山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

パイ包み

2007-10-29 23:56:42 | モモ
今年初めての税務調査が完結した。
地域一番の建設会社で、倒産寸前の最悪期を脱した今、建設不況の中にあってこの4年間は素晴らしい業績を上げている。9月10日から7週間に及んだ税務調査であったが、ベテランで有能な調査官とのやりとりは法律論中心で充実感があった。満足できる結果に終わって今日のお酒はひときわ美味しかった。

今日はキノコを食べたいとリクエストしておいたら息子がこんなものを作った。



こんなシャレたもの、食えるのか?



きのこタップリで旨いじゃん!



私も息子も料理好きで、カミさんが飲み会や旅行でいない時は、二人で料理の饗宴が始まったりする。2~3日カミさんがいなくても不自由なく、却って羽を伸ばせたりして、、、、。

あと3週間で17才になるモモばあちゃんも美味しそうに食べていた。人間の食べるものだから喉が渇いちゃう。いつも快眠快食快便、まだまだ元気である。



できることなら、こんな年のとり方をしたいものである。
あとどのくらい、この子と散歩ができるだろうか?
別れは必ず訪れるのに、いつまでも、いつまでもと、叶わぬ夢を見てしまう。
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世附川清掃&溪食会

2007-10-22 23:25:38 | 川飯.B級グルメ
今日は世附川の清掃&溪食会なのじゃ。
世附川常連の重鎮や猛者の方々にお会いして酒が飲めるぜ。わくわくしながら世附に向かった。

前日の深夜に道の駅『山北』に到着した。寒~い!先ずは『ひとり鍋』で、ひとり酒盛りである。溪食会の差し入れにと馬刺し1キロを持参したが、食べ始めるともう止まらない。ひとり酒盛りで500グラムを一気に平らげてしまった。明日の差し入れはどうしよう?まあ喰っちゃったものは仕方ないもんなぁ。



しこたま飲んで、街灯の下にシュラフを広げて潜り込んだ。露天で野宿、性に合ってます。


午前5時半、あまりの寒さにヨロヨロ起き出すと、顔なじみのKさんが声をかけてきた。一緒に浅瀬ゲ-トに向かい、常連さんと軽く挨拶を交わす。北丹沢からの訪問者を皆さん気さくに受け入れてくださった。

ホリさんから、おもちゃのピストルをいただく。頼んでいたことを覚えてくれていたんだ~。これがなくっちゃホリャヘロ隊(ヘボ&エロ&ヘロヘロの略っす)の隊員にはなれないのですと。ヨ-シ、これで丹沢の熊を撃って撃って撃ちまくってやるべさ!



そして4班に分かれて清掃作業です。しっかり働いて、うまいお酒を呑みましょう。私たちは仲良しのKさん、初対面のSさんと金山沢に入りました。しかし、こんなにゴミがあるとは。同じ釣り師として常識を疑ってしまいます。自然の中で遊ばせてもらっているわけですからね、山や川に対して敬意を忘れたくないですね。



Kさんが完全に童心に帰ってます。『あぁもうすこしなのになぁ』。手を変え品を変えてアレを狙いますがどうしても届かな~い。世の中には、手が届きそうなのに届かない、そんなものが沢山あるのですよね。



Sさんは木によじ登ってアレを狙っています。このもどかしそうな表情、子供そのものですな。このあとSさんはすべって金的をしこたま打ち付けたとか、、、、。
私は思わず目を覆ってしまいました。あぁ、オイラでなくてよかった~。



これがそのアレなのですね~。口をパックリ開けて、食べ頃の甘~い実が何とも魅惑的ではあ~りませんか。男というものは、幾つになってもこんなものに夢中になってしまう生き物なのですね。多分女性には理解不能?



