回の総会を記念し、前沖縄県知事の稲嶺様がご講演頂き、有難うございました。稲嶺様には8年前の協会40周年総会にも現役知事としてご多忙の最中にご上京頂き、当時㈱日産ディーゼル工業社長とし、再建の第一線でご活躍の仲村巌様の記念講演に最後までお付き合頂く等、当協会としては大変お世話になりました。重ねて御礼申し上げます。
  一時、会員減や活動不振で加盟40社を割る危機状況に陥った当協会を会員倍増の80社以上にも回復したのは仲松・新垣両副会長を中心とする若手スッタフの協力、尽力の賜物です。今回、これら次世代スッタフ担い手によるITツールの駆使と共に一般社団法人への組織替えも実現しました。

 何時の時代、どのケースでも組織の担い手としては後継が最大の難事ですが、創業会社TOP承継、辞任と時を同じく入院、手術のタイミングにこれ以上無いマネジメント・パワーを有する有能・適任な後継・仲松会長に恵まれこと、天佑神助と至福の思いです。皆様の引き続き、協会への皆様のご支援、ご指導よろしくお願い申し上げます。
               
                (一般社団法人としての新体制役員一同)

 

 

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朝吼夕嘆

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