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新亜飯店の小籠包と、増上寺

2020年10月10日 | グルメ

小籠包がおいしいとまだ~むさんに教えていただいて、芝大門にある中国上海料理の老舗「新亜飯店」にお昼を食べに行きました。

この日は六本木ヒルズでお買いものがあったので、ヒルズの駐車場に車をとめて、地下鉄で大門に向かいました。大門駅から地上に出てすぐ向かい側です。間口は小さいですが、ビルの1~5階をお店が占めていました。

何階に行けばよいか迷いましたが、1階だと落ち着かないかと、なんとなく2階に上がりました。混んでいたら、他の階に行けばよいというシステムなのかもしれません。お料理は、厨房から専用エレベーターで各階に運ばれているようです。

まずは何といっても小籠包、そしてとりあえず焼きそばと春巻きをオーダーして、おなかの様子をみることにしました。

最初に運ばれてきた五目やきそば。具だくさんのあんがおいしい。特にイカが柔らかくて絶品でした。

そしていよいよ小籠包です。かなり大きめで、きれいにひねって包まれている様子が美しい。れんげにのせて、しょうがの千切りを少しのせ、私は何も味付けせずにいただきましたが、そのままで十分おいしかったです。

皮が厚いわけではないのに、よく伸びて柔らかく、しかも丈夫。食べようとして皮が破れ、せっかくのスープが流れてしまうということがありません。れんげにのせながら、きれいに全部いただけて大満足でした。お肉もスープもおいしかったです。

春巻き。外はパリッ、中はとろっとしたあんが最高においしかったです。ほんとうはもうひとつ小籠包をいただきたかったところですが、これでおなかがいっぱいになってしまって残念。また食べに行きたいです。

食後はすぐ近くの増上寺に寄りました。芝大門の横を通って...

迫力ある重厚な木造建築の三解脱門は、1622年の建立。戦災を免れ、重要文化財となっています。

 

本堂。なぜかこの日は青いかつらの謎の軍団と遭遇しました。^^; 2013年公開の映画「ウルヴァリン:SAMURAI」(The Wolverine) では、ヒュー・ジャックマンがここで Japanese Yakuza 相手に大暴れしていました。^^

本堂から三解脱門を見下ろして。このあとは、増上寺前のル・パン・コティディアンでパンを買い、港区役所前から「ちぃばす」(港区コミュニティバス) に乗って六本木ヒルズまでもどりました。

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