スギタケ



山りんご?私の田舎では『石梨』と呼ばれて、果実酒のネタに使われていましたっけ。ちょっとかじってみると、シブ~。



たっぷり道草しちゃった~。さあ帰りましょうかね~。すんごい獲物を捕らえて意気揚々と帰ります。『これぞゴミの尺イワナじゃ~』とKさんが雄叫びを上げておりました。



4班ともに大量のごみを持ち帰りました。選別作業です。キノコも沢山集まりました。皆さんも道草喰ってたのね~。



清掃作業も一段落。これからはまったりと宴会なんですね~。皆さん、このために一所懸命に体を動かしていたのね~。先ずは、ボラのお刺身と馬刺しで宴会の始まりはじまり~!釣りの話、山の話、キノコの話、エロの話、和気藹々と話のネタは尽きませんな~。新参者の私も、気がつけば常連さんのような顔をして話を楽しんでおりました。



ホリさんとファイタ-Kさんがジンギスカンを、ワカモトAさんがチ-ズフォンデュ-をと豪華料理が次々と、、、、、。



宴たけなわですな~。



重鎮の皆さんお手製のナイフを見せて頂きました。鹿やカモシカの角で、、、、。
いやあ皆さんの才能には頭が下がりますよ。



焼きそばとキノコ鍋も、、、、。うっひゃあ、スコップで作ったの?そう言えば石ころが混じっていたような、、、、、酔っぱらっていたので分かりませんでしたね。



たっぷりまったり、気がつけば6時間も飲み明かしていたんですねえ。なんとも楽しい時間でございました。〆はK海さんのパ-コレ-タ-でいれたコ-ヒ-をご馳走になりまして目もパッチリ?美味しかったです。



忘れてはならないのがKさんのシ-ドル、これも絶品でした。今度はまた是非クロ生をご馳走してくださいね。Kさんの黒生で昇天したいっす。

最後に全員で、じゃなかった、記念撮影。指名手配されている方、休日出勤を断って参加された方はお申し出下さい。目張りを入れさせて頂きます。もう遅いか?



いやぁ、実に楽しい一日となりました。皆さん気さくで、やはりその道の達人の方々はみな心が広いものだと、つくづく感じた一日でございました。

また来週、乱入させていただきます。
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作られたヒ-ロ-

2007-10-17 01:26:18 | 独り言
亀田大毅が不様に負けて、逃げるようにリングを去ってから1週間が過ぎた。
公約どおり腹を切るのかと注目していたが、どうもその気配はない。
口先男のなれの果てである。TBSに作られた偽物ヒ-ロ-の末路は寂しい。

亀田大毅は腹を切るべきか?
もちろん切るべきではない。切ってはならない。何故か?

亀田大毅には、そもそも腹を切る『資格』などないからである。
切腹は、武士に与えられた『名誉ある死』の儀式である。

その武士の心である『武士道精神』

相手を敬い、思いやる惻温の情。
恥を知り、卑怯を憎む心。
礼節を尽す心。

亀田一家に武士道精神はあったのだろうか?

正々堂々と戦って、誰もが賞賛する勝ち方をしてきたか?
勝っても負けても、相手を敬い、相手を讃えるジェントルマンであったか?
勝負師として、スポ-ツマンとして、品格を示していたか?
武蔵坊弁慶も泣いておろう。

武士道精神のかけらもない亀田に切腹する資格などない。
切腹などして武士道精神を汚す資格もない。

腹など切らなくとも、商業主義だけで持ち上げていたTBSから見捨てられたら、あとは坂道を転げ落ちるだけであろう。あわれな末路が待っている。

内藤選手。
奥さんがパ-トで生活を支えながら夢を実現した。二人の絆と、二人が共有した夢にエ-ルを贈りたい。もう選手生命も長くはないだろうが、二人の喜びと満足感は二人だけのものである。

二人の夢に、オメデトウ!



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丹沢山歩(さんぽ)

2007-10-14 20:43:57 | 山歩き.散歩
今日は、息子と紅葉の北八つへ行こうと約束していた。今回は息子の彼女も一緒です。あいにく天候が不安定で急遽近場の丹沢の端っこを歩こうということになりました。

夜中の11時過ぎに『道の駅どうし』へ到着。25台ほどの車、みな仮眠中である。迷惑にならないように、朝市の搬入用通路に食材を広げて前夜祭。寒空の中、午前2時まで呑んで語り合いました。息子とのこんな時間がたまらないのです。



このあとは、この場所でシュラフに潜り込み、息子と肩を並べて眠った。不思議に寒さを感じなかったのは、やはりお酒のお陰だろうか。午前7時半、朝市の車が次々にやってきた。ひき殺されるのは本意ではない、気持ちよく目が覚めた。


のんびり朝食を取って、三国峠に着いたのは10時。
身支度を整えて、先ずは『鉄砲木の頭(明神山)』へ向かう。すすきの坂道を20分、夕べの酒が残っていてちょっと気持ち悪ぅ。息子は半袖のTシャツ、元気というかアホというか信じられん。



登山道にはリンドウや野菊などの花が目を楽しませてくれる。またいつもの道草が始まってしまう。



この花はなんて言うんだろう。こんな小さな体で精一杯咲いて、けなげだよね。



季節はずれの野いちごが美味しそうな実をつけている。なんでこの時期にと思って辺りを探してみると、すすきの原に沢山見つけられた。3人で口に含んで見ると、ちょっとだけ苦みを感じた。やはりどんなものでも一番美味しい旬があるんだよね。



のんびり歩いて1291メ-トルの『明神山』頂に。晴れていれば、山中湖と富士のパノラマに息をのむほどなのに、今日はあいにく富士に雲がかかったままである。



小休止して、切通峠へ。



さほど大きな樹木はないが、美しい林の中をのんびり歩いていると、いつの間にか心が静まってくるのを感じる。



トリカブト。大室山の群生は知られているが、ここもあちこちで目に付いた。根には猛毒があるのに花はなんとも美しい、、、、。



苔も美しい。落ち葉の上にしゃがみ込んで見とれてしまう。みんなそれぞれに、思いのまま道草しながら林の中を徘徊する。



こんな林間散歩が大好きなんですよね。





紅葉本番はまだ1ヶ月先、でもカエデは真っ先に黄葉していました。



きのこ。



たっぷり林間散歩をして、さあ明神山へ戻ろう。登りがきつかばい。結局この道で出会った登山者は一人だけ、誰もいないマイナ-な山だからこそなんだね。



明神山に戻りました。



ちょっと遅めの昼食。山でみそ汁とおにぎり、美味しいんですよ。



今日の3人。山中湖方面は雲が厚くて、富士の雄姿は隠れたままでした。



ススキの原を下山。いい山旅になりました。



帰路、ちょっとだけ竿を出してみました。これ、ハゼじゃなくてカジカです。息子と彼女が8尾も釣り上げました。カジカがいると言うことは、この川がきれいに保たれている証拠なんですね。



帰りは『いやしの湯』で一杯やって。
今日ものんびり、いい一日になりました。息子と彼女に感謝です、アリガトネ。
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ゆずら-めん

2007-10-12 20:57:49 | 蕎麦、うどん、ラーメン
池袋のお客様のあと、有楽町のITOCIAを見学しました。



大好きな『甘味処おかめ』もプレオ-プンなので、ちょっと覗いてみたくなりまして、、、、。

さすが甘味の老舗ですね。
200年ものの古材を使って民芸調に仕上げた空間がいい雰囲気を醸し出しておりました。この空間にずっと浸っていたい、そんな気持ちにしてくれるのでした。

 

今日はプレオ-プンなのに、『おかめ』のリニュ-アルオ-プンを待ちこがれていたお客様で長蛇の列、大好きな『蔵王あんみつ』を味わうことはできませんでした。『甘いものを食べながら、しかめっ面している人はおりませんよね。甘いものを食べると人は笑顔になるものなのです。私たちの商売は笑顔を提供すること、こんなに楽しい仕事は他にはありませんね』とはオ-ナ-の弁でした。

今日はレジで『おはぎ』を買って帰りました。この大きさも『おかめ』伝統のもの、変わりませんね。



次は、隣の交通会館へ。
ここのお目当ては『和風ら-めん ひょっとこ』。おかめさんの姉妹店です。



ここの『ゆずら-めん』は美味しいですよ。
ある歯医者さんがレシピをつくりました。塩だれの上に、下ろした柚をハケでさっさっとちらして、澄んだス-プをかけると、、、、、ゆずの香りがぁぁぁ、、、。店内に充満するのです。



ガツン系ラ-メンも大好きなんですが、、、、。
でもこの、ゆずら-めん、どんぶりから立ちのぼる湯気でほのかな柚の香りを楽しみ、ス-プをすすると一気に柚の香りが口中を満たして、、、、。あぁ日本人に生まれて良かったあ、、、、。あくまでもあっさり系、、、そして、あぁまた明日も食べたい。後を引く美味しさに常連のファンが多いのも頷けるのです。

有楽町滞在1時間。充実の一時間でございました。

ごちそうさまでした!

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堂平散策

2007-10-08 01:36:19 | 山歩き.散歩
疲れ切っていたのだろうか、土曜日は不覚にも爆睡してしまった。
起きたのが午前11時すぎ、アチャ~もうアカン!
仕方なく日曜日に予定していた仕事を仕上げる覚悟を決めた。

そして日曜日。今日は早起きでっせ。気持ちよく午前2時に起きて塩水橋のゲ-トへ向かう。堂平のブナ林と周辺の溪を散策する予定である。

午前4時、真っ暗なのにゲ-ト前にはすでに車が8台も。オラもちょいと仮眠をと思って寝入ってしまった。アッチャ~、またやってしもた~。9時をとうに過ぎてまんがな~。車から出て見ると、なんじゃこりゃ~!



塩水橋からゲ-ト前、そしてヤビツ峠方面へと40台ほどの車がマエ-ナラエッ!
ホンに日本のアウトドアマンはお行儀がよろしおすな~。こんな光景を見てしまうとつい、アウトドアマンに悪い人はおらへんで~、などと言いたくなりますが、、、おるんですわ、中には陰険な人もね。そうそう、この林道は11月の紅葉の季節には行き交う車で大渋滞、身動きとれなくなるので気をつけてくださいね。

さあ出発進行っ!
かけ声は元気よく、足取りは重く。まあ、のんびり行きまっしょい。



左が本谷、右が塩水、堂平、丹沢山。右向け~右!



山歩きなのに溪が気になって仕方ない。林道から溪を覗く。溪相はまあまあでんな~。



と思うちょりますと、あるわあるわ堰堤が。延々と、20~30メ-トルおきに出現しますがな~。堤が延々と続くから『えんてい』ちゅうんかいな~?ほんなアホナ!これでは釣欲も食欲もじぇんじぇん湧いて来いひんがなホンマにもう。



不満タラタラ言いながら歩いていると『うわぁっ、ヘビやないけ~、怖いわぁ。わしゃヘビとオナゴが死ぬほど嫌いなんじゃい。おんどりゃ、こっち来たらどついたるど~』。



恐怖におののいたニョロニョロは、逃亡に失敗してこのあと石垣の下にドサっという音とともに転落したのでありました。ゴメンね。

道草ばっかりしてるので一向に先には進まず、後続の登山者には次々に先を越されてしまいます。反省してまっすぐにあるきましょうね。



ホトトギス。高貴な花やなぁ。



フジアザミ。でっかい花やのぅ。



大文字草。ホンマや、大の字に見えますがな。



あれっ、また道草してる?
やっぱりね~、自転車に追い越されちゃった。おい、こらっ、自転車はちょいとズルいんでないかい。正しい登山者ならきちんと歩きましょうね。それにしても、ここの林道は勾配がキツイのじゃ。



遠景。あの山は?べつに!お前はエリカ様かっ!



水じゃ~、命の水じゃぁ~!
冷たい岩清水がうみゃぁ~のじゃ~。人間の体は純粋な水を欲しいと言っているのです。あぁ、生き返りますね。



堂平下の雨量測候所。
この先を左に取り付くと丹沢山、右が堂平のブナ林です。



工事用のトロッコ。遊園地みたいで工事人夫さんたちも楽しいでしょうね、乗ってるときだけはね。山の仕事はつらいものね。



この軌道が堂平のブナ林まで続いておりました。



ブナ林には工事資材もいっぱい置いてあって。確かにワサビ沢の崩壊がひどくて、放っておくとブナ林まで浸食されてしまう。だから工事はやむを得ないのだろうけど、なんか興ざめで、美しいブナ林を写真に収めることを忘れてしまいました。

何人もの登山者が憩うブナ林をはなれて、寄り添える巨木を探しました。何百年、ここに佇んでいるんだろうか?気の遠くなるほどの歴史の重みを感じてしまいます。今日は、この巨木に寄り添って、、、、、。



巨木の根本を住み処にしている動物がいるようですね。



お昼ご飯は質素にオニギリとみそ汁で。おいちい!



ビ-ルがなくてもうたた寝はお約束。気持ちええでぇ!オラの夢も天まで届け~!



一時間ほど眠って巨木からたくさんの気を頂きました。さあ、山を下りましょう。



帰路、本谷川を探索。



水量も多く中々の溪相です。



でも、本谷も堰堤が多すぎる。上流で釣るフライマンのすぐ先にもまた堰堤が。



フライマンに話を聞くことができました。本谷は奥の深い溪で、もっと奥に入れば堰堤は少なくなると言うことでした。来シ-ズンは本谷に入ってみようかな。ザイルで下降しなければ入れないポイントもあるとか、おもしろそうじゃあ~りませんか。

頭上には熟したアケビが口を開けています。うまいんだろうな。手が届きそうだけど届かない。子供の頃を思い出し、トレッキングポ-ルを伸ばしてみたが届かない。あれは人間のためのものではなくて、この山に住む野生動物のための果実なんだよな。



あぁ、もう秋なんだな。足が痛っ!




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フラガ-ル 

2007-10-07 00:49:30 | 独り言
フラガ-ル、いがったなし。

5年ほど前のこと、高校時代からの親友3人組であのホテルに泊まってゴルフをしたことがありました。広い温泉に浸かって、夕食のあと酒場で飲んで、そして情熱的なフラに酔いしれたものでした。

フラガ-ル、見たかったんですよね。蒼井優ちゃんが良かったね。

ズブの素人(しろうと)を育てることの難しさ、日々成長を目の当たりにする指導者としての喜び。

挫折しそうになったときの、夢のチカラと仲間の支え。目的意識を秘めた者の強さ。プロとして成長したときの自信。お客様から拍手喝采を受けたときの快感と感動。

蔭で支えてくれる人たちの有難さ。

この映画には、人生の中で、仕事の中で覚える感動と同じものが凝縮されていましたね。

仕事は『仕事と思うな、人生と思え』
頑張った代償に得ることのできる達成感、お客様に喜んでもらったときの感動、仲間や師との強い絆、支えてくれる人たちへの感謝。仕事から得られる喜びって、きっとこんなところにあるんでしょうね。

私も、日々それを目指しています。


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同窓会

2007-10-06 00:53:36 | 独り言
五十の手習いとでも言うのだろうか?

3年前、52才で大学院に入学した。もう一度、深く学び直したいという強い欲求が沸々と湧き上がってきたからだった。仕事の時間を削っての学生生活はきつくもあったが、もう一度、学生街で学生生活を送れることにワクワクしたものである。
専門書を読みあさったり、論文を書き上げたりと仲間に支えられながら何とかやり遂げた達成感がたまらなく清々しい。学びたい一心で集まった学友からの刺激も新鮮であった。



今日は半年に一度、仲間に会える日である。
訪問先のお客様から直行して駿河台に5時に着いた。待ち合わせまでの1時間半、懐かしい街をあてもなくブラついてみた。大学のゼミ室の黒板に向かって座ってみた。あの頃のことが懐かしく蘇ってきた。校舎の向かいには母校の、風格ある法学部の校舎もそのままである。神保町の山やも覗かずにはいられない。学生街独特の臭いやバンカラは既に薄れて久しいが、それでも懐かしいことには変わりがない。

仲間7人のうち4人が集まった。
忙しかったり体調を崩したりと、仲間全員が集まるのは意外と難しいものである。



最年少と最年長の年の差は25才も離れているのに、半年ぶりに会うと昔からの友のように心を許しあえる。共に支え合った仲というのは、こういうものなのだろうか。あの頃のこと、仕事のことを語り合って、あっという間に3時間が過ぎた。



松茸ご飯を頬張るころには酔いもほどよくまわって、その証拠に画像もボケているではないか。来週の血液検査が怖い。女先生の鬼のような顔が浮かんだ。

また半年後に会える。今度は血液検査の後にしてちょうだいね乃一ちゃん。
永久幹事様、ほんとにありがとね。今度一緒に山歩(さんぽ)しようね。




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中国株早くも買い場到来

2007-10-05 11:17:49 | 独り言
香港市場は、ほぼ予想通りの展開となりました。
今週の火曜日急騰、水曜日の前場暴騰、そして後場は反転急落、木曜日も大幅な下げとなりました。今週も急騰なら全株売却と言いましたが、私は水曜日の前場で半分しか売却できませんでした。

何人かの方からメ-ルいただきましたが、出歩いているため返信できずに申し訳ありませんでした。それでも殆どの方が半分売却されたようで何よりでした。

さて、今回の調整は短期で終結し、少々もんだ後は、今月末に向けて上昇を開始するものと見ています。今日から来週前半が買い場と見ています。

今年最後の売り場は10月中と見ています。
とにかく騰がり過ぎました。チャ-トを見ても、移動平均線との乖離も大きくなっています。11月以降は大幅な、そしてちょっと長い調整が必要かと思います。

只今11時15分。ちょっと上げて始まりました。私は、事務所にいることが少なく、板を見ている暇がないので、思い切って今日買いを入れることにします。人寿保険、財産保険、香港取引所などの主力株のほかに、今回は初めてチャイナテレコムをすこし多めに仕込みます。チャイナモバイルに比べて20分の1と低い株価も魅力です。

今回もタイミング良くメ-ルの返信ができませんが、皆さんのご健闘をお祈りいたします。
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学び続けること

2007-10-04 01:09:34 | 独り言
今日もセミナ-を聴講した。



法律の改正があったとき、必ず実行していることがある。
行政側の説明会で話を聴くことと、改正作業に携わった民間の実務家の講演を聴くこと。これは絶対に必要だと感じている。

法律の殆どは、行政側がコントロ-ルしやすいように作られているように思う。でも実は、私たちの裁量にまかされていることも多々あると言うことを知らなければならない。実務家側の講演を聴き、改正作業の裏話や本来の趣旨を聴くと、そのことが良く理解できる。同時に、行政側の思惑に誘導されてはならないと言うことも良く理解できる。

日本の法律は難しすぎる。自分一人のチカラで条文を読み解き、ひとつも誤り無く解釈することは至難の業である。だからセミナ-の存在はありがたい。

法律は、誤った解釈をすると、誤った運用をすることになり、お客様の利益を著しく損ねることとなる。学び続ける覚悟が必要な所以である。

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志(こころざし)

2007-10-02 01:28:11 | 独り言
昨日、ある講演を聴きました。
感動し、胸が熱くなり、自分自身を改めて見つめ直すことができました。

私の仕事『コンサルタント』にありがとう!
心の中でいつも思っていることを言葉にされて、はっと我に帰りました。
私はいま、自分の仕事を愛し、誇りを持ち、この仕事に携われることに感謝して生きているんだと、改めて実感した一瞬でした。

お客様の一番の理解者であり協力者でありたい。そして、お客様の夢を一緒になって実現してゆきたい。この、私たち共通の理念を実現してゆくことこそ私たちの使命であり、こんなにおもしろい、こんなにやりがいのある仕事は他にはないと勝手に信じています。

講師の先生は、私とは全く違う世界の職業人でした。
55才の年齢で『5年後には、こんな夢を実現したい。こんな人間になりたい。こんな人生にしたい』。そのために今、また小さな階段を一歩一歩登っているのですと、爽やかな笑顔で活き活きと志を語る姿を見て、これではいけないと言う想いを深くしたものでした。

あまりにも忙しすぎて、自分の夢を、自分のビジョンを失いかけていたところでした。

ビジョンをもう一度練りなおそう。
もっと深くもっと広く学びなおそう。
そのためには、仕事を減らして自分の時間を作ろう。

きょう、志を同じくする仲間を2名募りました。
時間がかかっても、じっくり人選し素晴らしい人材を迎えたいと思います。

『仕事と思うな、人生と思え!』
こう考えれば、仕事はもっともっとおもしろくなる筈です。

誇り高き職業人として生きていきたい。
そして、この言葉に恥じないように志を高く持ち続けたい。

想いを新たにした一日でした。








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中国株3度目の売り場到来か?

2007-10-01 00:59:33 | 独り言
中国株、すごいことになってますね。



第一回目の売りは年末年始でしたね。
約3年半前に皆さんと一緒に投資したものが、年末年始の暴騰で全銘柄平均で3倍増以上を達成しました。3年間の我慢が報われた瞬間でした。よかったですね。

第二回目の売りは今年6月でした。
6月21日の当ブログで緊急告知を出しました。『6月中に全て売却して利益確定といきましょう。そこから更に上昇しても気にする必要はありません。そして、次の調整場面をじっくり待ちましょう』

結果としてドンピシャでした。
あれから、ちょっと上昇して、8月には急落に次ぐ急落でビックリしてしまいましたが、絶好の買い場を提供してくれました。皆さん、あの調整場面で買えましたか?

でも、もっとビックリしたのは、あの急落後の急騰劇でしたね。約1ヶ月半経過した今、ほぼ2倍の急騰となっています。中国株の底力を見せつけられた感じです。

さて、この急騰劇をどう見るべきでしょうか?
世界中のマネ-が香港市場に大挙して流入したからでしょうか?
私はちょっと違うような気がしています。アメリカのサブプライムロ-ンで大きな傷を負ったマネ-が香港に全力投資するだけの余裕は、今は無いだろうと考えています。では何故、香港が急騰したのでしょうか?

これは、あくまでも私の私見、偏見ですから話し半分に聞いておいて欲しいと思いますが、、、。中国の大陸市場が今週いっぱい閉鎖となります。これを見越した本土マネ-が大挙して香港市場に流入した、、、のではないかと、私は見ています。だとすれば、『このマネ-の逃げ足は速いぞ』と言うことになります。

ただ、このマネ-につられて世界のマネ-が徐々に流入してくれば、更に長く大な相場になることも考えられますが、、、、と言うことで、私はちょっと迷っています。

さて、どうしましょ。
今週の動きを見ながら半分売却しておきましょうかね。香港証券取引所、中国移動、中国人寿保険、中国財産保険、天津港発展、紫金砿業はほぼ倍化していますから、半分売却しておけば残りの半分は原価ゼロになりますからね。今週もまた急騰なら全て売却でもいいかな。そしてまた、次の急落場面をじっくり待てばいいでしょう。あとは皆さんの判断でやってくださいね。天津創業環保と工商銀行は動きが鈍いので持続しましょうか。

これ以降の動きは、私にも良くわかりません。
しかし、まだまだ先高感は強いわけですから長期持続でもOKですし、一旦利益確定して次の急落場面を待つのも良いでしょう。

あとは皆さんの判断でお楽しみ下さい。皆さんの幸運を祈ります。
中国株のリタ-ンで、皆さんと一緒に中国視察が実現することを楽しみにしています。


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